人気ドッグフード、「このこのごはん」と「Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)」を6つの項目で比較してみました。(※Yum Yum Yum!は種類がいくつかあるので、今回はドライフードを中心に比較)
今回は、ドッグフードを購入する際に基本となる
「1.料金」「2.原産国・工場」「3.原材料」「4.カロリー」「5.粒のサイズ」「6.特長」
を徹底比較しています。両社の良いところ悪いところ包む隠さずお伝えしていきます。
どちらを買おうか迷っている方の参考になれば幸いです。
- 「このこのごはん」と「Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)」を6つの項目で比較しました!
- 「このこのごはん」と「Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)」を料金で比較!
- 「このこのごはん」と「Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)」を原産国・工場で比較!
- 「このこのごはん」と「Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)」を原材料で比較!
- 「このこのごはん」と「Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)」を成分・カロリーで比較!
- 「このこのごはん」と「Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)」を粒のサイズで比較!
- 「このこのごはん」と「Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)」を特長(売り)で比較!
- 「このこのごはん」をおすすめの方はこんな人!
- 「Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)」をおすすめの方はこんな人!
- まとめ
「このこのごはん」と「Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)」を6つの項目で比較しました!
1.料金で比較 | 通常購入or定期購入、配送料などの料金で比較 |
2.原産国・工場 | 原産国、工場、原料の品質で比較 |
3.原材料で比較 | 主原料をはじめ、使用されている原材料で比較 |
4.カロリーで比較 | 100gあたりのカロリーや成分で比較 |
5.粒のサイズで比較 | それぞれのフードのひと粒と食べやすさで比較 |
6.特長で比較 | フードの特長とメリットで比較 |
上記の6つの項目で、「このこのごはん」と「Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)」を比較してみました。知りたい項目からチェックできるようにクリックして飛べるようになっています。
「このこのごはん」と「Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)」を料金で比較!
「このこのごはん」と「Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)」を、
- 販売容量
- 通常購入(単発購入)する場合の料金
- 定期便購入する場合の料金
- 送料
- 1日に食べる量のコストパフォーマンス
など、料金に関する内容について、あらゆる角度から徹底比較してみます。
※コスト計算は、通常購入・6キロの健康な成犬(去勢・避妊手術済み)に与えることを想定して、1日に必要な給餌量を算出しています。
その上で、双方のフードを「◎/〇/△」の3段階で評価してみました。
このこのごはん | Yum Yum Yum! | |
販売容量 | 1kg | 500g、1.3kg |
通常購入 料金 |
3,850円 | 500g:1,870円 1.3kg:4,220円 |
定期購入 料金 |
3,278円 毎回15%オフ ※個数、購入回数不問 |
初回購入 1,980円 ※セット販売 2回目以降 ※割引なし |
配送料 |
|
→3,300円以上:送料無料 →3,300円未満:送料660円 |
コスト/1日 |
|
430.1円 |
判定 【コスト】 |
〇 | 〇 |
1日のコストとして考えた場合、どちらもそんなにコスパが高めとは言い難い印象があり、「◎」という判定はし難い面がありました。
また、コスパという意味では、Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)は定期割引がない分、このこのごはんより割高に見えるものの、
通常購入だけであればどちらの判定も「〇」にしているのには理由が2つあります。
- このこのごはんは15%オフ
- Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)はドライ+やわらかドライのセット販売で49%オフの特価
となっており、圧倒的にYum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)の割引はお得になっていることです。
どちらも定期登録しても、違約金なども発生せずいつでも解約可能になっていますし、初回購入分は送料無料をいう条件も同じですから、割引価格で購入して合わなければやめてOK。
初回購入のYum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)のセット内容については、上記で少し触れましたが、今一度確認してみますと、
- ドライフード500g:1,870円分
- やわらかドライ80g×5袋(=計400g分):2,030円分
の、計3,900円分を1,980円(49%オフ)で買えるというのはかなりのメリットといえるでしょう。
ドライフード500gを、実質954円で買えていることになります。

ドライかやわらかドライで迷っている人もいるしね♪
ちなみに送料は、
このこのごはんは定期便購入であっても11,000円以上の購入でなければ、送料無料になりません。とはいえ、このこのごはんは未開封の場合、賞味期限は1年ありますから、1回の購入で4袋買えば、条件はクリアできます。(*4袋で送料無料条件を達成できるため)
反面、Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)は3,300円以上の購入で送料無料という条件付きになってはいるものの、ドライタイプは500gの商品ですから減りも早いわけです。
そのため1回の購入で2袋以上購入することになると思います。500gパックを複数購入、あるいは1.3kgパックを1袋買ったとしても、送料が無料になる悠々条件をクリアできるので、送料の面では大差はありません。

初めて買うときって食べるか心配になるんだよね…
実は、このこのごはんには返金保証はありません。
しかし、Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)には
「食べなかったら全額返金キャンペーン」が適応されます。
初めて買うフード・初めて与えるフードって、
と考えて、躊躇してしまう人もいるかもしれません。
特に、アレルギーや好き嫌いなどの理由からフード難民の方にとっては、こういった返金制度の有無って大事なポイントではないでしょうか。

