グラン・デリ(Gran-Deli)は、バリエーションが多くて使い勝手が良いと評判のドッグフードです。
グラン・デリ(Gran-Deli)には、おやつ・トッピングフード・カリカリ(ドライフード)・ふっくら仕立て(セミモイストフード)・ウェットタイプなど、いろんな種類がありますが、今回はその中でも人気2トップの総合栄養食、
- グラン・デリ(Gran-Deli)ふっくら仕立て
- グラン・デリ フレシャス(Gran-Deli Frecious)のカリカリタイプ
の口コミを中心にご紹介したいと思います。
実際に調べてみると、良い口コミ~悪い評判までありました。ここではあくまでも中立的な立場で嘘なく真実を伝えていけたらと思います。
「グラン・デリ(Gran-Deli)」を購入しようかどうか迷っている方の参考になれば幸いです。
グラン・デリ(Gran-Deli)の公式サイトはこちら
グラン・デリ(Gran-Deli)基本情報
販売会社名 | ユニ・チャーム株式会社 |
料金 | 販売会社によって異なる |
配送料 | 販売会社によって異なる |
容量 |
※シリーズによって容量は異なります |
主原料 |
小麦粉、トウモロコシ、パン粉、小麦グルテン、ブドウ糖果糖液糖、ショ糖、粉末水あめ
トウモロコシ、小麦粉、パン粉、コーングルテンミール、チキンミール、チキンエキス、乾燥ささみ加工品、ビーフミール、ポークミール、ビーフ |
粒のサイズと形状 | ふっくら仕立て・フレシャスカリカリタイプ双方、直径1cm弱で複数の形の粒があります |
カロリー |
|
タイプ |
|
ポイント | どこでも買いやすい、値段が手ごろ、選べるシリーズ展開、国産 |
会社ホームページ | https://www.unicharm.co.jp/ja/home.html |
購入先 | 楽天やAmazonなどの主要ショッピングサイトやホームセンターで購入可能 |
グラン・デリ(Gran-Deli)について調べていて、一番ビックリしたのは、他のドッグフードとは比にならないくらいのシリーズ展開があることです!
グラン・デリ(Gran-Deli)には、ドライフード・セミモイスト・ウェットフード・トッピングフード(ジュレ含む)・おやつと、犬の食べ物がほぼ網羅されています。
グラン・デリ フレシャス(Gran-Deli Frecious)はドライフードしかありませんが、フリーズドライ野菜・ささみも使用していて、見た目としても“まさにご馳走”という印象です。
グラン・デリ(Gran-Deli)、グラン・デリ フレシャス(Gran-Deli Frecious)ともに、低脂肪シリーズ・シニア用フードなども展開してる上に、フードの粒は複数の異なる形状のものが配合されているため、製造に手間がかかっているフードなのがわかります。
まずはじめに、グラン・デリ(Gran-Deli)の全体的な基本情報をご紹介しました。
なお、最新の人気ドッグフードを知りたい方は「【2023年最新】ドッグフードおすすめ10選を人気の20商品から比較!」をまず先にチェックしておきましょう。※↑クリックできます
グラン・デリ(Gran-Deli)の良い口コミをまとめました!
グラン・デリ(Gran-Deli)の良い口コミを15件、中立~悪い口コミを5件を「インスタ」「ツイッター」を中心にその他ネット上からまとめてみました。
グラン・デリ(Gran-Deli)のツイッターでの良い口コミ5件
3日連続の梨はさすがに飽きたらしい。プイッされた????
朝も夕もカリカリご飯完食✨
ありがとう????グラン・デリ超小粒????#秘密結社老犬倶楽部 pic.twitter.com/XlhPo1o1lo
— まよいマイマイ (@1Bx5SLBPle2Lckr) October 9, 2022
しっかり完食しちゃうくらい好きなんだ~
昨日混合ワクチン受けてから今までずっと元気がなく尻尾下がりっぱなしだったけど、夜ご飯に鶏ささみ&チーズあげたら少し元気が戻ったみたい!
さすが食いしん坊るなちゃん????
そしてありがとうグラン・デリ!#ポメラニアン#犬のいる生活#グラン・デリ#食いしん坊#混合ワクチン pic.twitter.com/skeYihrFoW— るな????ポメラニアン (@a_ya_ki_chi) August 1, 2022
ごはんで機嫌を取り戻してくれた♪
カリカリをグラン・デリのふっくら仕立て超小粒に変えてから、ひっくり返すことなく完食してくれるようになったー!!???? pic.twitter.com/dHjzfW6x4m
— イタグレ琥珀×トイプーダンテ (@kohadan_2021) April 13, 2022
ふっくらタイプはセミモイストなので食べやすいのでしょうね
グラン・デリってドッグフードがなんだかんだで一番犬が喜ぶ気がする
— あふぃんふぃん (@afinfinslist) April 28, 2018
嬉しそうに食べてくれるのが一番ですよね!
