LACINE(ラシーネ)小型犬ドッグフードの悪い評判から良い口コミを解説

口コミ

LACINE(ラシーネ)は、犬種別の栄養価に特化した「犬種専用フード(専用設計フード)」です。LACINE(ラシーネ)のドッグフードには、

  1. トイプードル用
  2. チワワ用
  3. ミニチュアダックスフンド用
  4. ポメラニアン用
  5. フレンチブルドッグ用
  6. 柴用
  7. ミニチュアシュナウザー用
  8. レトリバー用(ゴールデン・ラブラドール) ※大型犬

の8種類がありますが、その中でも小型犬向けドッグフード(レトリバー向け以外)にフォーカスして、口コミをご紹介したいと思います。

実際に調べてみると、良い口コミ悪い評判までありました。ここではあくまでも中立的な立場で嘘なく真実を伝えていけたらと思います。

「LACINE(ラシーネ )」を購入しようかどうか迷っている方の参考になれば幸いです。
LACINE(ラシーネ)の公式サイトはこちら

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LACINE(ラシーネ)の基本情報

販売会社名 日本ペットフード株式会社
料金 ※販売会社によって異なる
配送料 ※販売会社によって異なる
容量
  • 800g 200g×4袋
  • 1.6kg 200g×8袋

※ダックス、シュナウザー、フレブル用は1.6kgのみ

主原料
  1. 穀類(トウモロコシ、小麦粉、ライスブラン、コーングルテンフィード)
  2. 肉類(チキンミール、牛肉粉、豚肉粉、チキンレバーパウダー)

※どの犬種用もこの主原料ラインナップ

粒のサイズと形状
  • キューブタイプ、カリカリタイプが混在
  • 犬種に合わせて粒のサイズを極小粒~中粒と調整
カロリー
  • トイプードル用、チワワ用、ポメラニアン用 フレンチブルドッグ用 310kcal/100g
  • ミニチュアダックスフンド用、柴用、ミニチュアシュナウザー用 300kcal/100g
タイプ ドライ
ポイント 無着色・無香料、犬種別の特性に特化した専用フード
会社ホームページ https://www.npf.co.jp/
商品公式サイト 公式サイトはこちら

※2023年3月時点、料金は税込み表示です。

LACINE(ラシーネ)はそれぞれの犬種の特性に合わせて開発されたフードですので、どういった悩みや特徴に合わせた効果があるのかは各フードで違ってきます。

念のため一覧にしてまとめてみますと…(※レトリバーは省く)

犬種 特徴 フードのポイント
トイプードル
  • ふわふわの巻き毛
  • 関節トラブルを起こしやすい
  • 毛の絡まりを予防、毛の艶のサポート
  • 関節ケア成分配合
チワワ
  • キラキラの大きい目
  • 関節トラブルを起こしやすい
  • 目の健康のケアサポート
  • 関節ケア成分配合
ミニチュアダックス
  • 活発な運動量
  • 足腰への負担が多い
  • 筋肉・筋力維持のサポート
  • 関節ケア成分配合
ポメラニアン
  • ボリューミーな毛並み
  • 関節トラブルを起こしやすい
  • 毛並み・毛質の維持サポート
  • 関節ケア成分配合
フレンチブルドッグ
  • 筋肉隆々の体
  • 運動量は少ない
  • たくましい筋肉を作るサポート
  • 低脂質設計
柴犬
  • 忠誠心が強い利口さ
  • 太りやすい
  • 脳の働きをサポート
  • 低脂質設計
ミニチュアシュナウザー
  • 一般の犬より硬い毛
  • 太りやすい
  • コシと艶のある毛質をサポート
  • 低脂質設計

などの工夫が凝らされているのがわかりました。

原則、基本的な主原料は同じですが、

  • 脂質分の量を調整
  • 細かい原材料を少しずつ変える
  • 添加されているサプリメント成分を変える

などをして、その犬種に合った栄養価に調整してあるんです!

