ペットカインド(PetKind)ドッグフードの悪い評判から良い口コミまで徹底解説

口コミ

ペットカインド(PetKind)は、最近話題のトライプ配合の高栄養価フードです。

ペットカインド(PetKind)には、ウェットフード、ドライフード、サプリメントまで、いろんな種類がありますが、今回はその中でものドライフード(ラム、ビーフ、バイソン、サーモン、ベニソン、レッドミートの6種)にフォーカスした口コミをご紹介したいと思います。

実際に調べてみると、良い口コミ悪い評判までありました。ここではあくまでも中立的な立場で嘘なく真実を伝えていけたらと思います。

「ペットカインド(PetKind)」を購入しようかどうか迷っている方の参考になれば幸いです。
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ペットカインド(PetKind)の基本情報

販売会社名 リードバディ株式会社
料金 ①ホワイトライン

  1. 230g 825円
  2. 907g 2,725円
  3. 2.72kg 6,380円
  4. 6.35kg 13,750円
  5. 11.34kg 20,900円

②ゴールドライン ※6.35kgパックなし

  1. 230g 935円
  2. 907g 3,135円
  3. 2.72kg 7,040円
  4. 11.34kg 23,650円

ホワイトライン・ゴールドラインは追って解説します

配送料
  • 5,000円以上の購入で送料無料(北海道・沖縄・離島以外)
  • 5,000円未満はエリアによる 550円~660円(北海道・沖縄・離島以外)
  • 北海道 550円 ※15,000円以上購入で送料無料
  • 沖縄県・離島 2,200円 ※30,000円以上購入で送料無料
容量 230g、907g、2.72kg、6.35kg(ゴールドラインはなし)、11.34kg
主原料
  1. ラム ラムトライプ
  2. ビーフ ビーフトライプ
  3. バイソン ビーフトライプ、バイソントライプ
  4. サーモン ラムトライプ、サーモン
  5. ベニソン ベニソントライプ、ビーフトライプ
  6. レッドミート ビーフトライプ、ラムトライプ、ベニソントライプ
粒のサイズと形状
  • 中粒 直径1~1.2cm、厚さ5mm、平たいコイン型
  • 小粒 直径7mm~10mm、厚さ5mm、平たいコイン型

※ラム・サーモン・ビーフのみ小粒タイプあり

カロリー/100g 359.6kcal~376.1kcal

※シリーズによって異なるため詳細は別途記載

タイプ ドライ
ポイント グルテンフリー、トライプ配合、ヒューマングレード、無添加
会社ホームページ https://petkind.jp/
購入先 公式サイトはこちら

※2023年3月時点、料金は税込み表示です。

 

ホワイトライン・ゴールドラインとは?カロリーは?

まず、ペットカインド(PetKind)には、

  1. ホワイトライン(パッケージの印字が白文字)
  2. ゴールドライン(パッケージの印字が金文字)

の2種類あり、ゴールドラインは鶏肉や七面鳥(オイル含め)が配合されていない、チキンフリー(Poultry Free=家禽フリー)になっているため、チキンアレルギーの子でも食べられます。

また、ゴールドラインには単一動物性たんぱく源のフードもあるので、食べられないものが多い子にもおすすめです。

その上、ヒューマングレードなんですよ♪

ホワイトライン・ゴールドライン問わず、粒のサイズも原材料、特性も異なるので、一覧にして解説します。

種別 品名 主原料 カロリー/100g
ホワイトライン ラム 中粒
  • ラムトライプ
  • 七面鳥
360.8kcal
ビーフ
  • ビーフトライプ
  • 牛肉
  • 鶏肉
365.7kcal
バイソン
  • ビーフトライプ
  • バイソントライプ
  • 七面鳥
359.6kcal
サーモン
  • ラムトライプ
  • サーモン
  • 七面鳥ミール
359.6kcal
サーモン 小粒
  • ラムトライプ
  • サーモン
  • 七面鳥ミール
359.6kcal
ゴールドライン ベニソン 中粒
  • ベニソントライプ
  • ビーフトライプ
376.1kcal
レッドミート
  • ビーフトライプ
  • ラムトライプ
  • ベニソントライプ
368.2kcal
ラム 小粒
  • ラムトライプ
  • ラム肉
365.0kcal
ビーフ
  • ビーフトライプ
  • 牛肉
359.0kcal
ベニソン
  • ベニソントライプ
  • ビーフトライプ
376.1kcal