鹿肉フードだのニュートロだのグレインフリーだのと高額なフードをあれやこれやと試した結果、安価なグラン・デリのカリカリに落ち着いてます…(´・ω・`)
— 大神 (@wolf0525) January 7, 2023
高いフードが良い・合うというわけじゃないですしね
ツイッターの口コミを確認してみたところ、
といった内容が多数ありました。
色んなフードを見てきて思うのですが、高いフード・良いと言われているフード=愛犬が好きなフード・愛犬に合うフード・愛犬にとって良いフードというわけではありません。
口コミにあるように、高額なものを与えていたとしても、食いつきが悪かったり、食べなかったりしたら意味がないんですよね。犬が栄養を摂取するものなのですから、食べないというのは一番困ります。
フードですから食べてこそですよね
そういった意味でもグラン・デリ(Gran-Deli)は飽きずに食べてくれる、食いつきがいいという口コミが多いのでひとまず、食べる・食べないの第一関門は問題なさそうですね!
グラン・デリ(Gran-Deli)は本当にシリーズ展開が多いため、万一食いつきが悪くなることがあったとしても、ふっくら仕立てとブレンドして与えたり、ウェットタイプを与えたり、ジュレタイプで食欲をそそったりなどの工夫もできます。
シリーズ展開が多いだけではなく、タイプの違うフードの中でもさらに、味・配合が違うものがあるので、飼い主さんにとっても選ぶ楽しみもありますし、愛犬の体調に合わせて使い分けもできそうです。
あまりに多いので、一覧にしてみます
余談ですが、我が家の愛犬はグラン・デリ(Gran-Deli)ではありませんが、それでも口コミにあったように、
今日は注射頑張ったからご褒美にウェットフードをあげよう♪
なんて使い方をします。
ドライフードに比べたらウェットフードは割高なので、いつもというわけにはいかないのですが、病院頑張った時くらい、贅沢させてあげよう♪って気分になるんですよね。親バカかもしれませんが、そのくらいの贅沢・ご褒美も時にはしあげたい気持ちもありますし。
これだけシリーズがあるなら、飽きずに食いつきがいいのも納得です!ふっくら仕立てやウェットフードは嗜好性も高い上に、噛む力が弱ってきている子・体調がよくない時などにも食べやすいでしょうね♪上手に食べるようになったのも、しっかり噛めているからかもしれませんね。
グラン・デリ(Gran-Deli)のインスタグラムでの良い口コミ5件
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ちゃんと野菜食べてるって実感するよね!
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フレシャスも食いつきはバッチリ♪
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ハート型!こういうサプライズ、嬉しい!
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美味しそうに食べてくれると嬉しいね!
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シニア犬に柔らかいフードはぴったり!
インスタグラムの口コミを調べてみたところ、
といった内容がありました。ハートだなんて、可愛いですよね♪知らなかったらなおさらサプライズ的な嬉しさもありますし。
グラン・デリ フレシャス(Gran-Deli Frecious)は、通常のグラン・デリ(Gran-Deli)の粒とは少し違っていて、フリーズドライの野菜やササミも入っています。
正方形のものもあれば、スタンダードなコイン型のものもあったり、ハート型のもの、小さめの野菜(フリーズドライ)も入っていたり。言葉では表現が難しいので、実物を画像で確認してみましょう!
見た目もカラフルで、人間が見ても美味しそうですよね♪(ハートの粒に青丸をつけてみました)
それにフリーズドライの野菜が入っていると、いかにも「野菜を食べてます!」という気がして体にもよさそうな印象があります。フードの粒って「ザ☆ドッグフード」という単調な見た目なので、なんだか味気なく見えちゃうんですよね。
グラン・デリ(Gran-Deli)の場合、ふっくら仕立ても、カリカリフードも、グラン・デリ フレシャス(Gran-Deli Frecious)も、すべてフードの形状が1種類ではありません。
念のため、グラン・デリ(Gran-Deli)ふっくら仕立てのフードも確認してみましょう。
コイン型・ドーナツ型・キューブ型・フレーク状のものなど複数の形状が確認できます。
複数の形状のフードを混ぜ合わせることで、食感がたくさんあって、犬も食べることそのものを楽めるようになり、結果、飽きずに食べてくれるという好循環が生まれているのでしょうね。
それにふっくら仕立ては、セミモイストの特性から、ドライフードよりも香りが強い上に、柔らかくて食べやすいメリットもあるので、シニア期に突入して、
- 食欲が落ちてきている
- 歯や噛む力が弱くなってきている
- 体調が優れない時が増えて食べたがらない・食べられない
- 胃腸が弱ってきていて、消化が悪くなってきている
などといった時にでも、しっかり食べて消化をスムーズにすることも期待できます。
ドライフードをふやかして食べやすくする・香りを引き立たせるという手もありますが、ふやかすのも手間ですし、ふやかす場合、セミモイストほど適度な硬さを残すのも難しくて…。最初から柔らか目になっていたら手間も省けて、適度に噛む楽しみもあるので助かりますよね。
状況や好みに合わせたシリーズ展開がされていると、いつも食べている安心感もあるので、新しいシリーズのフードに移行しやすいのもメリットといえるでしょう。一から新しいのを選び直すのも大変ですもんね!
グラン・デリ(Gran-Deli)のその他ネット上の良い口コミ5件
美味しく食べて毛艶もよくなったら文句なし!
食べむらがあった子が完食するほどそそられるフード
食べなくて悩む人もいるので贅沢な悲鳴です♪
セミモイストは胃腸の負担軽減にピッタリ
残さず食べてくれると気持ちいいですねー!
