プロマネージ(PROMANAGE)ドッグフード の悪い評判から良い口コミまで徹底解説!

口コミ

プロマネージ(PROMANAGE)は、シリーズ展開が多く愛犬に合わせたフードが選べると評判なドッグフードです。

プロマネージ(PROMANAGE)の中には、犬種別(9種類)・目的別(6種類)・世代別(8種類)・グレインフリータイプ(3種類)などさまざまな種類がありますが、今回はその中でも人気の目的別フードをにフォーカスした口コミをご紹介したいと思います。

目的別フードだけでも、パピー用・室内犬用・美味しさ用・皮膚、毛艶用・避妊、去勢犬用・体重管理用と6種類もありますが、フードを限定して絞ってしまうと浅い内容の記事になってしまいそうです…。

せっかくシリーズ展開が多いフードですから、プロマネージ(PROMANAGE)全体の口コミにも触れていこうと思います!

実際に調べてみると、良い口コミ~悪い評判までありました。ここではあくまでも中立的な立場で嘘なく真実を伝えていけたらと思います。

「プロマネージ(PROMANAGE)」を購入しようかどうか迷っている方の参考になれば幸いです。
プロマネージ(PROMANAGE)の公式サイトはこちら

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プロマネージ(PROMANAGE)の基本情報

販売会社名 マース ジャパン リミテッド(Mars Japan Limited)
料金
  • 800g:980円
  • 1.7kg:2,068円
  • 4kg:
  • 6kh:5,980円 ※Amazonのプロマネージ(PROMANAGE)公式ショップのみ
配送料
  • 無料 ※Amazonのプロマネージ(PROMANAGE)公式ショップの場合。
  • その他のネットショッピングの場合は、各販売ショップの規定に準ずる
容量
  • 目的別:800g、1.7kg、4kg ※毛艶用・美味しさ用は1.7kgのみ
  • グレインフリー:1.4kg、3.3kg ※ツナ入りは1.4kgのみ
  • 犬種別:800g、1.7kg、4kg ※犬種によって1.7kgのみ、800gなしなど異なります
  • Amazonのみ6kg商品もあります
主原料
  • パピー用:チキンミール、コーングルテン、鶏脂
  • 室内犬用:ターキーミール、米
  • 美味しさ用:チキンミール、とうもろこし、米
  • 皮膚・毛艶用:米、サーモンミール
  • 避妊・去勢犬用:米、チキンミール
  • 体重管理用:米、チキンミール
粒のサイズと形状
  • 目的別、犬種別:直径1.1~1.4cm、厚さ5mm、8の字型
  • 目的別のパピー用:ふやかしやすいキューブ粒型
  • 目的別の美味しさ用:7mm、キューブ粒型
  • 犬種別のシーズー用、フレンチブルドッグ用:噛みやすいXの形
  • 犬種別のコーギー用:中粒ラグビーボール型
  • 犬種別のゴールデンレトリバー用:大粒三角粒
  • グレインフリー:小粒 5mm、キューブ粒型
  • グレインフリー:中粒 7mm、キューブ粒型
カロリー
  • パピー用:395kcal/100g
  • 室内犬用:375kcalkcal/100g
  • 美味しさ用:365kcal/100g
  • 皮膚・毛艶用:365kcal/100g
  • 避妊・去勢犬用:340kcal/100g
  • 体重管理用:345kcal/100g
タイプ ドライ
ポイント 犬種別・目的別・グレインフリーなどシリーズ展開が豊富、愛犬に合わせたフードが選べる
会社ホームページ https://www.promanage-pet.jp/
購入先 公式サイトはこちら

※ホームセンターでも購入可能、ネットショッピングの場合は、プロマネージ(PROMANAGE)が取り扱いを委託しているサイトから購入可能。

※2023年5月時点、料金は税込み表示です。

プロマネージ(PROMANAGE)は、ニュートロペディグリーアイムス(IAMS)などを取り扱う、マース ジャパン リミテッド(Mars Japan Limited)から販売されているフードです。そのマースがウォルサム研究所と共同開発したフードとのこと。

ウォルサム研究所の詳細はこちらにありますが、1965年の設立以降ぺットの栄養素・健康維持など、ペットに関する研究をしてきた実績を持つ団体です。長いペットフードキャリアを持つ研究所が共同開発しただけあって、上記の一覧を確認するだけでも一目瞭然ですが、