個体差はあるとはいえど、犬種の特性はありますから、往々にして同犬種を飼われている人の悩みって似通ってしまうもの。そのような悩みがフードで解決できるのであれば、こんなに嬉しいことはありませんよね♪

LACINE(ラシーネ)の基本情報をまずはご紹介しました。なお、最新の人気ドッグフードを知りたい方は「【2023年最新】ドッグフードおすすめ10選を人気の20商品から比較!」をまず先にチェックしておきましょう。※↑クリックできます

 

LACINE(ラシーネ)の良い口コミをまとめました!

LACINE(ラシーネ)の良い口コミを14件、中立~悪い口コミを5件を「インスタ」「ツイッター」を中心にその他ネット上からまとめてみました。

LACINE(ラシーネ)のツイッターでの良い口コミ5件

美味しい匂いがするのかな~!

食いつきも大事だけど、便被毛も健康の証ですね!

食べたいと思う香りがするのも大事なんだ

お得に買いだめできるのは助かります!

人間が食べて美味しいものを犬にも食べさせたい!

ツイッターの口コミを確認してみたところ、

  • 食いつきがよくなった、よく食べてくれる
  • 便や毛並みなどの調子が良くなった
  • いい香りがする

などがありました。

LACINE(ラシーネ)の基本情報にも記載したように、LACINE(ラシーネ)のフードの粒は

  • キューブタイプのささみ粒
  • キューブタイプのチーズ粒
  • カリカリタイプ

3種類が混在して入っています。どれも犬が思わず食べてしまうようなものばかりですね!

そのため、そもそもひとつのフードでトッピングをしているような状態になっています。

しかし、ささみ・チーズのキューブタイプのものも踏まえて、トータルの栄養素バランスとして配合されているため、不要なものやおやつを与え過ぎているような感じもありません。

おやつみたいで嬉しいなぁ~♪

また、毛艶に関してはマリンコラーゲンや油脂の不飽和脂肪酸が被毛ケアに、便に関しては整腸作用のあるオリゴ糖や繊維が多い穀類が配合されているので、お通じ改善に効果があったのでしょうね。

 

LACINE(ラシーネ)のインスタグラムでの良い口コミ4件

ポメラニアンはふわふわ柔らかい被毛だもんね♪

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自分の飼っている犬用だとなんだか嬉しい!

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しっかり食べて今日も健康!

柴ちゃん用だって♪嬉しいな!

インスタグラムの口コミを確認してみたところ、以下のような口コミがありました。

  • 特定の犬種専用ということなので、対象犬種を飼っている人は手にしやすい
  • 高くないので買いやすい
  • 気に入って食べている

ご自身が飼われている犬種専用のフードと書かれてあると、すごく興味が出ますよね。

パッケージにもついつい目がいきますし、〇〇犬用ってなっていると、フードを切り替えるのにもハードルも下がるでしょうし。それに専用フードなだけあって、記載してあるフレーズも、

そうそう、この悩みわかる!

という内容もあるので、思わず手に取ってしまうんですよね。

ついつい買ってしまったとしても、食べないと意味がありませんが、LACINE(ラシーネ)に関しては、「よく食べている「気に入ってる様子」「ペロッと完食した」なんて意見が多かったです。

パッケージの可愛さで勢いで買っちゃって…という人でも、失敗したという意見を挙げている人は見つかりませんでしたし。しかも、そのくらい気楽に買える価格帯でもあるのも、良心的ですよね!

 

LACINE(ラシーネ)のその他ネット上の良い口コミ5件

術後は毛も剃られているでしょうし、綺麗な毛が生えてよかったですね!

食いつきがよくなかった子が食べるのは嬉しいですね♪

200gの小分け包装になっているので、劣化の心配も不要です

高いものと食べるものは違いますもんね

お腹の不調が安定したようですね!