ホワイトライン・ゴールドラインにさまざまな主原料がある上に、粒のサイズも中粒・小粒とあり、販売容量も違ったりするので注意してくださいね。

  • ゴールドラインのラムとビーフのみ、単一た動物性たんぱく質
  • サーモン、ラム、ベニソンには小粒がある
  • ゴールドラインには6.35kgパックの販売はない

これだけのラインナップですが、すべてのフードで一番多く使用している原材料がトライプになっています。

今回はご紹介しきれませんが、缶詰めのフードに関しては、

  • ザッツイット(THAT’S IT):ご紹介したドライフードのウェット
  • トライペット(TRIPETT):トライプのみを缶に詰めたもの。トッピングやおやつ向け

もありますので、気になる方はチェックしてみてくださいね!

ペットカインド(PetKind)の基本情報をまずはご紹介しました。なお、最新の人気ドッグフードを知りたい方は「【2023年最新】ドッグフードおすすめ10選を人気の20商品から比較!」をまず先にチェックしておきましょう。※↑クリックできます

 

ペットカインド(PetKind)の良い口コミをまとめました!

ペットカインド(PetKind)の良い口コミを15件、中立~悪い口コミを5件を「インスタ」「ツイッター」を中心にその他ネット上からまとめてみました。

ペットカインド(PetKind)のツイッターでの良い口コミ5件

お腹の調子が安定してよかった~

食いつきが良くて排泄の匂いも落ち着いたんですね

ラインナップ豊富でフードローテーションにもいいですね!

グレインフリーにしてアレルギーが落ち着いたのかな!

カナダ産のフードでも小粒があるのです♪

ツイッターの口コミを確認してみたところ、

  • 食いつきが良い
  • お腹の調子がよくなった
  • フードローテーションに良い
  • 小型犬でも食べやすい小粒タイプがある

という内容がありました。特に、食いつきのよさお腹の不調改善に関する内容が多かったんです!

トライプのすごさは、K9 Natural (ケーナインナチュラル)の記事でもご紹介していますが、犬は反芻 (はんすう) 動物の胃や胃の内臓物が大好き!

犬本来の食事として食べていた部位でもあります。オメガ 3、6、9、12 などの必須不飽和脂肪も豊富で皮膚や炎症のケアにも有効ですし、栄養価も高く犬にとって消化吸収しやすい部位です。消化がスムーズにできるから、お腹の調子も整うのでしょうね。

それに、そんな優秀食材「グリーントライプ」が、すべてのドライフードで主原料に採用されている(=グリーントライプファーストため、犬も本能的に食べたくなる魅力があるのだと思います。

  • グリーントライプファースト

トライプにはアミノ酸や必須脂肪酸が豊富に含まれており、カルシウムとリンの比率も(1:1)と理想的です。
グリーントライプの70%は7つのアミノ酸で構成されています。つまり、愛犬にとって非常にバランスの良い理想的な主原料と言えます。

引用元:ペットカインド(PetKind)公式サイト/トライプドライの魅力

ちなみに、グリーントライプのグリーンとは、見た目が緑だから。草食動物=緑の草をたくさん食べているから緑になります。それを、無漂白・無洗浄で使用しているからグリーンのままなのです。漂白や洗浄をしてしまうと、栄養素を台無しにしていまいますからね。

また、これだけたくさんの主原料が異なるフードがあるので、フードローテーションにももってこいです!同じものを食べ続けると栄養が偏ってしまうので、フードローテーションをすることで色んなものを食べさせた方がいいと言われています。

アレルギーがないのであれば、ペットカインド(PetKind)は主原料以外の副原料はほぼ同じものを使用しているため、ペットカインド(PetKind)のドライフードだけでいろんな主原料を楽しめるのはメリットではないでしょうか。