その結果、どっちがどう良いのだろう?
値段や販売容量、送料などに関しては、比較するとどちらにもメリットもデメリットもあるように感じるのですが、これらの条件を踏まえていえることをまとめてみます。
このこのごはんがおすすめな人
- この先も継続して購入していくつもりの人
- やわらかめのフードに興味がない人(やわらかドライが不要な人)
- 継続する際に4袋分を保管しておくスペースのある人
Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)には定期便割引がありません。そのためこのこのごはんは、定期便の割引と送料無料の条件をうまく使えば、長期スパンで考えると価格的にはお得です。
送料無料になる条件を達成できる4袋サイクル(もしくはそれ以上)で購入し、ストックしておく場所がある方にとっては、この送料無料条件は苦にならないと思います。(※正しいフードの保管の仕方はコチラを参照ください)
ということになります。ヤムヤムヤムには初回割引購入に、やわらかドライもセットでついてくるので、やわらかタイプに興味がない人にとっては、不要なものがわざわざついてくることになり、要らない人もいるでしょうしね。

3kg超小型犬でも4袋(4kg)は50日ほどで食べきれるしね!
Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)がおすすめな人
- まだ迷っている段階で、この先も継続するかわからないという人
- やわらかドライタイプ(セミモイスト)にも興味がある人
- 愛犬が食べない(食べられない)かも…という不安がある人
- Tポイントを貯めている人
やはり、合わなかったら返金保証のある安心感って、フードジプシーやアレルギー体質の子を飼う方にとっては、ないよりもあった方が嬉しい思います。
今回は、Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)の初回割引が、ドライタイプとやわらかドライも付いてくることもあり、単体での価格に対する比較評価は難しい部分もありますが、ドライとやわらかドライってどんな違いがあるのか見てから決めたい人もいるのではないでしょうか?
ドライ・やわらかドライを割引もない単品購入して(=通常価格のものを買って)試すよりも、最初から2タイプをお得に買えて試せたら助かりますもんね。

やわらかいフードは胃腸に優しいしね!
ちなみに、解説でご紹介できなかったので、ここでご紹介するのですが、Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)を購入するサイト“Green Dog”では、Tポイント連結ができます。200円につき1ポイント付与される仕組みですので、Tポイントを貯めている方にはメリットですよね。
上記の理由から、総合的には双方を「◯」としていますが、どういう前提で購入するかによって、判定は変わってくるのではないでしょうか。
ただし、いずれも初回、定期便で安く買って合わなければすぐに止めることもできるので、痛手も最小限に押さえることができると思いますよ♪
「このこのごはん」と「Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)」を原産国・工場で比較!
このこのごはん | Yum Yum Yum! | |
原産国 | 日本 | 日本 |
工場 | GMP認定の国内工場 | HACCPやISO22005を取得している 食品会社が運営している 国内のペットフード専用工場 |
原料の品質 |
|
|
判定 【品質】 |
◎ | ◎ |
このこのごはんの工場は、GMP認定(Good Manufacturing Practice:適性製造規範)を取得しています。
GPMは厚生労働省が認めるの第三者認証機関のことで、この認定は忖度することなく厳しく正当な審査を経てこそ、初めて取得できる認定です。
原材料の搬入(受け入れ)・製造から包装・出荷までのすべての過程を一貫してチェックしており、その厳しい品質管理をクリアして初めて出荷され、利用者の手元に届くというフローになっています。

安全性や一定の品質が保たれるようになる
一方、Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)は、HACCPやISO22005を取得している食品会社が運営している、国内のペットフード専用工場で製造をおこなっています。
HACCP(ハサップ)やISO22005は、トレーサビリティ、つまり原材料の調達先などが後追いできるようにするための衛生基準のことをさし、誰がいつどこでどういう生産者のものを使い製造し、どのように消費(or廃棄)したかという詳細を確認できる状態のことです。
これが明確になっているというだけで、万一なにかフードに不具合があっても後追い対応ができるため、安心感・安全性はもちろん、品質の向上にもつながっています。