グラン・デリ(Gran-Deli)ふっくら仕立て、グラン・デリ フレシャス(Gran-Deli Frecious)のその他の口コミを確認してみたところ、
などがありました。
ふっくら仕立てはセミモイストフードに該当するため、通常のドライフードより水分が多くなっています。そのため、病み上がりの子や消化器が弱ってきているシニア犬などには、負担がかかりにくく、消化もスムーズになるメリットがあります。
水分が多いフードって、パピー期だけではなく、食べない時・弱っている時・早食いに困っている時などにも活躍するんですよ♪ドライ・セミモイスト・ウェットは、使い分けを上手にして、工夫して与えるようにしましょう!
フードを噛まずに飲み込む子にもいいね!
食欲が旺盛な子や、がっついて急いで食べてしまうような子で、噛まずに固形のまま胃腸に入ってしまったとしても、ふっくら仕立てであれば、フードが胃でほぐれやすくなっているため、消化不良を起こすリスクも軽減されることでしょう。
また、口コミにあるように、食べ過ぎて困るというほどグラン・デリ(Gran-Deli)を気に入って食べてくれると、飼い主さん的にも見ていて気持ち良いでしょうが、心配なのは食べ過ぎてしまうことです。
しかし、ふっくら仕立て(セミモイスト)の場合、ドライフードよりもカロリーが低いため、たくさん食べたい子にも与えることができます。セミモイストは水分が多くドライフードよりも膨らんでいる分、同じ容量を与えても、カロリーが抑えられるからなんです。
同じ量食べてもヘルシーなんだね♪
そのため、ダイエットが必要な子にとっても、量を減らすことなく、カロリーコントロールもできるメリットもあります!
それと、グラン・デリ フレシャス(Gran-Deli Frecious)はドライフードなのに
なぜこんなに食いつきが良いと評判なのだろう?
と、気になったので調べてみました。
すると、原材料にかつお節が配合されているじゃありませんか!これまで色んなフードを見てきましたが、金虎の「おさかな」やうまか(UMAKA)、ミシュワン(MISHONE)など、かつお節の香りで食いつきをよくなる工夫をしているフードは多数ありました。
しかし正直、結構値段が張るフードが多くって。グラン・デリ フレシャス(Gran-Deli Frecious)の値段と、上記のようなかつお節で食いつきアップできているフードの値段とでは、雲泥の差があります。
ぼくたち、かつお節の香り大好きなんだ~!
さらに、かつお節には食いつきアップ(嗜好性アップ)の効果があることに加えて、不飽和脂肪酸もたっぷり含まれているので、被毛ケアにももってこいなんです!口コミにも、毛艶がいいという内容がありましたが、これにはかつお節の効果もあるのでしょうね♪
ちなみに、グラン・デリ(Gran-Deli)は国産ドッグフードです。欧米の方がペット事情は進歩しているとはいえど、どんな衛生管理がスタンダードなのかもイメージしにくいでしょうし、made in Japanの信頼は世界に誇れるクオリティーなので、安心感もあるのではないでしょうか?
国産だからこそ、かつお節の配合もできるのでしょうし、国産フードを選びたい人にもよさそうですね♪
グラン・デリ(Gran-Deli)の中立~悪い口コミを5件まとめました!
うちのチワワ様
ユニ・チャームのグラン・デリ食べさせているんですが、このささみフレークだけは食べない
何故かな?と食べてみたら激マズで苦い!
これ絶対ささみじゃない!チキンでもない!
餌を変えようと思います。
#ユニチャーム #グランデリ #犬好きさんと繋がりたい #ドックフード #チワワ pic.twitter.com/sjnf3QBDSm— denkisinger_55 (@denkisinger) May 3, 2021
ササミじゃないと思うくらい美味しくないの?
フード見直そうと思います(今はグランデリにシーザートッピング)
穀物のやつだと消化に悪いし太りやすいと言われ????
みなさん何のフードあげてますか?教えてください????⚡#犬好きさんと繋がりたい— ままち (@chichiro_725) March 12, 2021
原材料に穀物が多いのでしょうか?
グランデリ、着色料だのといらんもん入れ過ぎな感じしてるから全く買ったこと無いわ。ウチはずっとヒルズ。 https://t.co/nvvRoss0vT
— のぞみん (@nozomi56345634) February 5, 2022
着色してあると色はいいんだけど…
フォロワーの方々に拡散をお願いしたいのですが
これを見たワンコのパパママに質問です。
グラン・デリってドッグフードですけど、軟便になりませんか?
我が家のワンコの体質だってのなら仕方ないんですけど。
家中軟便をこすりつけられて難儀してます。— AUO9 (@rwanko2) March 13, 2023
体質的に合わないフードなのかなぁ?
アレルギーかぁ〜????難しいね
うちのこグランデリでお腹ゆるくなるからいいのか悪いのか????— 豊かな毛並み???? (@_wbirdw) July 7, 2021
アレルギーが原因で起きているのでしょうか?
グラン・デリ(Gran-Deli)の口コミを調べていると、良い内容のものももちろんありましたが、反面あまりよくない口コミもいくつかありました。
あまりよくない口コミの内容をまとめてみますと、
など、心配になるような口コミもありますね…。
ドッグフードは愛犬の体質によって、良いこともあれば、良くないこともあるので判断が難しいこともありますが、聞き流すことができない内容もあったので、詳しく確認してみましょう。
ただ体質に合わないだけなのであれば、「その子はダメだっただけなのかな」と思いますし、フードの悪い口コミによくある、「食べない・食べようとしない」「高い」というような口コミはそんなに見かけなかったのですが…
逆に言えば、食べた上で悪い口コミ内容があるってこと?!