  • 愛犬の悩みや犬種の特徴に合わせたフードの種類の多さが群を抜いて多い
  • 犬種や世代に合わせてフードの形や粒のサイズを変えている
  • 目的に合わせて主原料や配合する食材を変えている

など、あらゆるケースを考えて、フード作りに工夫をこらしていることがわかりますよね。

目的別フードだけでも6種類もありましたし、それだけでもすごいことなのですが、それで終わらないのがプロマネージ(PROMANAGE)の魅力!

え!?まだあるの?!

犬種に特化したフードは、

  1. トイプードル
  2. ミニチュアダックスフンド
  3. チワワ
  4. 柴犬
  5. ゴールデンレトリバー
  6. シーズー
  7. ウェルシュコーギー
  8. レンチブルドッグ
  9. ミニチュアシュナウザー

と、9種類もの展開があります。

年齢別のシリーズも、グレインフリーもまだまだ書き切れないほどのシリーズ展開があるので、これだけあれば愛犬の悩みもクリアになりそうですよね!

短頭種の犬のフードは噛みやすい形状になっているよ♪

愛犬の困りごとでピンポイントな悩みがある人や、犬種に特化したフードを与えたい人にとってはかなり助かる存在ですし、取り扱っている店舗が多いことも魅力といます。

プロマネージ(PROMANAGE)の基本情報をまずはご紹介しました。なお、最新の人気ドッグフードを知りたい方は「【2023年最新】ドッグフードおすすめ10選を人気の20商品から比較!」をまず先にチェックしておきましょう。※↑クリックできます

 

プロマネージ(PROMANAGE)の良い口コミをまとめました!

プロマネージ(PROMANAGE)の良い口コミを15件、中立~悪い口コミを5件を「インスタ」「ツイッター」を中心にその他ネット上からまとめてみました。

プロマネージ(PROMANAGE)のツイッターでの良い口コミ5件

食いつきがいいと気持ちい良いですよね!

うんちの状態も問題なし♪

涙やけのないキレイな目も健康の証

グレインフリーでアレルギーの心配も軽減できますね

美味しく食べれるフード♪嬉しいな~

ツイッターの口コミを確認してみたところ、

  • 食いつきがいい、美味しそうによく食べる
  • 便の状態がいい
  • グレインフリーがあるので穀物がダメな子でも食べられる
  • 涙やけしない

など、さまざま内容がありました。犬の悩みとしてありがちなことがクリアになる口コミが多いですね!

調べてみたところ、食いつきの良さに関しては、チキンエキス鶏脂がどのフードにも配合されていることがわかりました。嗜好性の高い成分が含まれているので、犬も思わず食いついてしまうのでしょう♪

それに、グレインフリータイプがあるのはアレルギーが出やすい子にも助かりますよね。いいなと思っているフードがあっても、グレインでアウト…と諦めざるを得ないこともあるでしょう。そんな飼い主さんがいることを見越して、グルテンフリーフードも用意したんだと思います。

ただでさえグレインフリーのフードって少ないですし…

 

また、便の状態がいいという口コミに関しては、シュガービートパルプ(甜菜から糖を抜き取って残った不溶性繊維)とイヌリン(水溶性の食物繊維)が配合されているから。

水溶性繊維と不溶性繊維のタッグで、整腸作用が期待できます。

繊維の働きについては、こちらの記事に記載してありますが、プロマネージ(PROMANAGE)のフードのほとんどに、ビートパルプとイヌリンが配合されていました。(※一部ビートパルプのみのものもありました)

便は健康のバロメーターでもありますし、アレルギーの諸症状(涙やけや皮膚炎)対策にも、胃腸が安定することが理想的です。涙やけしないという口コミも、胃腸が健康に保てているからなのかもしれませんね♪

 

プロマネージ(PROMANAGE)のインスタグラムでの良い口コミ5件

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おかわりしたいほど好きなのね~♪

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食べないのが一番心配ですし、よく食べてくれると嬉しい

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いい香りがして思わず食いついちゃう!

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お残ししないで食べてくれる喜びってありますよね!