しかも、これだけじゃないんだよ!
さらに、これ以外にも以下のとおり、自社でもしっかりチェックを実施していることが記載されていました。
製造後、金属探知機とX線検査で安全性を確認し、仕上げに人の手で一つずつ丁寧に検品してから梱包しています。また自社基準に従って酸化検査を実施し、確かな品質をお届けしています。素材も製造も品質第一です。
引用元:GREEN DOG
それに、いずれもヒューマングレードのフードであり、そもそもの原材料の質も問題なさそうです。
ただし、Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)の方が、幾分、具体的に原材料の産地などを公開している印象はありました。(とはいえ、そこまで僅差がないと思ってよいでしょう。)
「このこのごはん」と「Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)」を原材料で比較!
「このこのごはん」と「Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)」のそれぞれの原材料を、細分化・部類別に振り分けて比較してみます。
そこから、それぞれのフードで得られるメリット・効果を詳細まで確認してみましょう。
大前提としての振り分けの条件は、以下のとおりです。
2. 少し気をつけた方が良いものは赤字表記
アレルギーがある子などは、ご紹介する仕分けからどっちがいいのか判断することもできると思いますので、参考にしてみてくださいね。
※各比較項目の表の中の商品名がリンク↓になっていて、クリックすると、気になる口コミ記事へ飛びます。
このこのごはん | Yum Yum Yum! | |
主原料 | 鶏肉 | 鶏肉 |
ミート(肉) | 鶏肉 ⁽ササミ、レバー、胸肉) 鹿肉 |
鶏肉 (国産の若鶏) 鶏がらスープ |
魚 | 鰹節、 まぐろ(静岡県で水揚げ) わかめ、昆布 |
カツオ節、昆布 |
脂質 | 米油 | 米油 |
穀類 | 玄米、大麦 | 玄米、大麦 大麦ぬか |
野菜 | モリンガ、さつまいも 青パパイヤ末 |
にんじん、かぼちゃ、 ブロッコリー、しいたけ |
豆類 | ー | えんどう豆タンパク |
果物 | ー | ー |
ハーブ | ー | ー |
添加物 | ー | ー |
その他 | ビール酵母 乾燥卵黄 乳酸菌(お米由来) セレン酵母 ビタミン類 L-トレオニン ミネラル類 |
ビール酵母 卵黄パウダー フラクトオリゴ糖 セレン酵母 酵母エキス ビタミン類 L-トレオニン 発酵調味液 ミネラル類 |
両方とも、主原料はフレッシュミートを採用しているので、良質なたんぱく質はバッチリ取れそうですね。
ただ、どちらも卵の使用があるので、卵アレルギーの子は避けた方がよいでしょう。

双方ともにミールフリーだしばっちり!
上記の原材料情報と、公式サイトで公開されている情報をもとに、どういった期待ができるのか・どんな強みがあるのかを確認してみましょう。
これまで同様、「◎/〇/△」の3段階で判定してみました。
このこのごはん | Yum Yum Yum! | |
グルテンフリー | ◎ | ◎ |
ヒューマングレード | ◎ | ◎ |
ノンオイル コーティング |
◎ | ◎ |
アレルギー対策 | ○ | △ |
腸内ケア | ◎ | ◎ |
涙やけケア | ○ | △ |
関節ケア | ○ | ○ |
毛並みケア | ○ | △ |
判定 【原材料】 |
◎ | ○ |
どちらのフードもヒューマングレードであることは、先ほどの工場の条件のところで確認ができましたので、申し分なく◎という判定になりました。
その他の点については、原材料を調べる限り、「このこのごはん」も「Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)」も、
という点は共通していますね。
オイルコーティングされていないことにより、フードがべたついたり、独特のフード臭が発生したり、酸化して劣化したりなどの心配もありません。コーン(トウモロコシ)や化学合成添加物も使用されていないので、消化も問題なさそうです。

双方、基本的には良い感じだね
なお、双方、グルコサミン・コンドロイチンなどの関節ケア成分は配合されていないため◎とはいかないものの、コラーゲン生成の原料になるL-トレオニンが入っていたり、野菜や肉・魚の配合もあり、〇ということで平等に判定しました。
しかし、黄色でハイライトしたアレルギー対策・涙やけケア・毛並みケアにおいて、トータル判定としては「Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)」の方が「このこのごはん」よりも△判定のものが多い結果になりました。
これらの原材料の情報から、なぜ上記のような判定になったのか・それぞれのフードの原材料の詳細や、メリット・デメリットについて解説していきます。
「このこのごはん」の原材料は?
このこのごはんの原材料はすべて、ヒューマングレードということや保存料などの添加物も不使用ということから、安心して与えることができるものでできているということは断言できます。
ただし、このこのごはんは完全グレインフリーではないことは注意しておいた方がいいしょう。
大麦・玄米・米油・米由来の乳酸菌の使用があり、これらはすべて、穀物に該当します。特に小麦にアレルギーがある子の場合、敏感な子は大麦にも反応してしまうこともあるので注意が必要です。

卵も使用されているから卵アレルギーの子も注意してね
そして、ヤムヤムヤムと明暗を分けたアレルギー対策・涙やけケア・毛並みケアについては、先に総括をまとめてご紹介してみます。
このこのごはんの良いところ
- 純粋にアレルギーを起こしやすい成分の配合がヤムヤムヤムより少ない
- 鰹節、まぐろ、わかめ、昆布といった皮膚ケアや抗炎症作用のある魚系のものが多く配合されている
- ビタミンB群を多く含む鹿肉の配合があり、免疫力アップ・目の健康維持などにも効果が期待できる
以上のことから、ヤムヤムヤムにはないメリットがあることから、判定に差をつけました。
1のアレルギーに関しては、シンプルな理由ですね。比較した表を見ていただいたら一目瞭然打と思いますが、赤字で表記した「少し気をつけたいもの」の量がこのこのごはんの方が少ないことがわかります。純粋に、アレルギー症状の原因になるものが少ないというだけですが…。