食べた上でよくない口コミがあるって、正直どうなんだろう…と疑念を抱いてしまう人もいるでしょうしね…。
そんな時は、フードの原材料を確認するに限ります!常々お伝えしていることですが、人気だから買う・安いから買うのではなくて、フードは原材料を見極めて選ぶ習慣を持ってほしいのです。今回のフードも一緒に確認してみましょう!
比較しやすいように、今回は、
- グラン・デリ(Gran-Deli)ふっくら仕立て
- グラン・デリ フレシャス(Gran-Deli Frecious)
- グラン・デリ(Gran-Deli)カリカリ仕立て
の3タイプのフードをピックアップしてみます。
シリーズ展開が多いから、しっかりチェックしよう!
あまり良くないものは赤字に、ひっかかる内容のものは黄色のハイライトにしてあるので、原材料の確認をするときの参考にしてみてくださいね。
① グラン・デリ(Gran-Deli)ふっくら仕立て
穀類(小麦粉、トウモロコシ、パン粉、小麦グルテン)、糖類(ブドウ糖果糖液糖、ショ糖、粉末水あめ)、豆類(脱脂大豆、大豆パウダー、おからパウダー、大豆エキス、大豆タンパク)、肉類(ビーフミール、ポークミール、ビーフ、チキンエキス、チキンミール、ササミパウダー)、油脂類、魚介類(白身魚ミール、フィッシュミール)、ビール酵母、チーズパウダー、野菜類(ニンジンパウダー、カボチャパウダー、ホウレンソウパウダー)、プロピレングリコール、ミネラル類(カルシウム、塩素、銅、鉄、ヨウ素、カリウム、ナトリウム、リン、亜鉛)、グリセリン、乳化剤、増粘安定剤(加工でん粉、アルギン酸エステル)、保存料(ソルビン酸K、ソルビン酸)、ソルビトール、pH調整剤、調味料、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D、E、K、コリン、パントテン酸)、着色料(二酸化チタン、赤色40号、赤色106号、黄色4号、黄色5号、青色1号)、リン酸塩、酸化防止剤(アスコルビン酸Na、ミックストコフェロール、ハーブエキス、ローズマリー抽出物)、発色剤(亜硝酸Na)
ふっくら仕立てはセミモイストフードなので水分が多く、保存料が使われがちなのはわかるのですが、それにしても赤字が多すぎます。
グラン・デリ(Gran-Deli)のシリーズの中でもふっくら仕立ては口コミ量も多く人気なのですが、そんな人気商品にもかかわらず、心配な内容が多そうです…。
保存料・着色料が多いんじゃないかな…
② グラン・デリ フレシャス(Gran-Deli Frecious)
穀類(トウモロコシ、小麦粉、パン粉、コーングルテンミール)、肉類(チキンミール、チキンエキス、乾燥ささみ加工品、ビーフミール、ポークミール、ビーフ)、魚介類(フィッシュミール、フィッシュエキス、まぐろミール、かつお節)、動物性油脂、豆類(大豆、大豆エキス)、野菜類(ビートパルプ、乾燥にんじん、乾燥ブロッコリー、乾燥かぼちゃ、ほうれんそうパウダー)、セルロースパウダー、ビール酵母、ミネラル類(カルシウム、塩素、コバルト、銅、鉄、ヨウ素、カリウム、マンガン、ナトリウム、リン、亜鉛)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D、E、K、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、調味料、アミノ酸類(タウリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブエキス)
調味料やセルロースパウダーなど、なんだか謎な成分も多いですよね。セルロースパウダーは、これまで過去に見てきたフードでも、初めて配合されている物質で…。「セルロースパウダーってなに?」と戸惑うほどでした。
しかもアミノ酸は、お肉やお魚がちゃんとした素材であれば添加する必要がないのに、わざわざ添加してあることも気になります。
着色料や保存料は使っていないようだけど…
③ グラン・デリ(Gran-Deli)カリカリ仕立て
穀類(トウモロコシ、パン粉、小麦粉)、肉類(チキンミール、チキンエキス、ささみ、ポークミール、ビーフミール、ササミパウダー)、豆類(大豆、脱脂大豆、大豆エキス、大豆パウダー)、油脂類、野菜類(ビートパルプ、ニンジンパウダー、カボチャパウダー、ホウレンソウパウダー)、ブドウ糖果糖液糖、乳類(チーズパウダー、チーズ)、乾燥小魚、セルロースパウダー、ビール酵母、グリセリン、プロピレングリコール、ソルビトール、ミネラル類(カルシウム、塩素、銅、鉄、ヨウ素、カリウム、ナトリウム、リン、亜鉛)、保存料(ソルビン酸K)、調味料、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D、E、K、コリン、パントテン酸)、着色料(二酸化チタン、赤色106号、黄色4号、黄色5号、青色1号)、乳化剤、pH調整剤、増粘安定剤(アルギン酸エステル)、膨張剤、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブエキス、エリソルビン酸Na)
グラン・デリ(Gran-Deli)のカリカリ仕立てはドライフードなのに、保存料も使われていますね…。ドライフードの方もやはり赤字表記が多くなってしまいました。
それに、ドライフードで膨張剤って必要なのでしょうか?これまで見てきたフードでも、膨張剤が配合されているフードは、日本ペットフード株式会社のコンボ(COMBO)くらいでした。それくらい珍しい配合です…。
ドライフードを膨張ってどういうこと?