その他の口コミを調べてみたところ、

  • 小分けになっているので使いやすい
  • 食いつきがよくなった、よく食べる
  • 毛艶がよくなった、毛がきれいに生える

などの意見がありました。やはり、食いつきの良さは定評があるようですね。中には、高いのをわざわざ買っていたのに、食いつきよくなかったし、便の調子もよくなかったのに、これに変えたら食べるようになった、良い便をするようになったという声もあります。

高いフード=愛犬に合っているというわけではありません。反面、安かろう悪かろうでもないんですよね。せっかく頑張って高いフードを与えていた飼い主さんからしたら、なかなか悲しい現実でしょうが…。

愛犬の健康はとにかく食ありきですから、食べなければ良いフードも悪いフードもあったもんじゃないんですもの。

ちゃんと食べて元気でいてくれるのが一番!!

また、200gの小分けになっていることで、フードが酸化してしまう前に使いきれるでしょうし、新しい袋を開ける度に、またしっかりフードの香りがして、香りが飛んでしまわないようになっていることも食いつきの良さに繋がっているのでしょうね。

大容量パックのフードを買えば割安になることもある反面、しっかり保管しておかないと、フードが劣化して傷んでしまったり、給餌の際に何度も袋を開けたり閉めたりしているうちに、香りも鮮度も落ちてしまったりして、犬の食いつきが悪くなってしまうこともあります。

大容量パックを買って、ご自身で小分けにしている方も多いのですが、できればそんな手間かけたくないというのが本音ではないでしょうか…。そもそも最初から小分けになっていれば、そんな手間も省けますし、購入時のままの鮮度で保管できる安心感もありますよね!

 

LACINE(ラシーネ)の中立~悪い口コミを5件まとめました!

食べるには食べても、他の不調が出ているのは心配です…

穀物は犬にとって消化が苦手な材料なので、そのまま出ているのかも…

コーン、乳製品でアレルギーが出る子もいます。

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食いつきはよくても、腹持ちが悪いって、栄養ちゃんと取れていない?

いい香りという人もいましたが、臭いという人も…?!

その他の口コミを確認してみましたが、なかなか手厳しい口コミもありますね。まとめてみますと、

  • トウモロコシやチーズ、穀物はアレルギーが出そう
  • 食べるには食べるけど、涙やけするようになった
  • 腹持ちが悪い、食糞をする
  • 匂いが臭いし食べない

など、食べたはよくても、別の悩みが生まれている人もいるようです。中にはそもそも食べないなんて意見もありますが…。

確かに、「食べないという意見は必ずといっていいほど、どんなフードでも出てくる悪い口コミ内容なので、そこまで気にしないでいいと思います。

問題は、涙やけ、アレルギー、食糞、フードの匂いといった件です。

心配な内容もあったので、原材料を確認してみましたが、実際に見てみると、「んんーー…」という面もありました。あまり好ましくないものを赤字で表記しますね!

穀類(トウモロコシ、小麦粉、ライスブラン、コーングルテンフィード)、肉類(チキンミール、牛肉粉、豚肉粉、チキンレバーパウダー)、脱脂大豆、油脂類(動物性油脂、植物性油脂、γーリノレン酸)、角切りササミジャーキー、チーズジャーキー、マリンコラーゲン、L-カルニチン、オリゴ糖、カゼインホスホペプチド、プロピレングリコール、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、コバルト)、リンゴ酸、保存料(ソルビン酸カリウム、デヒドロ酢酸ナトリウム)、ビタミン類(A、B2、B6、B12、D、E、パントテン酸、コリン)、N-アセチルグルコサミン、コンドロイチン、ヒアルロン酸、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)、アミノ酸類(アルギニン、メチオニン)