前回はベニソンだったから今回はラムにしようかな♪

それと、過去に書いたアカナACANA)やオリジンOrijen)もカナダメーカーのフードで、カナダ産のドッグフードって総じて、粒の大きめな印象がありました。

しかし、それでも小型犬でもしっかり食べてくれるという意見も多く、実際にペットカインド(PetKind)も中粒を小型犬がしっかりっ食べているという口コミが多数あります。そんな中、小粒タイプを出してくれたというのは、もしかしたらお客様からの要望が多かったからなのかもしれませんね。

特に、昨今は小型犬が人気になってきていますし。トライプのフードに興味があっても、フードの粒の大きさがネックで買えなかった人や、フードクラッシャーなどで細かく砕いていた人もいるでしょうし…。

ペットカインド(PetKind)食べさせたいけど、粒のサイズがなぁ…

と、もどかしい気持ちになっていた人には嬉しいですよね!

栄養素など気に入っている・与えたいのに粒のサイズが理由で却下となると、フード探しに悩んでいるフードジプシー・フード難民の方にとってはかなり悲しいことだと思います。

フードを砕くためのフードクラッシャーなども市販されていますが、できればそんなコストも手間も省きたい人もいるでしょうし、もとから小粒のものがあれば、小型犬にも与えられるので嬉しいですね♪

 

ペットカインド(PetKind)のインスタグラムでの良い口コミ5件

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トライプフードや鹿肉フードの中では比較的安価なんですよ

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トライプは本能的に嬉しくなってしまうんだ♪

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栄養価を気にする生食派の人が選んだフードなんですね!

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涙やけもなくなったんだね!よかったね♪

便の調子の安定と筋肉の変化!最高ですね!

インスタグラムの口コミを調べてみたところ、

  • 高タンパクで筋力がつく
  • お通じが安定する
  • 涙やけが軽減した
  • トライプフードではコストが安い方

などの意見がありました。

はっきり言ってしまうと、トライプ配合のドッグフードはドッグフードとしては高コストな商品に該当します。そもそもトライプは希少部位なのでやはり、高くなってしまいがちなんですよね…。

しかし、「トライプ」を売りにしている他のフードと比べると、ペットカインド(PetKind)は比較的安価なので、

ちょっと高いけど愛犬のため!奮発してみよう♪

と、初トライプな人でも入りやすい商品というイメージがあります。実際にトライプ配合のメーカーの商品と比較してみると、圧倒的にコスパがいいのがわかりました!

A社 B社 C社 ペットカインド
販売容量 200g 454g 500g 230g
金額 990円 5,720円 6,718円 825円
100g単価 495円 1,260円 1,342円 359円

※同じグラム数での販売がないため、近い販売容量のもので換算

もちろん、比較した他の3製品も非常に独自性も高い、高栄養価商品なので高くなりがちなのもあるのですが、それでもこれだけ違うと、トライプが気になっている人にとってはハードルが下がる商品です。

トライプのおかげで食いつきもよくなって、お腹も安定して、涙やけも止まったというのは、消化にトラブルを引き起こしてまう原因がないからなのでしょうね!

  • グレインフリー(穀物不使用)
  • 粗悪な原材料を使用していないこと(ヒューマングレード)
  • 消化吸収しやすい原材料が使用されていること
  • 無添加であること

これだけの条件が揃っていて、かつトライプ配合ってペットフード業界の中でも珍しいと思いますし、ペットカインド(PetKind)ならではの強味だと思います!

ちなみに我が家の愛犬も、他のフードで出ていた涙やけがピタッと止まりました。身をもって、ペットカインド(PetKind)の食いつきのよさや涙やけ解消を体験したので、純粋に良いフードだなと本当に思います。

それと!一番お伝えしたいのは、トライプ配合のフードは高たんぱくであること!たんぱく質は犬にとって超重要な栄養素でもあり、筋肉の発育・維持、骨、血液、皮膚、免疫・回復能力といった、あらゆる健康維持に必要不可欠なのです!

犬が体で生成できない必須アミノ酸がいっぱいあるんだ!