フードの材料の良し悪しは犬の体質も関係するとはいえ、犬の生態そのものにも関わる重要な話も出てきます。では、さっそくこれらの原材料の情報をもとに、あまりよくない口コミの原因をひも解いていきましょう。
① 主原料が穀物だと栄養価が低い!アレルギーにも要注意
ドッグフードの主原料は、原則、お肉やお魚であることがおすすです。にもかかわらず、グラン・デリ(Gran-Deli)はどのシリーズを見ても、すべて主原料が穀物になっていました。
特に気を付けたいのが、トウモロコシや小麦粉。穀物はミネラル分や繊維も多いなどのメリットもあるのですが、そのメリット以上に、犬にとってデメリットになることがあるからです。
詳しくはこちらの記事でもご紹介していますが、犬は穀物を分解する消化酵素を持ち合わせていません。そのため消化がうまくいかなくなって、お腹を壊してしまったり、アレルギー症状が出てしまったりすることがあります。
口コミにも軟便になるなんて内容がありましたもんね…
パン粉やコーングルテンミール、小麦グルテンという記載もありますが、これらももちろん、小麦・トウモロコシ由来のものですので、あまり犬には摂取させたくない食べ物に該当し、今はなんのトラブルも起きていなかったとしても、突然アレルギー症状が出るかもしれません。
グラン・デリ(Gran-Deli)に含まれているアレルゲン物質に関しては、トウモロコシや小麦のみならず、
- 豆類(脱脂大豆、大豆パウダー、おからパウダー、大豆エキス、大豆タンパク)
- 乳製品類(チーズパウダー、チーズ)
などもあります。大豆や乳製品が大丈夫な子もいますが、長期摂取は避けた方がよいでしょう。
犬が食べたがっていたとしても控え目に…
それに、消化が上手にできないということは、必要な栄養も体に吸収しにくいということでもあります。動物性のたんぱく質の方が、効率よく体内吸収・消化ができるのですが、穀類だと消化もできないし吸収も上手にできなくなってしまうのです。
犬に良いたんぱく源ではないので、丈夫な体づくりはできない上に、消化もうまくできないので、上手に排出もできない…。だから太りやすくもなってしまいますし、お腹も壊してしまいます。
小麦・トウモロコシを主原料にする理由は、フードのかさ増しができるから。それと生産コストを抑えられるからです。決して体に良いから配合されているのではなく、安い原材料で手っ取り早く栄養成分だけ額面上で補えているだけにすぎません。注意してあげてくださいね。
② フレッシュミート・新鮮な野菜やフルーツがほとんどない
主原料がフレッシュミート(無加工の生の肉・魚)であることが理想というのには、明確で理にかなった理由があるのです。というのも、生のお肉やお魚は必須アミノ酸のバランスが良く、犬が摂取すべきアミノ酸が完全に網羅されています。
犬に必要な必須アミノ酸(たんぱく質を構成している物質で体内で生成できない物質のこと)は10種類もあるので、たんぱく質源になるものは良質なたんぱく質でなければなりません。ですので、たんぱく源がなにであるかというのは、フード選びで重要なことなんです。
それなのに、グラン・デリ(Gran-Deli)はどのフードの原材料を見ても、ミール・パウダーばかりになっていて、ほんの少ししかお肉は配合されていません。とにかくありのままの姿の原材料がほとんど見つかりませんよね?
ミール・パウダーとフレッシュミートって違うんだ!
実は私も、犬の管理栄養士の勉強をして、ドッグフードの詳細をしっかり確認できるようになるまでは「ミール・パウダーももとはお肉だし」「なんかあんまりわからないけど、まあ、お肉なのだろうな」と安易に考えていました。
しかし、ミール・パウダーが一体何ものなのかを知ったら、主原料がミール・パウダー系のフードは与えたくないな…と思うようになったんです。
詳しくはこちらでも触れていますが、ミールは可食部ではない残渣(ざんさ)を乾燥して粉末にしたもののことで、どこで調達したのか出もともわかりません。そもそもグラン・デリ(Gran-Deli)はヒューマングレードフードでもないので、一体どんな質のミールなのかも不明です。
残渣って捨てるような部分ってことだよね
フードロスや生態系などの大規模な話をすると、残渣をどう活かすのかってSDGs的な感じがしますが、犬の食べものという意味では栄養素としてはあまりおすすめできません。
しかもお肉・お魚だけではなく、グラン・デリに配合されている野菜もパウダーになっていますよね。グラン・デリ フレシャス(Gran-Deli Frecious)だけは、売り文句のとおり、フリーズドライの野菜のようですが…。
でも、今ではフリーズドライの野菜のおやつなども出ていますので、正直、ドッグフードというよりもおやつのような印象があります。フリーズドライなので、加熱調理よりも栄養価は落とさずキープできているでしょうが、野菜よりも肉・魚を何とかしてほしいな…という印象がありました。
③ 化学合成添加物の使用が多すぎる!合わない子もいる
グラン・デリ フレシャス(Gran-Deli Frecious)は着色料や香料といった化学合成添加物の使用はありませんでしたが、気になるのは、グラン・デリ(Gran-Deli)の一番人気のふっくら仕立てに、とんでもない量の化学合成添加物が使用されていることでした。
ふっくら仕立てはセミモイストフードで水分量が多いので、保存料を使用しがちなのはイメージしやすいのですが、カリカリ仕立て(ドライフード)まで添加物が大変多かったのです。香料は使用されていませんでしたが、着色料・防腐剤など化学的なものが多すぎます。
グラン・デリ フレシャス(Gran-Deli Frecious)はそういった意味では良い方なのですが、詳細不明な調味料が配合されていますし、果たしてどんな調味料なのでしょうか…。
調味料を入れないと美味しくないってこと?