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色々試してプロマネージに落ち着いたんですね!

インスタの口コミを確認してみたところ、

  • 犬種別のフードがあるから理想体型を目指しやすい
  • よく食べてれる、愛犬もフードを気に入っていそう
  • パピー用からそのまま成犬用にシフトできる
  • 残さずに食べる

などのいい口コミがありました。

食いつき・食べっぷりの良さはインスタグラムでも好評ですね♪中には、残してた子がしっかり食べ切るなんて嬉しい声もあります。

そして、やっぱり犬種別のフードって需要があるんですね!パッケージに自分が飼っている犬種が掲載されているだけで、思わず目がいってしまいますし、

わぁ♪これは我が子用ね!

と、親近感も湧きやすくなります。パッケージに惹かれてついつい買っちゃったなんて話は、プロマネージ(PROMANAGE)のみならずよく聞く話ですし。

全犬種対応のフードも多くなっている昨今ですが、ひとくくりにドッグフードといっても、

  • 犬種の特性としての運動量
  • 骨格、体格
  • かかりやすい病気や必要なケア
  • 食べやすいフードの粒の形状

などは異なります。

その点では、プロマネージ(PROMANAGE)は犬種に特化して、原材料の配合バランスを調整してあったり、食べやすい形状になっていたりするので、理想体型になれそうですし、健康維持もしやすいことでしょうし

こういったプロマネージ(PROMANAGE)のこだわりは、目的別のフードの主原料を見ても、しっかり悩みが改善できる配合になっているのがわかります。

 

たとえば皮膚ケアだったら、皮膚炎や被毛に効果のあるサーモンを配合してありますし、室内犬用はターキーを使用して、脂質をキープしつつたんぱく質が少し控えめにしてありました。

たんぱく質は室内犬であろうがもちろん必要ですが、かといって、多すぎると余ったたんぱく質が脂肪に変わって太りやすくなってしまいます

飼い方・愛犬の体質でも違いますもんね

 

このように目的にかなった原材料がバッチリ使用されていますし、そのうえ、ライフステージ(年齢別)フードまであるのですから、パピー用から成犬用にシフトしやすいのもメリットです。

状況が変わる度に、フードを選び直す手間も必要ありませんし。

これだけ種類があって食いつきもよく、しっかり食べてくれるのであれば、飼い主さんとしても愛犬の健康管理がしやすくなるのではないでしょうか?

さらに、たくさんのシリーズ展開がある中でも、プロマネージ(PROMANAGE)は、

本当に色んなこと考えて作ってあるんだろうな~

と実感したポイントが多かったです。

たとえば、

  • 被毛ケアや抗炎症作用を配慮してひまわり油を採用しているフードが多い(良質な脂質)
  • 体重管理や避妊・去勢犬用フードにはL-カルニチンが配合されている(代謝アップ
  • 関節ケアが必要な犬種や体重管理や避妊・去勢犬用フードには緑イ貝粉末が配合されている

などがありました。

緑イ貝については、以前ご紹介したミシュワン(MISHONE)の記事にも記載してありますが、珍しい原材料なので今一度ご紹介しておきますと、

  • グルコサミンが豊富で関節ケアに最適
  • 抗酸化酸素が豊富で白内障やがん予防に効果がある
  • ムコ多糖体が豊富で皮膚や骨の老化防止に最適

などがあります。

シニア犬にもおすすめですし、体重に気をつけている子の場合でも、体重コントロールをしつつ骨を丈夫にする効果も期待できますし、室内犬や小型犬に起こりやすいパテラ対策にもおすすめな原材料です。

正直なところ、ドッグフードとしてはそこまで高額なフードではない部類のフードなのに、これだけのバリエーション展開ができたり、悩みに特化したフードが作れたりするのは、さまざまなフードを取り扱っている大手フードメーカーだからこその強味だなという印象がありました。

 

プロマネージ(PROMANAGE)のその他ネット上の良い口コミ5件

6kg販売のタイプは小分けパックになっているんだね!

着色料は犬に必要ありませんもんね♪

体調が安定しているのは良いことですね

体臭が落ち着いたのは消化吸収がスムーズだからでしょうね

しっかり食べて、便臭も口臭も改善したんですね

その他の口コミを確認してみましたが、やはり美味しそうに食べる・体調が安定しているなどの声は多いようですね!