このこのごはんは豆も不使用だもんね
涙やけ・毛並みケアの今回差が出たのも、アレルギーの原因となるものの配合の有無が関係しています。アレルギー症状から涙やけや皮膚炎が起こることもあるものです。皮膚炎や健康的な皮膚の維持ができていないことから、毛並みにも影響はでます。
ただし、もちろん、それだけではありません。
2・3で紹介したように、このこのごはんには涙やけケアや毛並みケアに良いものがヤムヤムヤムより圧倒的に多く配合されています。ヤムヤムヤムにはない涙やけ・毛並みケアに良い食材をまとめてみるとわかりやすくなるかもしれません♪

結構似ているもの配合されてたけど、詳細が違うもんね
まぐろ |
|
わかめ |
|
鹿肉 |
|
モリンガ |
|
青パパイヤ末 |
|

お腹の健康・健康な血流も重要だもんね!
総合的に見ても、抗炎症作用・免疫力といった健康維持に欠かせない栄養成分が入っているので、アレルギー症状の緩和、毛並み・目の健康という意味でも有効なことがわかります。
それに乳酸菌も乳製品由来ではないことも評価できるポイントです。
モリンガや青パパイヤ末も、普段、わんちゃんが口にするものとしても、そんなにメジャーなものではありませんが、いい成分が摂取できますし、アレルギー体質な子には十分いい印象がありました。
また、鶏肉だけではなく、魚や鹿肉などもバランスよく配合されているため、全体を通してさまざまな栄養成分が摂取できるのも良いと思います。
「Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)」の原材料は?
ヤムヤムヤムの原材料に関しては公式サイトに、とても素敵な文言が出ていたので、あえてここで引用をしてご紹介しておきたいと思います!
鮮度抜群の国産の若鶏生肉をメインに、カツオ節や鶏がらスープ、そして国産の昆布やしいたけといった和風だしのうまみ素材を配合。うまみの相乗効果で、素材の味がさらに際立ちます。
さらに可能な限り国産素材を選択し、顔が見える契約農家から、安全・新鮮・おいしい食材を厳選。着色料・香料はもちろん不使用です。引用元:ヤムヤムヤム公式販売サイト
ヒューマングレードといっても、実はグレーゾーンのケースもある中で、しっかり、生産者の素性をわかった上で契約している農家さんから仕入れた原材料ということが明記されていますので、これは安心材料になるメリットといえるでしょう。

ここまで言ってくれていたら納得できるよね♪
ただ、お肉として配合ざれているものは鶏肉のみとなっています。なので、とてもシンプルな配合になっている印象です。そこにさらに、鶏がらスープの配合や、かつお節の配合もあるので、嗜好性は十分高いフードに仕上がっていることもわかります。
また、普段見かけないような食材を配合していないもも印象的でした。下手にスーパーフードなどを配合するのではなく、よく見る食べ物を使用している点はわかりやすくていいなと思います。わけのわからないものが入っているフードに抵抗がある方もいるのではないでしょうか?
念のため、使用している食材の成分・効果をまとめておきますと…
しいたけ | βグルカンが豊富で免疫力アップに効果的 |
にんじん かぼちゃ |
βカロテンが豊富で皮膚・視力・免疫力に効果あり |
ブロッコリー かぼちゃ |
ビタミンEが豊富で抗酸化作用が期待できる |
などがあり、皮膚ケア・健康維持などにもよさそうですよね。

身近な食材だとわかりやすくていいね
ただし、注意したい点もいくつかありました。たとえば、
などが注意したいポイントです。
もちろん、ヤムヤムヤムは総合栄養食であって、療法食ではないので疾患がある子向けのフードではないのですが、未病・少し気をつけないとという心配なことがある子には避けた方がいい面もあるのかもしれませんね。

フードの原材料で症状を緩和できる場合もありますからね
また、大麦・大麦ぬかが配合されているため、小麦にアレルギーがある子やアレルギー体質(敏感な子)にとっては、気を付けておいた方がよいでしょう。
こういった点からこのこのごはんと比較すると、魚のお肉が入っていないことや、アレルギーを引き起こすきっかけとなるかもしれないものが配合されているという部分が、アレルギー対策・涙やけケア・毛並みケアという部分ではネックに感じました。
昨今では魚や野菜、フルーツも適度に配合されているものの方が良いとされていることもあり、もう少し魚やフルーツなどを使って大麦を抜いてくれた方が良いかな~?という印象でした。
「このこのごはん」と「Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)」の原材料の違いは?
基本的にどちらも、ヒューマングレード・化学合成添加物不使用・小麦・コーン不使用・ノンオイルコーティングということもあり、基本としては申し分ない優秀なプレミアムドッグフードであることは確認できました。
しかし、決定的に違ったこともありました。
このこのごはんにあって、ヤムヤムヤムにはないものをまとめてみますと、
このこのごはん |
|
などが挙げられます。