引用元:LACINE(ラシーネ )公式サイト/ポメラニアン用

チーズに関してはヤギミルク由来なら良いのですが、乳製品にアレルギーがある子もいるので、フードで取らずに、おやつなどで様子を見ながら与えた方がいいでしょう。

脱脂大豆に関しても、豆全般にアレルギーが出る子もいるので、注意が必要です。

ただ、乳製品アレルギーや豆アレルギーの子は比較的少ないので、個体差はあるので大丈夫な子なら問題ありません…が、特に注目したいのは、

  1. トウモロコシ、小麦粉を筆頭とした複数の穀類が使用されている
  2. 主原料の肉類よりも穀類が多く配合されていること
  3. 動物性油脂、植物性油脂が使用されていること
  4. 保存料(ソルビン酸カリウム、デヒドロ酢酸ナトリウム)が使用されていること

です。3の油脂と、4の保存料は関係があるのでまとめてお伝えしますが、それぞれ何がよくないのか、なぜ悪い意見として出ているのか、ご紹介しますね!

 

小麦は犬にとってどう?トウモロコシや穀物はダメ?!

小麦粉が主原料の上位に使用されていますが、犬は小麦を消化する酵素を体内に持ち合わせておらず、あまり積極的に取らせたい原材料ではありません。トウモロコシ(コーン)も皮の部分を取り除けば大丈夫なんて話もありますが、率先して与えなくてもいい材料です。

昨今では小麦グルテンフリー穀物不使用のグレインフリーなどがドッグフードでも支持されるようになっています。なぜなら、小麦粉や穀物を消化できなくてアレルギーが出てしまう子が多いからなんですよね。

ライスブラン(米ぬか)、コーングルテンフィード(コーンスターチの副産物)なども言うまでもなく穀物ですし、小麦グレインが排除されていたとしても、穀物にアレルギーがある子の場合は、皮膚炎や涙やけ、被毛のごわつき、消化不良といった不調を引き起こしかねません。

涙が増えたのは、こういった原材料にアレルギーが出ているのかも…

それにも関わらず、なぜこういったアレルギーが出る可能性のあるものが、フードに配合されているのか?気になりますよね。それにはいくつか理由があります。

  • 肉や魚を主原料にするとどうしてもコストが高くなってしまう
  • 小麦粉には犬に必要な3大栄養素「たんぱく質・炭水化物・脂質」が入っている上に、食物繊維やミネラルも豊富
  • 小麦粉やコーンでかさ増しできる
  • フードの製造において、凝固剤などを使わなくても原材料をつなぐ役割をしてくれる

パッと見ると、凝固剤を使わない・栄養が取れるなどメリットもあるようにも見えるのですが、アレルギーや消化不良のリスクを負ってまで与えなくてもいいような気がしませんか?小麦やコーンには代用できる食材もありますし…。安くて栄養も取れるのは嬉しいのですが…。

愛犬にトラブルが起きたら、元も子もないことになっていまいます…。腹もちが悪いというのも、消化できずにそのまま出てしまっている可能性もあるのかも知れません。

 

主原料が肉・魚ではなく穀類であるデメリットとは?

犬にとっては、お肉や魚のたんぱく質は、健康な体作り・良い筋肉を育てるのには欠かせない栄養素!ですので、できれば原材料表の一番最初に肉や魚が出てきているものを選ぶようにしたいところ。

愛犬の体作りという意味では、動物性のたんぱく質はパワーの源ですしね!

そもそも、原材料に表記する順番は、配合されているものが多い順に記載するというルールが「ペットフード公正取引協議会」の規約で定められています。つまり、LACINE(ラシーネ)でいうと、

穀類>肉類

ということです。

穀物は繊維も多いので便の量が増えたり、消化できずにそのまま出てきてしまうこともあります。実際に、ダイエットフードなどは、お腹を満たし体に溜め込まないようにするために、意図的に繊維を多めに配合しているケースもあるんですよね

お肉やお魚…たくさん食べないな…

しかし犬は本来肉食なので、動物性のたんぱく質の方が消化吸収しやすく、体質にも合っています。排泄という意味でも栄養の吸収という意味でも、肉や魚の方が効率よくできるため、穀類や野菜よりも、肉類優先であることが理想です。