その他の口コミをまとめてみますと、

  • 着色料不使用なので安心
  • 便臭や口臭、体臭など気になる臭いが軽減した
  • 食べ方が穏やかになった
  • 小分けパックがあって鮮度を保てる

などがありました。

食べ方が穏やかになったのは、種類によってフードの粒の形状を変えてあることが大きな要因と言えるでしょう。合わない粒のサイズのフードを食べていると、早食いになってしまったり、食べなかったり、消化がうまくできなかったりというトラブルにつながりかねません。

また、フードの独特な粒の形にも少し触れさせてください!プロマネージ(PROMANAGE)のフードの粒の形は、X型のもの・キューブ状のものもあるのですが、他のフードでは見かけない、8の字型の粒があるんです。

パリッと割れやすそうだね!

サイズは直径1.1~1.4cmと少し大きく感じるかもしれませんし、独特な形状に、初めて見る人は「え?!これ、ちゃんと食べられるかな?」と驚くかもしれませんが、この形状は犬にとって噛みやすい形状なんですよね。

ちゃんと噛めるフードになったことで、犬自身も食べる楽しみを経験できますし、歯や歯茎の健康維持にもなりますし、しっかり噛むというだけでも、消化しやすくなり体臭や口臭が改善されることもあります。

それだけ、フードの粒のサイズってバカにできないんですよね。

 

また、口コミにもあったように、どのシリーズを見ても、着色料は一切使用されていませんでした。以前、こちらの記事でも詳しくご紹介しましたが、着色料は犬にとってはデメリットでしかなく、本来必要ないものです。そのうえ、あまり摂取しない方がいいものもあります。

見た目の色が美味しそうという人間の思い込みですね…

それにもかかわらず、未だに着色料を使用しているフードやおやつもあるので、気をつけておきたいところです。おやつ程度の少量の着色料の摂取は問題ありませんが、着色料を使用したおやつと総合栄養食を与えるとなると、トータルの添加物摂取量を意識しておいた方がよいでしょう。

 

なお、フードの小分けパックに関しては、Amazon限定で一部商品が6kgパックで購入することができるようになっています!6kgとはいっても、600グラムに小分けされたパックが10パック入っている仕組みです。

小型犬を飼っている人からしたら、6kgパックとなると多頭飼いでもなければ開封後の賞味期限1ヶ月以内に食べきることなんてほぼ不可能な量ですが、小分けになっていなければ、

  • コストが抑えられる(大容量パックの方がお値打ち)
  • フードの鮮度が保てる(酸化・湿気のリスクがなくなる)
  • 保管しやすい

などのメリットがうまれます!

愛犬に劣化したフードを与えなくて済みますし、大容量パックだと保管場所に困ることがありますが、小分けなので保管もしやすいですよね。未開封であれば、製造年月日から18か月の賞味期限があるので、それだけ賞味期限があれば、いくら小型犬でも食べきることは可能でしょうし!

いつでも風味のいいカリカリフードが食べられる♪

ただし、6kgタイプの販売は全商品ではないので、ご自身が取り入れているフードに6kgタイプがあればという前提にはなってしまいますが、これだけ手間をかけてくれているのは評価に値するといえるでしょう。

他のフードでは6kgの容量で小分けになっているものはほとんど見かけませんので、これもまたプロマネージ(PROMANAGE)ならではのメリットです。上手に使って、昨今の物価上昇に対応できるのも飼い主さんとしては嬉しいポイントといえますね!

 

プロマネージ(PROMANAGE)の中立~悪い口コミを5件まとめました!

美味しそうに食べるけど、匂いが気になる系かぁ…

カイカイ出ちゃった…アレルギーかも…

BHTやBHAは避けた方がいいかな…

嘔吐と下痢は心配ですね…

もう少しカスタマーセンターも助言して欲しいな…

プロマネージ(PROMANAGE)の口コミを調べている中で、上記のとおり、中立~あまりよくない口コミもありました。まとめてみますと、

  • フードの匂いがキツイ
  • アレルギーが出た(皮膚炎になった、吐いた、下痢をした、軟便になった)
  • BHT、BHAといった酸化防止剤が使用されている

などがあり、特にアレルギー関係を心配する内容が多いように感じます。

まず、匂いに関してですが、犬が好きな匂い=人間にはキツイ匂いということはよくある話ではありますが、この場合、匂いの理由・原因が非常に重要なカギです。

犬が好きな香りと人間にとって美味しく感じる香りは、同じものもあればまったく違うものもあります。しかし、プロマネージ(PROMANAGE)の場合は、良い口コミでもお伝えしたように、チキンエキス鶏脂が嗜好性のある香りを出している役割をしているわけです。

エキスとか脂とかって問題なの?