いろんなたんぱく源があると偏りも防げる!
鶏肉の配合も、レバーやささみ、胸肉などの複数部位を使用していることや、鹿肉、マグロの配合もあるという点は、ヤムヤムヤムとはまったく異なる点でした。
たくさんの食べ物にアレルギーが出やすいという子の場合は、こういった色んな食材を使用しているフードよりもシンプルな食材の方が良い面もありますが、健康な子にとっては、鹿肉もマグロも問題ない食べ物なのでたくさん摂取しておいた方が良い面もあります。
また、犬にとっても効果の期待できるスーパーフードが配合されているのも、特別感があっていいですね。
一方、このこのごはんにはあって、安心犬活にはないものがあります。
Yum Yum Yum! |
|
マグロや鹿肉などの他のたんぱく源が入っていないこと(=単一たんぱく質であること)は、アレルギーがある子にとってはむしろメリットになることもあります。シンプルな食材のみの方が良いケースもあるもので。

愛犬の体質を軸にして考えた方がいいね
たとえば、チキンはOKだけど魚全般にアレルギーがあるという子の場合は、このこのごはんよりヤムヤムヤムの方が理想的です。このこのごはんと比べるとあまり聞き慣れないものが使用されている印象もありませんしね♪
また、ヤムヤムヤムは獣医師監修であることは決定的に違う点でした。
このこのごはんも獣医師さんが推薦している実績はあるものの、推奨と監修ではまったく意味が異なります。それに身近に感じる食材の使用がメインと言うこともあり、安心感は2倍ではないでしょうか?

獣医師のお墨付きってやっぱり安心材料になるもんね
そのため、原材料としては「比較するなら」という前提で、甲乙少し判定に差をつけ、このこのごはん◎、ヤムヤムヤム〇とこのこのごはんが優勢というような結果にはしてありますが、
- 少しでも多く色んなたんぱく質を取らせたい、スーパーフードを与えたい人→このこのごはん
- 獣医師監修で、身近に感じられる食材を使用しているフードが良い人→ヤムヤムヤム
という選び方もできると思います。
スーパーフードとかうさんくさいって思う人もいますし、最近鹿肉もドッグフードとして人気なたんぱく源になっているので、食べさせてみたい人もいると思いますので、珍しい食材を使用しているこのこのごはんを魅力に感じるかもしれませんしね。
「このこのごはん」と「Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)」を成分・カロリーで比較!
それそれのフードを栄養成分から比較してみましょう。そのためにまずは、AAFCO推奨の数値と市販平均の数値の確認です。
AAFCO推奨 成犬 |
市販平均 | |
タンパク質 | 18.0%以上 | 24%〜26% |
脂質 | 5.5%以上 | 13%〜14% |
粗繊維 | MAX4% | 4%以下 |
灰分 | 設定無 | 7%〜9% |
水分 | 10%以下 | 10%以下 |
この内容をもとに、このこのごはんとYum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)の数値をみてみましょう。その上で、双方のフードを「◎/〇/△」の3段階で評価してみます。
このこのごはん | Yum Yum Yum! | |
100gあたり | 343kcal ○ |
348kcal ○ |
タンパク質 | 20.9%以上 △ |
23.9%以上 ○ |
脂質 | 8.0%以上 △ |
8.5%以上 〇 |
粗繊維 | 1.1%以下 △ |
0.7%以下 △ |
灰分 | 6.8%以下 ○ |
6.7%以上 ○ |
水分 | 10.0%以下 △ |
10.0%以下 △ |
判定 【栄養素】 |
△ | ○ |

ちょっと気になる数値は赤字にしてあります
一般的なフードのカロリーは平均、330kcal~375kcalとなっているので、どちらも平均値内であることがわかります。
ちなみに、双方ともに、オールステージフードと記載があるので、追ってそちらも確認しましょう。
成犬の栄養価について
双方のフードのカロリーやたんぱく質量・脂質量からすると、
このこのごはん | ヤムヤムヤム | |
|
◎ | ○ |
|
△ | ○ |
といった感じで使い分けることができそうです。

カロリーやたんぱく質量って大事なんだよね!
たんぱく質は運動量や年代によって重要な意味が出てくる成分なのですが、あまり運動しない子の場合、多く摂取すると太りやすくなる可能性があり、逆に運動量が多い子やこれから体作りをしていく世代の子にとっては、まだまだたくさん必要になってきます。
ただ、このこのごはんは幾分低いように思いますので△、ヤムヤムヤムを○と判定しています。これは追って出てくる「パピー・繁殖期の栄養価について」で明らかにしますので、少々お待ちくださいね。
ちなみに、食べたがらない子の場合は、少量ででもしっかりカロリーを取りたいので、ちょっとでもカロリーが高いものを与えるようにする、たくさん食べ過ぎてしまう子はカロリーを抑えたものにするという使いわけもあります。