たしかにドッグフードに調味料を配合するケースもあるにはありますが、原材料がよければ、調味料なんて必要なのか…。これまで見てきたフードでも、原材料がしっかりしているものであれば、調味料はそんなにしようされている感じはありませんでした。
ちなみに、「調味料」という表記に関しては、ペットフード安全法で
Q.18 添加物の一括表示はできますか。
A.18 イーストフード、かんすい、酵素、光沢剤、香料、酸味料、調味料、豆腐用凝固剤、苦味料、乳化剤、pH調整剤、膨張剤として使用される添加物については、これら一括名での表示とすることも可能です。
と、まとめて表記することが認められています。つまり何が調味料としてカウントされているのかは、メーカーのみぞ知る…ということですね。
知らないうちに塩分過多になっていないかしら…
ちなみに、グラン・デリ(Gran-Deli)に配合されている添加物を一覧にしてまとめてみたら、いかによくないものが入っているのかおわかりいただけると思います。
プロピレングリコール | 保湿や殺菌の作用がある。しかし皮膚疾患・発がんリスクがあります。 |
ソルビン酸K | 防腐の役割がある。発がんのリスクがあるので不要 |
二酸化チタン | 着色料のひとつ。動物実験で有害であることが示唆されている |
食用赤色・黄色・青色 | 着色料。アレルギーや発がんのリスクがあるので不要 |
エリソルビン酸Na | 防腐の役割がある。染色体異常のリスクがある |
ソルビトール | 保湿の役割がある。しかし、原材料がしっかりしていれば添加は不要 |
加工でん粉 | 粘着させる役割がある。ラットなどの実験でオスに変化が出ている |
乳化剤 | なめらかさを出す成分。原材料がしっかりしていれば添加不要 |
亜硝酸ナトリウム | 発色剤。発がんのリスクがあるので不要 |
アルギン酸エステル |
増粘剤。原材料がしっかりしていれば添加は不要 |
pH調整剤 | 詳細不明で、フードに配合する意味はメーカーのみぞ知る… |
アスコルビン酸Na |
合成ビタミンC。下痢などの胃腸トラブルのリスクがある上に、そもそも原材料がしっかりしていれば添加は不要 |
あまり質のよくな原材料を添加物で誤魔化しすぎ~!
さすがにこれだけ添加物が入っているとなると、正直、そりゃ犬がお腹を壊すこともあるでしょうし、今はよくてもゆくゆくアレルギー症状に悩まされる可能性は非常に高くなるといえます…。
こういった自然界にない、人工的に作り出されたものが合わなくて吐いてしまう子もいますし、そもそも人間ほどたくさんの種類の食べ物をもともと食べる習慣がない犬に、ここまで添加物が多いものを与えるのは心配です。
これまで見てきなフードの中でもかなり多い方…
ちなみに、添加物としてはご紹介していませんが、
- 糖類(ブドウ糖果糖液糖、ショ糖、粉末水あめ)
- グリセリン
には、甘みを足す役割があるのですが、なぜドッグフードにこういった甘みを足さないといけないのか…意図があまりわかりませんでした…。味変?的な意味合いで、調味料やこういった甘み成分なども配合しているのでしょうか。
これまでドッグフードの甘みをどうの…という概念のフードは、そもそも見たことがなかったもので…。犬にとって、好きな味かどうかも大事なことでしょうが、それよりも、一番大事なのは、健康な体づくりができるかどうかが先決です。
愛犬の体にトラブルを引き起こしかねないものが多いものは、できるだけ避けてあげるようにしてくださいね。
④ 全体的に栄養価が低い!長期摂取で体に差が出る危険も…
主原料が穀物な上に、動物性たんぱく質も良質なたんぱく質ではないがゆえに、アミノ酸まで添加することになっています。そもそもの原材料の質があまりよくないから、アミノ酸が足りていないのですよね。
他の原材料がしっかりしているフードの場合、アミノ酸を添加しなければ足りていないなんてことはまずありえません。
ビタミンやミネラルはどれだけ良い原材料を使用していたとしても、添加しないと不足してしまうことはありますが、必須アミノ酸は話が別です。安いフードはよくないとまではいう気はないのですが、安い=なにかしらある可能性は否めません。
犬は人間から与えらるものがすべてですからね…
実際に、それぞれのフードの成分を見ていきましょう。
たんぱく質 | 脂質 | 粗繊維 | 灰分 | 水分 | |
ふっくら仕立て | 17.6%以上 | 7.5%以上 | 4.0%以下 | 7.5%以下 | 30.0%以下 |
フレシャス | 22.0%以上 | 12.0%以上 | 4.5%以下 | 8.5%以下 | 10.0%以下 |
グラン・デリカリカリ | 21.0%以上 | 10.0%以上 | 4.5%以下 | 8.5%以下 | 13.0%以下 |
市販の平均(ドライ) | 24%〜26% | 13%〜14% | 3%~4% | 7%〜9% | 10.0%以下 |
ふっくら仕立ては、セミモイストフードなので、一般のドライフードよりもカロリーが低い分、同量で計測した栄養素が低く出るのは仕方ないことですが、灰分以外、見事に他のフードよりも栄養価が低いことがわかります。
まして、たんぱく質に関しては、グラン・デリの主原料は穀類とミール。たんぱく質の量としてはカウントされたとしても、犬が吸収しにくいものという前提なのに、平均値を下回っているのが心配です。
これでは犬が健康的な体作りはできません…。脂質も一般フードに比べると低いので(穀類やミールからは犬に良い脂質は不十分です)、皮膚が弱くなることもあるでしょうし、脂質に含まれる抗アレルギー作用なども期待ができません。
若いうちは大丈夫でも歳を重ねてからが心配!