たしかに、鶏のエキスや脂(=チキンオイル)は犬が好む香りですし、鶏脂にはビタミンEが豊富で抗酸化作用も期待できますが、一体どの部位から出たものなのでしょう?その抽出方法は公表されていませんでしたし、そもそも原材料の調達先も明記されていませんでした。

この説明は、アイムス(IAMS)の記事でも記載しましたが、香りがあるエキスや油脂を配合するのは食いつきアップには良いのですが、フードの酸化やカビなどの心配が生まれます。

その証拠にでしょうか…。あまり好ましくないBHTやBHAといった酸化防止剤(保存料)が使用されているのですよね。BHT・BHAは、避けたい添加物という記事でご紹介していますが、発がんリスクのある添加物なので、あまり率先して摂取させたくない添加物です。

逆に言えば、保存料を使わないといけないフードということ

本来、自然界にはないものを人間が化学的に加工して作りだした物質なので、犬の体に負担がかかる危険性がゼロとは言い切れません。実際にこういった添加物が体に合わなくて、アレルギー症状が出てしまう犬もたくさんいます。

 

アレルギー症状に関する口コミも複数あったので、もっと深く探るために、口コミで多かった、避妊・去勢犬用フードと皮膚ケアフードの原材料を確認してみましょう。気になるものを赤字で表記してあります。

避妊・去勢犬用 皮膚ケア
、チキンミール(ヒスチジン源)、さとうもろこし、シュガービートパルプ(食物繊維源)、チキンエキス、鶏脂、ひまわり油(リノール酸源)、家禽類、イヌリン、緑イ貝粉末、STPP (トリポリリン酸塩)、L-カルニチン、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、クロライド、セレン、鉄、銅、ナトリウム、ヨウ素)、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(BHA、BHT、クエン酸、ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)

引用元:プロマネージ(PROMANAGE)公式

、サーモンミール(オメガ3脂肪酸、ヒスチジン源)、さとうもろこし米粉コーングルテン、鶏脂、チキンエキス、シュガービートパルプ、ひまわり油(リノール酸源)、イヌリン、初乳、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、カルシウム、クロライド、セレン、鉄、銅、ナトリウム、マグネシウム、ヨウ素)、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(BHA、BHT、クエン酸、ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)

引用元:プロマネージ(PROMANAGE)公式

あれれ?主原料が米やミールなの?

原材料は、配合されているものが多い順に記載しなければならないルールがあるのですが、主原料が米になっていますし、たんぱく源であるお肉や魚がミールとなっていて、フレッシュなお肉・魚ではありません。

他のシリーズのものを確認してみても、米が主原料になっていなかったとしても、結局主原料は「ミール」でした。乾燥のお肉(魚)を使っているから風味が足りなくて、チキンエキス、鶏脂といった香りをアップさせるための配合をしなければならないのでしょう。

エキスやオイルにもそれなりの栄養価はあるとはいえ、野菜やフルーツを配合することでビタミン・ミネラルを補強することはできます。しかし、原材料を見る限り、野菜やフルーツの配合はほぼ確認できません。初乳も乳製品なのでアレルギーになりそうですし、果たして一体なにの動物の初乳なのか一切不明です。

サトウモロコシやコーングルテンはちょっと…

グレインフリーフード以外のシリーズの原材料を確認してみても、さとうもろこし、米粉、米、とうもろこし、トマトパウダー、マリーゴールドなどが配合されているだけで、ビタミン不足なイメージです。

さきほど、その他の口コミ(良い口コミ)に「ビタミンが配合されていて安心なんて言葉がありましたが、申し訳ないのですがこれは見当違いな良い口コミでもあって…。たしかにどんな優秀なフードでも、ビタミンやミネラルを完璧なバランスにするのは不可能です。