体質に合わせて選ぶってことだね
そして、脂質は両方ともそんなに高くはありませんでした。脂質はいうまでもなく摂取しすぎてもよくないとはいえ、犬に必要な三大栄養素のひとつですから、低すぎるのもいいことではありません。
など、別のトラブルにつながることもあるので、肥満気味でもない限り、もう少し脂質は高くてもいいかなという印象がありました。今回は幾分、このこのごはんの方が脂質が多いので○、ちょっと低すぎるかなと感じたヤムヤムヤムは△としています。
さらに、粗繊維も少なすぎると消化不良の原因になってしまうことがあるため、今回は双方ともに△という判定になりました。もう少し配合してあっても問題ないのではないかと思います。

繊維が少ないとせっかくのプロバイオティクスが機能できない…
せっかく2つとも、酵母や乳酸菌・オリゴ糖などが配合されているので、繊維がもう少しあった方が、整腸作用は良いのかな?という印象を受けますので、〇とまでは判定に至りません…。
なお、灰分ももう少しあってもいい気もしますが、これは特に双方ともに気になるレベルではありませんので、掘り下げる必要はない範囲でした。バランスも問題ないでしょうからここは両者〇という判定で妥当ではないでしょうか。
パピー・繁殖期の栄養価について
「このこのごはん」も「Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)」も、オールステージフード・全犬種対応を謳っています。そのため、今回はAAFCOの子犬(パピー)期や母犬などの繫殖期に必要な栄養価についても触れておく必要があります。
詳しくは記事「ドッグフードの栄養素・成分の抑えたおきたいポイント」に記載してありますが、少しここでもご紹介しておきましょう。
AAFCOの子犬に必要な栄養素の推奨基準は、
- たんぱく質は22.5%以上
- 脂質は8.5%以上
- 繊維量、灰分、水分量は成犬と同じ基準
となっています。
子犬期や繁殖期は一番栄養が必要な時期なので、成犬以上にカロリーも栄養も必要になる時期ですからね♪たんぱく質や脂質は成犬以上に必要になってきます。しかし…

このこのごはん、たんぱく質足りてなくない?
AAFCOパピー | このこのごはん | ヤムヤムヤム |
たんぱく質 22.5% 脂質8.5% |
たんぱく質 20.9以上 脂質8.0% |
たんぱく質 23.9% 脂質8.5% |
オールステージフードなのに、このこのごはんは子犬に必要なたんぱく質量も脂質量もクリアしていませんので、AAFCOが規定する栄養価に足りていないということになってしまいます。ヤムヤムヤムより判定ランクを下げざるをえません。
この表を確認すると、ヤムヤムヤムも脂質はパピー向けとしてはギリギリではあるものの、足りていないというわけではありませんし、クリアはクリアですからね。

オールステージフードっていわなきゃいいのに…
そのため、今回は総合判定として、このこのごはん△、ヤムヤムヤム○と、差をつけました。
ちなみに余談ですが、実は、Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)は2023年7月にリニューアルしており、以前の商品よりたんぱく質量をアップさせ、脂質を幾分下げた商品になっています。
旧 | 新 |
粗タンパク質 21.5%以上 粗脂肪 10.7%以上 粗繊維 1.5%以下 粗灰分 6.0%以下 水分 10.0%以下 |
粗タンパク質 23.9%以上 粗脂肪 8.5%以上 粗繊維 0.7%以下 粗灰分 6.7%以下 水分 10.0%以下 |
リニューアルを機に、オールステージフードとしての条件はクリアしたとはいえ、もう少し脂質はあっていい気も…。正直なところ、今回のリニューアルにはメリットもデメリットもあったように思います。
「このこのごはん」と「Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)」を粒のサイズで比較!
粒のサイズや形状も、犬の食いつきや食べやすさに関係してきますので、しっかり比較しておきましょう。それぞれの粒のサイズ・形状は以下のとおりです。
このこのごはん | Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム) | |
サイズ | 直径7,8mm | 直径6~8mm |
粒の形状 | 薄めのコイン型
|
半円型~平型
|
食いつき |
|
|
判定 【粒サイズ】 |
◎ | ◎ |
※判定は◎/〇/△の3段階評価です。
どちらも比較的、小型犬でも食べやすいサイズになっていますね。フード業界全体から見ても、双方、小さ目の粒なので小型犬向きです。
それにどちらも製法に違いもありませんし、このこのごはんとYum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)双方を◎と判定しました。