若いうちに、しっかり健康的な体作りをしておかないと、歳を重ねてシニア期に突入してから一気に、色んなトラブルが出てくる可能性は非常に高くなっていまいます。もちろん、若年のうちであっても、たんぱく質や脂質が足りていないと、
- スタミナのない子
- いい筋肉がつかなかない
- 貧弱、病弱になってしまう
- 毛艶がよくない、被毛がパサパサ
- 爪がもろくなりやすい
- アレルギーが出ても治りにくい
などの症状が長引いてしまう可能も否めません。
それに粗繊維は多めになっていますが、粗繊維こそ、多すぎるとお腹を壊してしまうことがあります。逆に粗繊維はほどほどにしておいてほしいのですが…。
ちなみに、その繊維の正体こそが少し触れていた、セルロースパウダーなんです!!セルロースパウダーとは不溶性食物繊維のことなのですが、こんなの食べ物で取るべきものですし、なぜパウダーで配合されているのかがよくわかりませんでした。
食物繊維は野菜などで上手に取りたい!
しかも、グラン・デリにはビートパルプも配合さています。
ビートパルプは、甜菜(てんさい・ビート)の副産物で繊維に該当するので、野菜としてカウントするに値しません。繊維源に過ぎないのですが、こうなると、そりゃ繊維も多くなるし、お腹壊す子もいるよなーと…。思ってしまった次第です。
そして、グラン・デリ(Gran-Deli)のカリカリ仕立てはドライフードにもかかわらず、水分量が13.0%もあることに驚きました。大前提としてドライフードの定義は、フードの水分含有量が3~11%程度のもの(多くても12%程度まで)のことを指します。
だから保存料使わないとカビるんだね
グラン・デリ(Gran-Deli)のカリカリ仕立ては原材料を見る限り、水分を含む原材料が配合されていないのになぜこんなに水分量があるのか…。角切りチーズや角切りビーフが入っているから?と思いましたが、それらを入れてこんなに添加物を入れないといけないのであれば、入れなきゃいいのに…というのが本音です。
膨張剤はこういった角切り〇〇に配合されているのかもしれませんが、なおさら、そういうのはおやつで取る程度で十分。メインの栄養源であるフードで食べる必要はありません。
いずれにしてもグラン・デリは元気な子には不向きかなという印象があります。原材料だけを見るのではなく、成分に関しても目を光らせてみると、そのフードの良し悪しがより明確に見えてきますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
⑤ 油脂類・動物性油脂はオイルコーティングの証拠
原材料に油脂類・動物性油脂という言葉がありましたが、これらはフードの製造工程で、成形され乾燥した後に、最後にオイルをスプレーでかけている証拠です。いわゆるオイルコーティングをしているフードという意味があります。
油脂類という書き方になっているのは、おそらく動物性油脂・植物性油脂の両方が入っていることでしょう。
オイルコーティングについてはこちらに詳しく書いてありますが、フードがカビてしまったり、香りが変化してしまったり、フードの色が悪くなてしまったりと、劣化の原因に繋がるのであまりおすすめしません。
フードの加工工程でとんでしまった脂質や香りはオイルコーティングで足せるよ
ドッグフードを加工する際に、高温高熱で製造しているため、原材料の栄養素も熱で壊れてしまうことがあります。その壊れた栄養分を補う役割がオイルコーティングにはありますが、これも原材料がしっかりしていれば不要な工程です。
すべてにおいて、
- 良い原材料じゃないから、添加物で補強
- 良い原材料じゃないから、アミノ酸まで添加して補強
- 良い原材料じゃないから、香りがよくないのでオイルコーティング
というデメリットがついて回っているように思えます…。良い原材料じゃないから、値段が安く済むというのもありますが、愛犬の健康を考えると、もう少し原材料にこだわったものの方がいいのではないかな…というのが個人的に感じたことでした。
グラン・デリ(Gran-Deli)の口コミまとめ
グラン・デリのシリーズで人気の、グラン・デリ(Gran-Deli)ふっくら仕立て、グラン・デリ フレシャス(Gran-Deli Frecious)の口コミを確認してきましたが、良い内容もたくさんありましたが、詳しくひも解いてみると、「うーーん…」という面があったように思います。
セミモイストフードがあることは、シニア犬や体調がすぐれない時にも有効なので、そこは良い点だとは思うのですが、長期的に与えるのはどうかな…という疑問が残りました。
一時的に使用するだけの方が良いかも…
選ぶ種類が多いことや、粒の形状の違いなどは愛犬も飼い主さんも食事を楽しむことにつながるのですが、その裏にある健康管理・健康維持という本来の大事なことがないがしろにされているというか…。
とはいえ、フレシャスシリーズは添加物の使用はなかったので、与えるならフレシャスの方がいいかなとも思います。