なので、どんなフードでも天然添加物でビタミンやミネラルは補うようになっています。しかし、いくら天然の添加物であったとしても、足りないのは添加したらいいという考えだと、このように原材料が質素になってしまうのです。

アレルギー体質の子ならシンプルな原材料はアリ

ミールについてはこちらでも紹介しましたが、新鮮な肉・魚ではなくあくまで乾燥した肉や魚の粉末にすぎません。フレッシュなものだからこそ犬が消化吸収しやすいメリットもありますし、率直な印象としてはチープな原材料でコストを抑えているようにすら感じます。

フレッシュな肉・魚や野菜などを使用いていれば、フードを固まらせる作用は十分なのですが、STPP(トリポリリン酸塩)で結着させているようです。皮膚ケア用には配合されていませんが、プロマネージ(PROMANAGE)のほとんどのフードでSTPP(トリポリリン酸塩)が使用されていることが確認できました。

ミールを使用して原材料をケチって添加物でフードを固めるという発想も、犬の食べるものという意味ではおすすめできません。家禽類となっている類ってなに?って思いますし…。

高品質であればもっとコストも上がって当然なのかも…

それに、サトウモロコシって聞き慣れないでしょうが、これはイネ科の甘味料のようなもので、穀物に該当する原材料です。そして、小麦は使用されていなかったものの、トウモロコシコーングルテンが配合されていたり、たんぱく源を米や米粉にしていたりというのも気になりました。

トウモロコシ(コーングルテン含む)は犬にとって消化しにくい食材で、特にトウモロコシの皮は消化できませんので軟便になる可能性もあります。トウモロコシは炭水化物・たんぱく質も多いので、一見犬に良いようにみえるのですが、トウモロコシは必須アミノ酸が乏しい食材。

AAFCOの栄養素をクリアするために、間に合わせに使用されている印象があります。同じく米は犬が食べても大丈夫とは言われているものの、言うまでもなく米も穀物です。アレルギー体質の子は避けたい食材に該当します。

 

念のため、グレインフリーフードの原材料も確認してみよう!

気になってしまったので、グレインフリーを謳っているフードの原材料も調べてみました。

チキンミール、ポテト、エンドウ豆、家禽類キャノーラミール鶏脂(リノール酸源)、チキンエキス、ラムミール、シュガービートパルプ、タピオカスターチSTPP(トリポリリン酸塩)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、クロライド、セレン、鉄、銅、ナトリウム、ヨウ素)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、BHA、BHT、クエン酸)

うーん…。。やっぱりミールなんですよね。

しかもキャノーラミールって、家畜のエサになるような、油を搾り取ったナタネの粕(=副産物)であって、イヌリンが配合されていない分、代用した感じでしょうか…。

それにたしかに穀物不使用ですが、粘度を出すタピオカスターチを使用している上に、ここでもまたSTPP(トリポリリン酸塩)やBHT・BHAが配合されていますよね。本当に穀物にのみアレルギーがある子なら有効なのかも知れませんが、気になるものを使用しすぎている気も…。

フレッシュな肉や魚でないことや、添加物が使用されていることから、犬に良いフードとは言えません。原材料の選び方も、栄養素を表面的な数値をまかなうため・低コストにするためという印象です。

長期的に見ると健康な体づくりに良いとは言えなそう…

 

高いフード=良いフードとは言いませんが、安いフードにはそれなりの理由があるということなのかもしれませんね…。ちょっと皮肉った言い方になってしまうと、ペットの栄養学の研究者だからこそ、表面上の栄養価を満たすフードも作れるわけですし…。

これまでたくさんのフードを見てきましたが、本当に利益よりも犬の健康を優先に考えているフードであれば、新鮮なお肉や魚を採用するでしょうし、アレルギーを考えた配合を考えつつ、ビタミン剤の添加だけではなく、しっかりした原材料で、トータルバランスも考えられる気がします。

どうしても安くするための代替え系な原材料が目につきますし、そうした結果、不要な化学合成添加物を使っているように感じるので、長期的に摂取しているとアレルギーなども心配になるような懸念点を感じました。

 

プロマネージ(PROMANAGE)の口コミまとめ

これまでプロマネージ(PROMANAGE)の良い口コミと中立~悪い口コミまで確認してきましたが、印象としては、合う子には合うのだろうなというのが率直な感想です。

ただ、おそらく、合う子はアレルギーがあまり出ない子という前提になりますし、今はアレルギーが出なくても長期的に摂取し続けることで、アレルギーになる危険もゼロではありません。

フードのバリエーションが多いので、今ある悩みを解決するには優秀な側面もありますし、実際に本当にその悩みに合わせた原材料が使用されているは確認できました。

フードの粒の形状を変えたりはスゴイよね!