双方共に、香りも良さそう♪
どちらも嗜好性の高いカツオ節なども使用していますし、生肉主原料なので食いつきの心配はなさそうです。
ただ、どちらも小型犬に合う・嗜好性も高いという前提ですが、ヤムヤムヤムにはさらに鶏がらスープも配合されているので、食いつきという意味では、ヤムヤムヤムの方がさらに上をいっているかもしれません。
このこのごはんは、薄めで粒も小さいこともあり、超小型犬な小型犬が食べやすいサイズになっています。
このサイズであれば、口のサイズの小さな小型犬でも、噛む力が落ちてきている世代の子でも食べやすいかでしょうし、消化がうまくいかないなど困ることはないでしょう。
噛まずにそのまま吞み込んでしまうような早食い癖がある子でも、このサイズと薄さであれば、消化に関してのトラブルはないと思います。
このこのごはんに比べると幾分厚みはありますが、まったく問題ないサイズといえますし、粒も小さいことから、超小型犬な小型犬が食べやすいサイズになっています。
厚みはあるとはいえ、このこのごはんよりも食べにくということはありませんし、もしこれでも硬くて食べられないなどがあるようなら、Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)には、やわらかドライのタイプもありますし、特段問題はないといってよいでしょう。
なお、少し触れたように、ヤムヤムヤムの方が鶏がらスープも配合ということなので、食いつきはこのこのごはんよりもさらによくなることも期待できます。
「このこのごはん」と「Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)」を特長(売り)で比較!
それぞれのフードの強みともいえる、特長(売り)をまとめてみます。
このこのごはん | Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム) | |
特長① | 小型犬の健康重視 | 食べなかったら返金保証制度がある |
特長② | スーパーフード配合 | バリエーションが豊富! |
特長③ | お米由来の乳酸菌 | 実店舗がある |
この内容をそれぞれ、掘り下げで考えてみましょう!
特長①:小型犬の健康重視
口のサイズに合わせた食べやすい粒のサイズになっていたり、日本の犬の飼育環境に合わせた栄養価になっていたりという特長がます。
国によって、犬の飼い方のスタンダードって全然違いますし、生活環境もまったく異なるため、人気な犬種も違ってくるのは当然のことです。実際に海外だと大型犬が人気だったり、飼いやすい環境が整っていたりしますよね。
それに比べると日本の場合、小型犬の方が多いですし、頻繁にランで遊ばせるようなことも欧米に比べたら少ないのが現状です。結果、海外のフードだと栄養過多になることがあります。

日本は高温多湿だし、日本向けのフードは助かる!
日本の犬事情を知っている日本メーカーが、日本の飼い方に合わせて開発したフードであるということは特長といえるでしょう。
特にこのこのごはんは、「まずは開封後カツオ節の香りを飼い主様がお楽しみください」という文言があるのですが、やっぱり、日本人にとってはカツオ節の香りって思わず「美味しそう…!」と言いたくなるいい風味なんてますよね!
そんないい香りのフードを愛犬に与えられているというのも、飼い主さんとしても嬉しいのではないでしょうか?!
特長②:スーパーフード配合
モリンガの配合や青パパイヤの配合、鹿肉の配合などもあり、普段から犬が食べ慣れているものではない食材が配合されていることがポイントです。
- モリンガ:「生命の木」「奇跡の木」とも呼ばれるスーパーフード。ビタミン・ミネラルが豊富で免疫力をアップさせる
- 青パパイヤ末:酵素が豊富で、消化の負担を軽減する
- 鹿肉:ビタミンB2や不飽和脂肪酸が豊富で皮膚・被毛ケアに効果的
など、魅力的な栄養が取れますし、これらはすべて、老化防止に良い成分を含んでいる食材です。
珍しい食材とはいえ、嬉しい効果が期待できるのであれば、特別感も感じられるのではないでしょうか。
特長③:お米由来の乳酸菌
乳酸菌配合のフードって世の中にはたくさんありますが、その大半が乳製品由来のもの。その場合、乳製品にアレルギーがある子にとっては、注意しなければなりません。
しかし、このこのごはんの乳酸菌はお米由来となっています。
整腸作用もちゃんと考えたいからと、せっかく乳酸菌を与えても、なに由来かわからないものも多い中、乳製品のアレルギーにまで配慮したというのは素晴らしい工夫といえるでしょう。ちゃんと犬のアレルギーに配慮して作られていつのがわかります。
特長①:食べなかったら返金保証制度がある
ヤムヤムヤムには、食べなかったら返金してくれる制度があります。
これはフードの食いつきに自信があるからこそできることだと思いますし、それだけ本当に飼い主さん・わんちゃんに向き合っているからこそできることではないでしょうか?
ただし、もちろん適応には条件があり、
- GREEN DOG CLUB会員の人
- 直営店舗で購入した人
の場合のみ、かつ、返金制度対象のフードに限りとはなってしまいます。返金対象の商品に限定はあるとはいえど、これは簡単にできることではありません。
詳しくは「食べなかったら全額返金キャンペーン」をご覧ください。
特長②:バリエーションが豊富!
途中で少し触れましたがヤムヤムヤムにはチキンのみならず、マグロ・馬肉タイプの3つの主原料の異なるフードがあります。
さらに、歯の弱い子でも食べられるやわらかドライ(セミモイスト)タイプもチキン・マグロ・馬肉でも展開されているんです。
その上、運動量が落ちてきたシニアや、体重管理が必要な子向けのヘルシーフード「シニア&ライトのドライフード」もチキン・マグロ・馬肉の3種類、シニア&ライトのやわらかドライタイプまでチキン・マグロ・馬肉の3種類が展開されています。

それだけあればどんな子でも食べれそう!
文章で説明するとわかりにくいのですが…。
チキン・マグロ・馬肉とタイプの異なるフードに
- ドライフード
- やわらかドライ
- シニア&ライトのドライ
- シニア&ライトのやわらかドライ
の計4種があるということで、選択肢はトータル12種もあるということになります!