しかし、穀類>肉類となってしまうと、日々の食事から良質な動物性たんぱく質を取ることができなくなってしまって、

  • 筋肉が発達しない
  • (運動量が多い場合)痩せやすくなる
  • 免疫力が落ちて病気やケガをしやすくなる
  • 代謝が悪くなり疲れやすくなる、肥満傾向になる
  • 被毛の状態が悪くなる
  • ケガをしやすく

などの、あらゆる不調を招いてしまう可能性があります。

もちろん、たんぱく質の取り過ぎもよくないのですが、お肉や魚が主原料になっているものの方が犬の体には優しいので、フードを選ぶ際には、主原料と成分表のたんぱく質量をチェックする習慣をつけておくといいですね!

英語ですが…日本が採用している栄養素基準(AAFCO)

AAFCOが定める犬の栄養素について

こちらでは、成犬に必要なたんぱく質量は18%以上(パピーは22.5%以上)と明記されてあるのですが、この比率の中でもお肉率が高いほど、良いフードと判断してもいいと思います!成分表にこういった情報も出ているので確認してみてくださいね。

 

動物性油脂・植物性油脂はオイルコーティングのこと

LACINE(ラシーネ)の原材料表記にある動物性油脂・植物性油脂とは、オイルコーティングしてありますという意味です。オイルコーティング自体は悪いことではありません。オイルコーティングにはメリットもありますし!

たとえば、

  • フードの製造工程の高温製法で飛んでしまった栄養素を補充する
  • 高温製法で飛んでしまった香りをプラスして食いつきをよくさせる、嗜好性アップ
  • 脂肪酸(脂質に含まれる不飽和脂肪酸)をフードにプラスできる

など、オイルコーティング自体が悪いというわけでも、オイルコーティングに使用されている油脂が危険物質というわけでもありません。

オイルコーティング=悪という認識はしないように注意してくださいね。

ごはんから美味しい香りがする~♪

オイルコーティングそのものは悪いことではないとはいえ、オイルコーティングが良くないと言われるのには、ちゃんとした理由があります。

  • オイルが空気に触れると酸化して、フードが劣化してしまう、味が落ちる
  • ベタベタしていて脂っぽくなったり匂いがきつくなったりする
  • 酸化した油分は体にあまり良くない(有害物質が発生します)
  • 劣化を防ぐための対策として保存料や酸化防止剤を使用しないと傷んでしまう

などが、オイルコーティングによる悪い影響(デメリット)です。

ベタベタ・匂いが…という内容については、犬がそれでも美味しく食べているのであれば悪いことでもないのですが、酸化・劣化・保存料や防腐剤については注意しなければなりません。

添加物でアレルギーが出る子もいるんですね

実際に、LACINE(ラシーネ)もオイルコーティングのデメリットを防ぐため(あるいは配合されているチーズの酸化防止のためかもですが…)に、保存料・ソルビン酸カリウムを使用しています。

ソルビン酸カリウムは発がん性が指摘されている添加物でもあり、あまりたくさんは取らせたくない物質です。研究では毒性は確認できなかったなどの結果も出ていますが、無害だろうが、合成添加物でアレルギーを起こしてしまう犬もいます。

本来、自然界には存在しないものを化学的に結合させてできた物質ですから、アレルギー体質の子や、敏感な子にとってはあまり良いものではないのです。

うまく消化できなくてカイカイでちゃった…

ドライフードの製造工程は、本来最後にしっかりフードを乾燥させて終わりなのですが、オイルコーティングとは、その乾燥の後にオイルをふきかけることを言います。そりゃベタベタもしますし、空気に触れたら傷んでしまっても当然なんですよね。

たとえばですが、もし、

  • 最初はよく食べていたけど、しばらくしてから食べなくなってしまった
  • 通常のドライフードより足が速くてカビてしまった…
  • 愛犬がお腹を壊してしまった
  • 最初だ大丈夫だったのにしばらくして、犬にアレルギー症状が出た