犬種別、目的別、グレインフリーの展開量もすばらしいですし、フードの販売容量もシリーズによって異なるとはいえ、1種類の販売容量しかないフードもある中で、愛犬のサイズに合わせた飼い方ができるのも、飼い主さんにとっては大変メリットだと思いますし♪

飼い主さんとしても選ぶ楽しみもあるでしょうし、愛犬の症状に合わせたピンポイントなフードがあるのは評価できるポイントです。

反面、真の意味での愛犬の健康維持に良いフードかというと、気になることもありました。以前、記載したフードの選び方を参考にしてみると、あまり良いフードとは言えない面があったのは否めません。

気になる方は下記の記事を、一度チェックしてみてくださいね!

 

プロマネージ(PROMANAGE)をおすすめしない人

これまでの解説をもとに、プロマネージ(PROMANAGE)をおすすめしない人は以下のような人が挙げられます。

  • 添加物を気にする人、無添加フードを選びたい人
  • アレルギーが心配な人、アレルギー体質な犬を飼っている人(特にチキンアレルギーの子)
  • 原材料にこだわりがある人
  • 運動量の多い犬を飼っている人
  • 野菜やフルーツもバランスよく取れるフードを選びたい人
  • ヒューマングレードのフードを選びたい人
  • フードの劣化を気にする人

やはり一番気になるのは、添加物の使用とフレッシュなお肉が一切未配合であることでした。

愛犬にしっかり良質なたんぱく質を取らせたい人や、不要な添加物を取らせたくない人もいますよね。そういった人にとっては不向きと言わざるを得ません。

それに、すべての原材料に対して、どこで仕入れたものなのかが明記されておらず、ヒューマングレードではありませんし、ミールとはいえ、一体どこの国の原材料なのかも気になりました。ちゃんとした原材料なのであれば、フレッシュなままフードに加工しているでしょうし…。

原材料の安全性を重視する人には不向きかも…

また、保証成分とミールを使用していることに関しては、健康的な筋肉をしっかりつけたい子・運動量の多い子には、たんぱく源・たんぱく質量ともに少し気になる面があります。

脂質や繊維、灰分量についてはさほど気になる点はなかったのですが、たんぱく源がフレッシュな肉や魚でないこと、トウモロコシやコーングルテン、米などの使用が目立ったため、良質なたんぱく質は摂取できず、必須アミノ酸不足が心配でした。

実際にいくつかピックアップしてみます。

美味しさ用 体重管理用 7歳からの室内犬用 シーズー用
たんぱく質量 24.5%以上 22.5%以上 24.0%以上 24.0%以上
たんぱく源 チキンミールとうもろこし、米 、チキンミール 、チキンミールとうもろこし チキンミールとうもろこし

ミール・米・とうもろこしばかりだね…

少ないということはありませんが、かと言ってさほど、たんぱく質量が多くないうえに、とうもろこしや米でたんぱく質量を補っている印象が強く、これでは犬の健康な筋肉作りに効果的とは言い難いのですよね…。

  • とうもろこしや添加物が原因でアレルギーになってしまうこともある
  • 水溶性繊維と不溶性繊維のバランスだけでプロバイオティクスは不採用
  • 繊維も野菜ではなく副産物(ビートパルプなど)がメイン

ということが原因で、愛犬に不調が出る可能性は大いにあります。

健康的な排泄、健康的な体づくりをフードでしっかり管理したい人にとっては、こういったポイントはデメリットになることでしょう。それに、鶏脂やチキンエキスに関しては風味はあっても、酸化が気になりました。