体調やライフステージに合わせて選べるね!
- いつもはヤムヤムヤムのドライだけど、ちょっと食欲落ちているみたいだから、やわらかドライにしてみよう
- ちょっと太ってきちゃったから、シニア&ライトに替えよう
- チキンばかり食べてるから次は馬肉にしてみよう
など使い分けできるので、ヤムヤムヤムひとつあれば、どんなときにも対応できるメリットは強みと言えるのではないでしょうか。ひとつのフードしか展開していないメーカーにはできないことですよね♪
販売容量もドライには50gのお試しパックや500gパック、1.3kgがありますし、やわらかドライも80gパックを1袋で買えたり5袋、10袋での販売があったりするので、量もお好みでお選びいただけます。
特長③:実店舗がある
店舗数はそんなに多いわけではありませんが、ヤムヤムヤムを展開している「GREEN DOG」には実店舗があります。もちろん、その実店舗ではヤムヤムヤムも取り扱っているので、実物を見られるのはメリットではないでしょうか。
フードのことはしっかり店員さんと話して選びたいという人や、実物を見て決めたい人もいると思うんです。それに、お住まいの近くにあるのであれば、見てから決めようかなという人もいるでしょうし。
やっぱり、ネットだけの情報で買うのではなく、実店舗があって、実際の商品を見られるというのは他のフードにはあまりない特長といえると思います。店員さんの雰囲気がいいなども肌で感じられると良いですよね♪
「このこのごはん」をおすすめの方はこんな人!
これまでご紹介してきた内容を総合して、「このこのごはん」がおすすめな人は以下のような人が挙げられます。
ヤムヤムヤムと比べた場合、決め手となったのは継続購入の際の割引の有無、さまざまなたんぱく源、スーパーフードの配合というのが際立っていたように思います。
ただし、栄養価としては、低たんぱく気味なこともあるので、小型犬といえど、普段そんなにたくさんの運動をしない子、シニア期に向かっている子などに向いている印象がありました。

超小型犬から大人しめの小型犬によさそうだね!
基本的にはヤムヤムヤムとはそこまで秀でた差はないようにも思えたのですが、乳酸菌がお米由来だったり、鹿肉やマグロなど鶏肉以外のフレッシュミートが配合されていたり、アレルギーにも配慮されていることもメリットといえるでしょう。
愛犬が安定的に、この先もしばらくフードを替える予定がない人には、これが合えばそのままシニア期まで与えることができますし、食べさせてみる価値はあるといえます。ただし、お伝えしたようにパピーや繫殖期のわんちゃんにはたんぱく量が足りないことはお忘れなきよう!
「Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)」をおすすめの方はこんな人!
これまで比較してきてわかったことなどを総合して、「Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)」がおすすめな人は以下のような人が挙げられます。
ヤムヤムヤムの返金制度や、少量パックのお試し購入ができること、実店舗があることなどは、このこのごはんにはない強みです。
食べるかわからなくて不安という方には、返金制度やお試しサイズの販売があるのは大変ありがたいことではないでしょうか?せっかく買ったのに、食べないとなると飼い主さんとしてもショックだと思いますしね…。

残ったフードもったいないな…
それに、オールステージな上に、チキンのみならず、マグロフード、馬肉フードもあることや、やわらかドライ・シニア&ライトフードがあるということなので、選ぶ喜びもありますし、愛犬の状態に合わせてフードを替えていけるのも安心材料になるのではないでしょうか?
毎回、愛犬に合うのかもわからないままフードをいちから選び直しする必要もありませんし、これだけそろっていれば、フードローテーションもしやすいですしね!
それに、チキンタイプにはかつお節と鶏がらスープ配合ということもあり、このこのごはんと比べると、同じ鶏肉フードといえど、食いつきは一層よくなる印象でしたので、食いつきにお悩みの方もヤムヤムヤムの方が合うかもしれませんね。
Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)の公式サイトはこちら
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は人気のドッグフード「このこのごはん」と「Yum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)」の違いを6つご紹介してきました。
このこのごはんとYum Yum Yum!(ヤムヤムヤム)は結構比較して検討する方も多いのですが、実は「このこのごはん」と「OBREMO(オブレモ)」で比較する方の方が多いんです。
詳しくは「このこのごはんとOBREMO(オブレモ)を6つの項目で比較!」こちらにまとめましたので気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
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