食べることでしか摂取できない必須アミノ酸がたんぱく質には豊富なので、消化しやすいたんぱく源になるものを選ぶ必要があります。

でも、ただたんぱく質量が多ければ良いという話ではなくて、しっかり体内で消化され、栄養素を吸収できるものでなければなりません。それが消化吸収の良さという意味です。

たんぱく質の取り過ぎはよくないこともある(腎臓・肝臓が弱い子には負担が大きい)のですが、

  • シニア犬
  • 体調を崩した後
  • 育ち盛り、繁殖期
  • 運動量の多い子

などの場合、たんぱく質量が多い方が体力維持に良く、おすすめです!メインで毎日与えるわけではなくても、体調を崩した時の特別メニューとして手元に持って置くのもありだと思いますよ♪

 

ペットカインド(PetKind)のその他ネット上の良い口コミ5件

食が細い子でもしっかり食べてくれるのは嬉しい!

お腹の調子が安定したのはトライプのおかげかな!

ちゃんと食べてアレルギーも出なくなったんですね!

いろいろ試した結果、たどり着いたんですね~!

毛並みも皮膚もよくなって、一択とは!すごい!

その他の口コミを調べてみましたが、中には「これ一択!」という、フードメーカー冥利につきる内容もありますね!口コミ内容をまとめてみますと、

  • お通じが良くなった
  • 犬が喜んで食べている
  • アレルギーが出なくなった
  • 毛並みが良くなった

などの内容がよく見受けられます。食いつきの良さとお通じの良さはどの口コミを確認してもテッパンの高評価です。

気になったので原材料を詳しく調べてみたところ、ホワイトラインには「キヌア(原材料表ではキノア)」が配合されていることが確認できました。※キヌアは穀類に該当するため、ゴールドラインは不使用

キヌアは、海外・国連でもスーパーフードとしても注目されていて、その栄養素をまとめてみますと、

  • 食物繊維が豊富で整腸作用があるため便秘予防やお通じの安定に効果的
  • ビタミンB、Eが豊富で健康な皮膚を作る
  • カリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルが豊富で丈夫な骨を形成する
  • 鉄分が豊富で優良なを作り出せる

など、愛犬の丈夫な体づくりや、血流、排泄にも貢献してくれる食材であることがわかります!良い循環が保てそうですよね。

キヌアだけでこんなに効果が期待できるんだね♪

また、たくさんの野菜やフルーツ、不飽和脂肪酸発酵菌も配合されていました。以下、一番人気のラムの原材料を引用しますが、わかりにくいので野菜や果物、発酵菌を太字不飽和脂肪酸を黄色ハイライトで表記しますと…(※キノア=キヌア)

ラムトライプ、七面鳥、エンドウ豆、七面鳥ミール、エンドウ豆タンパク、キャノーラオイル(ローズマリー抽出物による保存処理)、亜麻仁、ナチュラルフレーバー、キノア、カボチャ、ホウレンソウ、ニンジン、ブロッコリー、クランベリー、りんご、ブルーベリー、バナナ、炭酸カルシウム、塩化ナトリウム、リン酸二カルシウム、塩化カリウム、サーモンオイル(混合トコフェロールによる保存処理)、チコリ根、塩化コリン、ビタミン(ビタミンA、ビタミン D3、ビタミンE、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、リボフラビン、硝酸チアミン、塩化ピリドキシン、葉酸、ビタミン B12) 、ミネラル(硫酸亜鉛、硫酸鉄、亜鉛タンパク化合物、鉄タンパク化合物、硫酸銅、酸化マンガン、銅タンパク化合物、マンガンタンパク化合物、ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、タウリン、乾燥ラクトバチルス・アシドフィラス発酵物、乾燥ラクトバチルス・カゼイ発酵物、乾燥ビフィズス菌ビフィダム・サーモフィラム発酵物乾燥ストレプトコッカス・フェシウム発酵物、ユッカシジケラ、ローズマリー、トウガラシ、ペパーミント、タイム、緑茶抽出物

引用元:ペットカインド(PetKind)公式/グリーンラムトライプ

ここで配合されている野菜や果物は、レルギーも出にくい食材ですし、食物繊維やビタミン、βカロテン、アントシアニンなども含み、栄養価も高いものばかりです。そして口コミでもあった毛並みに関しては、不飽和脂肪酸の多い、キャノーラオイル・亜麻仁・サーモンオイルが配合されています。

また、あまり聞いたことがない「乾燥ラクトバチルス~フェシウム発酵物乳酸菌のことです。特にラクトバチルスは動物の体内に元から持ち合わせている乳酸菌なので、体に優しく作用して消化吸収をサポートできます!乳酸菌には整腸作用も抗アレルギー効果もあるから一石二鳥です♪

だからお腹の調子もアレルギーも安定したんですね!