などのトラブルがあれば、それはオイルコーティングのデメリットの部分が影響しているのかもしれません。

せっかく200gの小分け包装にしてあるのですから、オイルコーティングをしなくても良い気がしますが、オイルコーティングをしないと栄養価が低く、食いつきが悪いということなのかもしれませんね…。

 

LACINE(ラシーネ)の口コミまとめ

これまでご紹介してきた、LACINE(ラシーネ)の口コミをまとめると、

  • 食いつき
  • フードの金額がそんなに高くないこと
  • 犬種専門フード
  • 毛艶
  • お通じの安定
  • 小分けになっていて使いやすい

という意味では、非常に評判が良いフードであることがわかりました。

好き嫌いが多い子や、フードジプシーだった子が、これなら食べるようになったという口コミもありましたので、食欲が落ちている子などでも食べやすいのでしょうね。それに特定の犬種に特化した栄養素が配合されているのもメリットですしね!

ただ、反面、毎日食べ続けることによる不安材料もあるように思います。

原材料を考えると、

  • 口コミの良さはオイルコーティングだから
  • お通じの安定したり便の量が増えたりしたのも、穀物が多いから
  • 毛艶のよさはオイルコーティングの脂肪酸の影響もある
  • 値段が手ごろなのは、主原料が肉ではないから

というカラクリもあるのかな…とどうしても、裏があるように感じてしまった面もありました。

ただ、食いつきが悪い時や、非常時(いつものフードが買えない状況)に備えて、与えるという使い方もアリだと思います!そういった意味では小分け包装になっていれば、1袋だけ与えるなどをして色んなフードを食べる習慣をつけるようにもできるので、上手に使っていけば良い面もあるのではないでしょうか。

好き嫌いがひどいと、緊急時に大変なことになってしまいますし、オイルコーティングや添加物はうまく使えばメリットになることもあります。

添加物も相当量取らなければ、問題ありませんし、怯えすぎる必要もありません。様子を見ながら与えるようにするといいですね!

 

LACINE(ラシーネ)をおすすめしない人

これまで見てきた口コミの、中立~悪い口コミを参考にすると、以下のような人にはLACINE(ラシーネ)はおすすめしません

  • 保存料不使用のフードを選びたい人
  • グレインフリー・グルテンフリーのものを選びたい人
  • 野菜や果物もしっかり食べさせたい人
  • 乳製品にアレルギーがある子を飼っている人
  • 活発に運動する犬を飼っている人
  • 愛犬に涙やけ皮膚炎などの不調が生じている
  • 材料の原産国が明確になっていないと不安な人

やはり、どうしても、アレルギーが出る可能性があるものの使用があるため、敏感な子には与えない方が良いように思います。

それと、主原料がお肉ではないということもあり、運動量が多い子や、栄養がたくさん必要な時期(パピー期や繁殖期)にとっては、動物性たんぱく質量が少ないかなという印象もありました。商品説明にはオールステージOKというような表記はあったのですが…。

また、今回の口コミ内容としてはご紹介できなかったのですが、LACINE(ラシーネ)の原材料の調達先が明記されていないことも少し気になりました。一応、その時その時でフードの調達先は変えているという記載はありましたが…。

どこ産のどんな原材料なんだろう…

ヒューマングレードなどの表記もないことから、あくまで推測に過ぎませんが、農薬を使用した穀物が配合されているのかもしれませんし、肥育ホルモン剤などを使用した家畜のお肉なのかもしれません。公表していないのはデメリットになるかもしれません…。気にする人もいますし。

なお、色んな角度から調べてみたものの、LACINE(ラシーネ)は野菜や果物の配合がほぼないフードでした。野菜や果物からはビタミンや食物繊維もたくさんとれるので、お肉・魚・野菜・果物はバランスよく取れるのが理想です。

給餌量を少し減らして、茹でた野菜やカットフルーツ、鶏肉などをトッピングするなどをしてみるのもいいかもしれませんね!