以前少し触れましたが、犬にとってフードの色が何色かは一切関係ありません。なので、着色されていて人間からみてカラフルでよさそうに見えても、犬からしたらただ要らない添加物が追加されているだけに過ぎませんので、注意してくださいね。
グラン・デリ(Gran-Deli)をおすすめしない人
これまで確認してきた口コミや詳細の内容から、以下のような人にはグラン・デリ(Gran-Deli)はおすすめできません。
やはり引っかかるのは主原料が穀物である上に、動物性たんぱく質がフレッシュミートではないという点から、これからまだまだアクティブに活動していくべき成犬の若年層、ドッグランなどに行って活発に遊びたい子などには良いフードとはいえません。
まだまだいい筋肉をつけて健康的な体を作り上げていきたいので、主原料は気に掛けてあげてくださいね。
それに、小麦の使用・添加物の使用など、アレルギーが出やすい子の場合、グラン・デリ(Gran-Deli)は体調を崩しかねない原材料が多かったのでおすすめできません。
フードの値段を節約して動物病院代がかかってたら意味ないし…
だからといって、運動量が落ちてきている子であればいいのかといわれたら…決してそうでもなくて…。シニア犬でも良質なたんぱく質は必要です。
運動量が減ってきたとしても、今ある筋量を低下させないとようにある程度のたんぱく質は必要なので、いかに上手にたんぱく質を取るかが重要なカギになります。たんぱく質が多すぎもよくないけど、筋量をキープできるたんぱく源です。
言うまでもなく、穀類ではそれは難しいので、シニア犬・運動量が少ない子だからOKという見方はしないでくださいね。
グラン・デリ(Gran-Deli)をおすすめする人
これまで見てきた良い口コミの内容から、グラン・デリ(Gran-Deli)は、以下のような人にはおすすめといえます。
グラン・デリ(Gran-Deli)はホームセンターやインターネットショッピングなど、幅広い場所で購入できるフードです。そのため、いつでもどこでも買えるフードが良いと考えている人にとってはおすすめといえます。
どれだけ良いフードであっても、すぐに入手できなかったり、高額過ぎて家計を圧迫しかねないようなフードであれば、飼い主さんにとっても負担が大きくなってしまいます。犬を飼うのってなんだかんだで出費が結構あるんですよね。
ただでさえ、物価上昇で家計が厳しい…
それと、セミモイストフードって、実はドッグフードの中でも、選択肢がとっても狭いので、そんなレアフード的なふっくら仕立てが気軽に試せるというのはメリットだと思います。
- ウェットフードほどびちゃびちゃじゃなくて、少し噛んで食べられるものを与えたい…
- ちょっと具合が悪い程度なので、やわやわなフードじゃなくていい
- ウェットフードは嗜好性が良すぎて、他のを食べなくなる可能性もあるから…
- 歯磨きが苦手な子だから、ウェットフードは避けたい…
など、ウェットフードまでいくと、またそれはそれでいろいろ別の話が出てくるっで、セミモイストフードで止めておきたい場合もあるのではないでしょうか?
そんな時にも、セミモイストフードは活躍しますよね。
また、セミモイストフードは一般のドライフードよりカロリーが低いという特性を活かして、ダイエットが必要な子に一時的に与えるのはありです。上手に使うようにするようにしてみてくださいね♪
グラン・デリ(Gran-Deli)の販売会社情報
販売会社名 | ユニ・チャーム株式会社 |
販売会社住所 | 愛媛県四国中央市金生町下分182番地 |
販売会社ホームページ | ユニ・チャーム株式会社 |
ユニ・チャーム株式会社はベストバランス(Best Balance)やフィジカライフ(Physicalife)といったドッグフードや、ペット用品を扱うメーカーです。犬の食べ物だけではなく、猫用品も扱っていますしね♪
ペット用品以外にも、ライフケア用品なども多数取り扱っているため、みなさんも身近に感じやすいメーカーではないでしょうか?
企業としても大手ですので、突然フードがメーカー都合(メーカーの資金的な問題など)でなくなることもなさそうなので、そいうった意味でも安心できそうですね。
グラン・デリ(Gran-Deli)はどこで買える?一番お得に買うには?
グラン・デリ(Gran-Deli)はホームセンターやドラッグストア、インターネットショッピングなど、幅広い場所で購入できるフードですが、一番お得に買うにはどうしたらいいのでしょうか?
結論から先にお伝えすると、どういったルートでの購入が一番良いかというのは、その人の状況によって異なるので、断言することはできません。というのも最初にお伝えしたように、オープン価格になっていますから、価格はまちまちなんです…。
そもそも、グラン・デリ(Gran-Deli)は公式サイトで買えるようなフードではありませんでした。そのため、飼い主さんが一番買いやすい買い方(ポイントを貯めているなど)で購入するようにしてくださいね!
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