なお、グレインフリーのフードであっても、チキンにラム、化学合成添加物が配合されていましたので、アレルギー体質な子には残念ながら与えない方がいいフードと言わざるを得ません。チキン不使用のフードはありませんでしたので、チキンアレルギーな子は完全アウトなフードでした。

 

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プロマネージ(PROMANAGE)をおすすめする人

これまで見てきた良い口コミをもとにして、プロマネージ(PROMANAGE)をおすすめする人は以下のような人が挙げられます。

  • ビーフアレルギーな犬を飼っている人
  • どこでも買いやすいフードを選びたい人
  • 犬種別、目的別のフードを選びたい人
  • アレルギー体質ではない子
  • フードにあまりお金をかけたくない人
  • フードの販売容量を選べる方が嬉しい人
  • フードで被毛ケアがしたい人
  • 原材料にこだわりがあまりない人
  • コスパがいいものを選びたい人

フード全体を見てみましたが、ビーフ(牛肉)を使用したフードはありませんでしたので、ビーフアレルギーがある子でも食べられるフードになっていました。

ただ、魚や鶏肉、ラム、ターキーなどは使用されていますし、トウモロコシなど気になる成分もあったので、アレルギーがあまりない子であれば問題なさそうです。

また、色んな目的(症状・犬種・ライフステージ)からフードを選べることや、販売容量も選べるのも飼い主さんにもメリットがあります。いくら良いフードであっても、1kgパックでしか販売がない…などの条件だと、毎回ショートスパンで買うのも面倒ですしね…。

少量のタイプだと酸化は防げても買う量も増えるし…

これだけ悩みが解決できて、値段もさほど高くないとなると、コスパも良いですし、なにより、そんなフードがホームセンターやペットショップ、インターネットショッピングでも気軽に販売されているのは助かります♪

なお、少ししか触れられなかったのでここでご紹介しておきたいのですが、ほとんどのフードでひまわり油が配合されているのが確認できました。ひまわり油は酸化しにくいメリットもあり、被毛ケアや免疫機能を高めるビタミンEも摂取できる食材です。ひまわり油は犬に良い脂質なので、こういった成分がフードから摂取できることは助かりますね!

総合的に見て、気をつけたい成分も入っているとはいえ、飼い主さんとしては嬉しい効果も期待できるフードなので、ちょっと困った時に一時的に与えるのもあり!ブレンドに使うなど上手に与えれば、メリットばかりを感じられるフードになるかもしれませんね♪

プロマネージ(PROMANAGE)の公式サイトはこちら

プロマネージ(PROMANAGE)の販売会社情報

販売会社名 マース ジャパン リミテッド(Mars Japan Limited)
販売会社住所 東京都港区港南1-2-70 品川シーズンテラス7F
販売会社ホームページ マース ジャパン リミテッド(Mars Japan Limited)

プロマネージ(PROMANAGE)はどこで買える?一番お得に買うには?

プロマネージ(PROMANAGE)はホームセンターやインターネットショッピングなど、幅広い場所で購入できるフードです。そのため、どういったルートでの購入が一番良いかというのは、その人の状況によって異なるので、断言することはできません。

額面だけでいうと、Amazonが一番安くなっていて、送料も無料になっていました。それにAmazon限定で一部商品が6kgパックで購入することができるようになっていることを考えると、Amazon購入がポイントを貯めながら、高コスパでゲットできるメリットもあります。

しかし、少し注意してほしいことも確認できました!それは、調べている時に気づいたのですが、Amazon限定のはずなのに、他の業者から高額で転売されているものもあったこと。

ネット購入の場合は販売元の情報もチェックしましょう!

限定商品となっているのに、転売していることから、高額になるのですよね…。それに、商品の賞味期限などにも保証はありませんので、こういった悪質な転売品を購入しないように注意してくださいね。

また、定期購入についてはインターネットショッピングで確認してみましたが、定期購入する手段は見つかりませんでした。そのため、上手に大容量パックを使ったり、こまめに買いうようにしたりして、買いそびれないように注意は必要です。

しかし万一買いそびれがあっても、比較的、色んな実店舗で取り扱われているフードなので、見つけるのにそこまで苦労をすることはないと思います。ネット購入派の人でも、近場で売っているお店を見つけておくと安心ですね♪

 

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