野菜や果物もあまりにたくさん配合されていると、万一アレルギーが出てしまた時に、何にアレルギーが出ているのかというアレルゲンの特定が難しくなってしまいます。しかし、ペットカインド(PetKind)の場合は、多すぎず少なすぎずでちょうどバランスがいいのも評価すべきポイントです。

犬はもともと肉食動物ではありますが、昨今では肉のみならず、野菜や果物の摂取もバランスよくとるのが理想的とも言われてるので、まさにうってつけだなぁ~という印象があります。

骨の形成、お通じ、食いつき、抗アレルギー作用と…あらゆる不調に対応できているため、愛犬に心配事が出てきた時には、一度試してみる価値はあるフードではないでしょうか?!

 

ペットカインド(PetKind)の中立~悪い口コミを5件まとめました!

高いのに…食欲ないのかな…。。

トライプ独特の?ウェットよりは匂いしないんですが…

どのフードも値上げラッシュですもんね…。

カロリーというか脂質かな?その分散歩行こうよ~

好きな味だけと、ちょっと粒が大きめだったかな?

ペットカインド(PetKind)の中立からあまり良くない口コミを確認してみた内容をまとめますと、

  • 高い
  • 食べない
  • フードの匂いが気になる
  • カロリーが高い、太りやすい(脂質が高い
  • 粒が思ったより大きい

などがありました。

私自身もトライプ配合のフードをいくつか試していますが、正直、ペットカインド(PetKind)のドライフードに関しては、全くもってトライプ臭さは感じませんでした。むしろ、トライプ配合のフードの中では使いやすい印象です。

なので、臭いという意見は個人的には的外れかも?と思っています。もともとホルモン系の匂いが苦手な人は、独特のトライプ臭を感じる人もいるかもしれませんが…。ちなにみ公式サイトでも匂いに関して明記してあります。

Q. グリーントライプの独特なニオイはフードに残っていますか?

A. 「トライプドライ」「ザッツイット」ではグリーントライプの独特なニオイは気になりません。「トライペット」は一部商品を除き、グリーントライプを99%配合しており、犬の本能を刺激するニオイとともに、抜群の食いつきを実現しています。

引用元:ペットカインド(PetKind)公式サイト/よくあるご質問

不慣れな人は、トライプ=臭いという先入観があるのかも?!

また、粒が大きいという意見に関しては、中粒タイプのサーモンを使用のようです。大きいと思うのであれば、今は小粒タイプもあるので、小粒タイプにしたら解決できる話だと思います。

もしどうしても食べないくらい大きいのであれば、砕いたりぬるま湯で少しふやかしたりというのも、食べてもらうための手段なので試してみてくださいね!

それと先ほどお伝えしたように、カナダ産のフードは粒が比較的大きめなものが多いのは確かです。しかし、私もアカナ・オリジンは与えたことがありますが、アカナ・オリジンよりもペットカインド(PetKind)は少し小さめです。なので、

そんな言われるほど大きいかなぁ?

という印象もありました。どうしても小粒のものを与えたいという人には不向きかもしれませんが、ある程度のサイズのフードを与えることで、噛む力を養えたり、食べることを楽しむこともできるので、小さいものを与え続けるのが良いとも言い切れませんし。

フードの粒のサイズに関しては、飼い主さんの好みや愛犬の好み・食べ方にゆだねられる点です。あまり噛まずに食べる子なら、大きめの粒は消化しにくくなってしまう可能性もありますので、愛犬の食べ方・様子をチェックしながら与えてください。

それと、高い・食べないという意見はどうしても出てくると思います。トライプ配合のフードの中では安い方とはいえど、一般的なドッグフードのドライフードの中では値段は高めです。フードの値上げはどのメーカーでも続いたのでどうしようもないことではありますが…。

かといって…フードの質を下げるのもな…

金額に関しては各家庭の予算の話もあるでしょうし、たしかにペットカインド(PetKind)は安くはないので、致し方なく出てくる意見ですね。食べない場合も、ふやかす・トッピングをするなど、愛犬の状態を見ながら工夫してみましょう!