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LACINE(ラシーネ )をおすすめする人

これまでの口コミを参考に、以下のような人にはLACINE(ラシーネ)のドッグフードはおすすめできそうです!

  • 愛犬の食いつきの悪さを心配している人
  • ペットフードにそんなにお金をかけたくない人
  • 整腸作用や関節ケア成分が入っていふフードを選びたい人
  • 特定の犬種専用のフードを使用したい人
  • 普段のドッグフードにおやつをトッピングしている人
  • 愛犬の被毛ケアがしたい人
  • どこでも飼いやすいフードを探している人
  • 獣医師監修のフードを選びたい人

やはりなんといっても、特定の犬種専用フードというのは、LACINE(ラシーネ)のシリーズ展開は嬉しいと思います。ちなみにミックス犬であっても、犬種の特徴が強く出ている方のフードを与えることもできるということが、公式サイトにも明記されていました。

それと、口コミにはなかったのでご紹介できませんでしたが、コンドロイチンもLACINE(ラシーネ)には配合されています。食べながら、しっかり関節ケア成分ができるのは大変助かりますよね。サプリメントなども必要ありませんし。

被毛ケアにも良いリノール酸(不飽和脂肪酸)も入っているので、トイプードル、ポメラニアン、ミニチュアシュナウザーなどといった長毛種にはもってこいだと思います。

ツヤツヤ・ふわふわの毛も健康の証なんだよ♪

また、最初に触れたように、LACINE(ラシーネ)は、

  1. キューブタイプのささみ粒
  2. キューブタイプのチーズ粒
  3. カリカリタイプ

という3つのタイプの異なる粒が入っている、珍しいフードです。

これなら、おやつのような感覚で犬も食べたい気持ちが触発されるでしょうし、普段食いつきをよくするためにおやつをトッピングしている人でも、わざわざ”追いおやつ”をしなくても良いのも助かりますよね。

食いつきのためにおやつを使用していると、フード+おやつになるのでトータルのカロリーも気になってしまいますが、そもそもフードとして配合されているのですから、太るかも…カロリー大丈夫かな…なんて心配も軽減されるのではないでしょうか?

なお、口コミになかったので紹介しそびれましたが、

LACINE(ラシーネ )は獣医師監修のフードなんですよ!

悪い口コミなどでさまざまな意見はご紹介したものの、LACINE(ラシーネ )は獣医師監修、動物の栄養素のプロなども配置して研究して作られています。気になる人は「ヘルシーフードサイエンス研究所」を確認してみてくださいね。

獣医さんが立ち会って作り出したという安心感もあるので、ちゃんと考えられているんだという実感が欲しい人にもおすすめです。

LACINE(ラシーネ)の公式サイトはこちら

LACINE(ラシーネ)の販売会社情報

販売会社名 日本ペットフード株式会社
販売会社住所 東京都品川区東品川2丁目2番4号 天王洲ファーストタワー5F
販売会社ホームページ 日本ペットフード株式会社

LACINE(ラシーネ)はどこで買える?一番お得に買うには?

LACINE(ラシーネ )は、

  • 一般通販サイト(Amazon、楽天市場、ヤフーショッピングなど)
  • ホームセンター
  • ペットショップ

などで購入することができます。

残念ながら、公式サイトにも「どこで購入できる」「どこに卸している(どこが公式販売代理店なのか)」などの情報は見つかりませんでした。

それと、LACINE(ラシーネ )の購入専用の、販売メーカーが直接運営しているような公式オンラインショッピングなどもありません。そのため、どこなら一番安く買えるのかとなると、人によって条件は異なるかな…と思います。

こういった販売方法なので、定期購入などはネットショップの判断次第ということもあり、飼い主さんの飼いやすい方法で購入するようにしてくださいね♪

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