それよりも、気になることは、カロリーが原材料によって幾分高めで、カロリー・脂質が高い傾向にあることです。(カロリーが高い=太るという考えではなく、糖質や脂質量を確認するようにしてくださいね♪)

たしかにトライプ配合のフードは、ペットカインド(PetKind)のみならず、全体的に脂質も高めになっているのは事実ですが、成分の詳細を確認するために一覧表にまとめてみました。

タイプ ラム ビーフ バイソン サーモン ベニソン レッドミート
脂質量 16.0% 16.0% 16.0% 16.0% 15.0% 16.0%
たんぱく質 30.0% 32.0% 32.0% 30.0% 29.0% 34.0%

※ホワイトライン・ゴールドライン両方あるタイプはホワイトラインの数値を採用。単位は「%以上のことを言い、最低でも〇%以上は入っているという意味です

一般のドライフードでは低脂質として人気のベニソン(鹿肉)ですら脂質が高めなことがわかります。

脂質が多いと太ってしまうのかなぁ…

しかし、犬には脂質は少なくとも10%~18%配合されているフードが理想なので決してオーバーしているということではありません。一般的なフードの平均値は12~15%のものが多いので、それに比べたら少し高いかな?という程度でした。

逆に注目すべきはたんぱく質量です。一般のフードのたんぱく質含有量は、平均すると25%前後しかないのに対して、ペットカインド(PetKind)はすべてその平均値を上回っていますよね。脂質をこれだけ抑えて高たんぱくにするのは簡単なことではありません!

実際にトライプ配合のフードで比較すると、

A社 B社 C社 ペットカインド
脂質量 14.0% 37.0%
33.0%
16.0%
たんぱく質 28.0% 35.5% 35.0% 30.0%

※各社のラム製品で比較。ペットカインドは一番人気のラムのホワイトラインの栄養素を採用

B社・C社は脂質量が高過ぎますし、A社は脂質量が抑えられていますがたんぱく質量も少ないのがわかります。今一度お伝えしますが、ペットカインド(PetKind)は脂質がオーバーしているというわけではありませんし。

B社・C社の製品は、トライプ配合フードとして非常に有名なものなので、もしかしたら「トライプ配合=脂質が高い」という印象をだけが強く残っているのかもしれませんね。

 

ペットカインド(PetKind)の口コミまとめ

ペットカインド(PetKind)の良い口コミと悪い口コミを確認してきましたが、結論としては大変優秀な良いフードという印象があります。

食いつきのよさ、お通じ改善という口コミも多かったですしね♪アレルギー症状が緩和したのも消化吸収しやすいこともありますし、原材料の調達先も公表していましたし。(カナダの公式サイトに記載されていました。日本のサイトにはありませんでしたので和訳を引用します)

ペットカインド(PetKind) のすべての原材料は、カナダ、アメリカ、ニュージーランドから調達されています。

  • カナダ: ビーフ、ビーフトライプ、バイソントライプ、バイソン、ターキー、チキン、ワイルドサーモン
  • ニュージーランド: 鹿肉トライプ、ラムトライプ、ラム、鹿肉
  • 米国: ビーフトライプ、ビーフ

引用元:ペットカインド(PetKind)カナダ公式サイトのFAQ

どこのどんな食材が配合されているのかわからないと、栄養価に不安を抱く人もいるので、こういった仕入先が公表されているのはいいことだと思います。加えて、

  • トライプ配合のフードの中では比較的コストは安め
  • 小粒サイズもある
  • アレルゲン排除(チキンフリー)のシリーズもある
  • シリーズ展開が豊富

というのもメリットですし。

また、中立~悪い口コミに出てきた内容も、大きな問題があるような内容もありませんでした。少なからず、これを食べて不具合が出てきたという内容もなかったので、総合的にみても良いフードだと思います!

 

ペットカインド(PetKind)をおすすめしない人

これまでご紹介してきた口コミ内容をもとに、ペットカインド(PetKind)あまりおすすめできない人は以下のような人が挙げれます。

  • 加熱してあるトライプの栄養素を信用していない人
  • ドッグフードにあまりお金をかけたくない人
  • 豆を一切使用していないフードを選びたい人
  • ダイエットフードを探している人
  • 超小型犬で顎が小さい犬や噛む力の弱い犬を飼っている人
  • 野菜や果物があまり入っていないものを選びたい人
  • 国産のドッグフードを選びたい人
  • 腎臓、肝臓が弱い犬を飼っている人

口コミにはなかったので、これまでの説明できていませんでしたが、ペットカインド(PetKind)は加熱加工で作られたフードです。嘘も忖度もなく事実をお伝えすると最初にお伝えしたいので、この件にもちゃんと触れておきます!

本来、トライプは熱に弱く、加熱するとトライプに含まれる消化酵素なども壊れてしまうとされています。そして、メーカーもそれを承知で加熱加工しているということが、カナダの公式サイトのFAQではしっかり明記されていました。(※日本の公式サイトには記載されていません)

そのため、無漂白・無洗浄ではあるものの、トライプ本来の栄養素は半減しています。しかしそれでも、トライプ本来のポテンシャルの高さと、加熱しても壊れにくいアミノ酸の効力を活したいという内容がメーカーの意見でした。

実際に加熱されても高たんぱくには違いありませんしね!

また、ゴールドラインのアレルギー対策向けフードも「チキン(家禽)フリー」にはなっていますが、豆類の使用があります。豆類全般も避けたいという人にとっては、アレルゲン排除とは言えない面もあるのは事実です。

ラムトライプ、ラム肉、ラムミール、赤レンズ豆、ヒヨコマメ、エンドウ豆、エンドウ豆澱粉、亜麻仁、ニシンオイル、エンドウ豆タンパク、カボチャ、ホウレンソウ、にんじん、ブロッコリー、クランベリー、リンゴ~略~

引用元:ペットカインド(PetKind)公式サイト/ゴールドライン・ラム

ドッグフード全般の話ですが、鶏肉や卵を省くとなると代用品として、豆類を使用するケースは多く、致し方ない気もしますが…。しかし、それでも豆さえも使用していないアレルギー対策フードもあるので、そういったフードを求めている人には不向きです。

小麦、ジャガイモ(ポテト)やトウモロコシ(コーン)不使用程度でもいいという人ならいいのですが、少し触れたように、ホワイトラインのキヌアも穀物ですし、完全グレインフリーにこだわる人にはおすすめしません。(豆配合でもグレインフリーを名乗っているフードはたくさんありますよ。)

他にも、一般的に販売されている「小粒フード」に比べると、ペットカインド(PetKind)の小粒ですら少し大きいと感じる人もいるでしょうし、あまり噛む力がなく、ふやかして与えるのには抵抗があるという場合であれば、粒の大きさが不安になることもあるでしょう。

しっかり噛んで食べられているかチェックしてください

また、お伝えしたように、ペットカインド(PetKind)はカナダ産のフードですし、原材料も海外産のものです。国産に安心感を感じる人のはおすすめしません。さらに、いくつかの野菜や果物も入っているため、野菜や果物に抵抗がある人は、避けた方がベター。

脂質は高くはないものの、

  • ダイエットフードを探している人
  • ダイエットが必要な、肥満傾向にある犬を飼っている人

に関しては、ある程度のたんぱく質量もキープしつつも、もっと脂質を抑えたフードもあるので、肥満傾向にある犬なのであれば、ダイエット専用食に切り替えてくださいね。

なお、高たんぱくなフードは腎臓・肝臓が弱い子にはかえって負担を与えてしまうため、注意が必要です。

2023年最新の人気ドッグフード10選をチェックする

ペットカインド(PetKind)をおすすめする人

これまでにご紹介してきた口コミと説明した内容から、ペットカインド(PetKind)おすすめする人は以下のような人が挙げられます。

  • 被毛ケアができるフードを選びたい人
  • 愛犬の食いつきの悪さに悩んでいる人
  • 胃腸が弱い犬を飼っている人、消化吸収がいいフードを選びたい人
  • トライプに興味があるけど、どれにしたら良いかわからないと迷っている人
  • 愛犬が体調を崩した時のサポート食を探している人
  • 運動量が多い犬や、体力が落ちてきたシニア犬を飼っている人
  • 同一メーカー商品でフードローテーションをしたい人
  • チキンフリーのフードで高たんぱくなものを探している人
  • 野菜や果物と動物性食材のバランスの取れたフードを選びたい人
  • 単一たんぱく質のフードを探している人

ペットカインド(PetKind)は、トライプ配合のフードの中でも安価な方なフードであることを考えると、トライプに興味がある人が手を出しやすいフードだと思います。

その上、アレルギー対策もできますし、このグレードで単一動物性たんぱく質のものや、チキンフリーのものまであるのは、純粋にすごいです!

また、これだけたくさんのシリーズ展開があるのに、主原料の動物性食材以外はほぼ同じものを配合してあるため、フードローテーションをしたい人にとっても助かりますし、少量パックの販売もあるため、様子を見やすいメリットもあります。

食べないかもしれないし、少量パックで試してみたい…

実際に、結構な金額の容量の多いものを買って、失敗した…と悩んでいる飼い主さんって多いんですよね。せっかく買って食べなかった時は本当にショックですし、もったいない気持ちになりますもの…。心配な人はペットカインド(PetKind)は少量パックから試してみてくださいね。

それと、どのシリーズを選んだとしても、不飽和脂肪酸や乳酸菌がたっぷり配合されていましたので、被毛ケアと整腸作用には期待大です!トライプの香りも犬の食欲を刺激しますし、食べない子や体調が悪く食欲を落としている子の体調ケアにもいいと思います。

口コミにはありませんでしたが、皮膚炎(カイカイ)や肉球を舐め続けてしまう子などにも、このフードの消化吸収のよさのおかげで、治まることも期待できますし、もし、

こんな高いフード続けられない!でも気になる…

ということであれば、少量パックを既存のフードとブレンドして与えるというのもアリ!

総合的に見ても、たんぱく質含有量や肉・野菜のトータルバランスはバッチリなので、あらゆる世代(オールステージ)の子が安心して食べられるフードです。

  • 体調を崩していて病み上がり
  • 予防接種などで病院に行って頑張った日
  • ドッグランで1日たくさん運動した日

などの、ご褒美食的なポジションで与えるのもいいと思いますよ!

ペットカインド(PetKind)の公式サイトはこちら

ペットカインド(PetKind)の販売会社情報

販売会社名 リードバディ株式会社(PETKIND OFFICIAL SHOP)
販売会社住所 兵庫県神戸市東灘区深江南町4丁目10-25
販売会社ホームページ リードバディ株式会社

ペットカインド(PetKind)はどこで買える?一番お得に買うには?

ペットカインド(PetKind)は公式オンラインショッピングで購入できるドッグフードですが、他で買えるのでしょうか?また、どこで購入すると一番お得に購入できるのでしょう?

結論から先にお伝えしますと、買う商品によってはどこで購入するのがお得ということは断言できません。というのも、ペットカインド(PetKind)は、そもそも公式サイト以外では、

  • ペットショップ
  • ホームセンター
  • インターネット通販(Amazon、楽天市場、ヤフーショッピング)

でも購入することができます。しかし、調べてみましたが、インターネット通販で買おうが、公式サイトで買おうが、金額にほぼ違いはなかったのです。

実店舗で購入しない場合は、送料の話も出てきますし、近くに購入できる店舗があれば、送料節約になるのでそれもあり!ポイントを貯めたい・ポイントを使いたい、送料無料条件の買い物ができるなどの状況であれば、ネット購入の方がいいでしょうし。

ただし、公式サイトで購入する場合のみ、初回購入クーポンがあり10%オフで購入できるということもメリットもあります!

この割引は助かりますよね!

ちなみに、補足ですが公式サイトであってもペットカインド(PetKind)には定期購入はできなそうでした…。そのため、必要な時にコツコツと買うようにしなければなりません。

安定して食べそうなのであれば、大袋で割安で買って、小分けにしておくなど工夫してみましょう。大容量の小分け作戦についてはこちらのアカナ(ACANA)の記事でもご紹介したので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

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