ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)ドッグフードの悪い評判から良い口コミまで徹底解説

口コミ

ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)は、無添加で腸内ケアにも良い評判のプレミアムドッグフードです。

ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)には、キャットフードもありますし、ドッグフードだけでも、

  • 大型犬用・小型犬用
  • 子犬用・成犬用・シニア犬用
  • チキンタイプ・フィッシュタイプ
  • 総合栄養食・準療法食

と、さまざまな種類がありますが、今回は小型成犬用の総合栄養食を中心に口コミご紹介したいと思います。ただし、ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)は大型犬にも人気でしたので、大型犬の口コミも採用してみました!

実際に調べてみると、良い口コミ~悪い評判までありました。ここではあくまでも中立的な立場で嘘なく真実を伝えていけたらと思います。

「ブバンソンヌ(BRABANÇONNE)」を購入しようかどうか迷っている方の参考になれば幸いです。
ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)の公式サイトはこちら

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ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)の基本情報

販売会社名 Suga Japan 株式会社
料金 レギュラーダイエット

  • 通常購入 ①1kg:3,190円 ②2.5kg:5,830円
  • 定期便購入で1kgは5%、2.5kgは10%OFF
    ①1kg:3,030円 ②2.5kg:5,247円
  • 定期便で2.5kgを申込む場合は初回購入のみ50%OFF
    2.5kg:2,915円

プロフェッショナルダイエット

  • 通常購入 ①1kg:3,410円 ②2.5kg:6,490円
  • 定期便購入で1kgは5%、2.5kgは10%OFF
    ①1kg:3,239円 ②2.5kg:5,841円
  • 定期便で2.5kgを申込む場合は初回購入のみ50%OFF
         3,245円
配送料
  • 全国一律480円 ※北海道660円、沖縄2,000円、離島エリアは別途料金が必要なケース、配送不可のケースあり
  • 1回の注文商品代金が7,000円以上で送料無料
  • 定期便利用で5%OFF、10%OFF+送料無料
容量 1kg、2.5kg (お試しサイズあり) ※大型犬用は2.5kgと10kg
主原料
  • チキン:チキン、サツマイモ、レンズ豆
  • オーシャンフィッシュ:魚(サーモン タラ カレイ)、サツマイモ
粒のサイズと形状 直径8mm~10mm、粒型 ※大型犬:13mm~15m、厚めのコイン型
カロリー
  • チキン:355kcal/100g
  • オーシャンフィッシュ:356kcal/100g
タイプ ドライ
ポイント グレインフリーあり、ヒューマングレード、無添加、獣医師監修
会社ホームページ https://www.wepet.jp/
購入先 公式サイトはこちら
※2023年6月時点、料金は税込み。小型成犬用の公式サイトの情報を採用

ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)は、ベルギー産のドッグフードです。

名前からしても、「どこ産?」という人もいると思います。独特のスペルですし、名前が覚えられない・うまく言えないなんて口コミもありました。

ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)は2018年に日本で発売されるようになり、日本での販売実績は浅いにもかかわらず、すでに人気になっているのですから、かなり評判がいいんだな~という印象です。

独特のパッケージがとっても印象的で、ヨーロッパらしい印象もありますね!見た目もカラフルでオシャレなので、

パッケージが可愛くて気分が良い♪

なんて口コミもありましたよ。

ただし、キャットフードとドッグフードのデザインが似ているせいか、中には、

ドッグフードと間違えてキャットフード買っちゃった…

なんて人もいましたので、くれぐれも買い間違いには注意しましょう!

 

最初にサラッと触れましたが、ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)のドッグフードには7種類のフードがあります。

今回は小型犬の成犬用のフードをメインにお話ししていきたいのですが、魅力的なフードが他にもあるので、ここでご紹介させてくださいね♪

シリーズ フード種別 粒のサイズ カロリー 適用
Regular Diet 小型犬・成犬①チキン 8-10mm 355kcal 体重11kg未満の避妊・去勢後1歳~9歳
小型犬・成分②オーシャンフィッシュ 356kcal
大型犬・成犬①チキン 13-15mm 346kcal 体重11kg以上の避妊・去勢後1歳~7歳
大型犬・成犬②オーシャンフィッシュ 348kcal
小型犬・子犬 5-6mm 380kcal チキン、小型犬の生後2ヶ月~12ヶ月
大型犬・子犬 8-9mm 352kca チキン、大型犬の生後2ヶ月~18ヶ月
881 Professional Diet シニア犬(エイジングケア) 10-11mm
399kcal チキン、7歳以上の全犬種
準療法食(消化器サポート) 418kcal チキン、オールステージOK

準療法食ってなに?聞き慣れないけど…

 

ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)のフード展開は、

  1. レギュラーダイエットタイプ(標準食)
  2. プロフェッショナルダイエットタイプ(特別ケア食)

があります。

ここでいうダイエットは減量の意味ではなく、食生活・食事という英語本来の意味です。瘦せる目的のフードではありませんので誤解なきよう!

 

また、ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)には「準療法食」があります。準療法食とは、病気の子が食べる療法食ではなく、総合栄養食ではあるものの、病気予防として食べるフードのこと。

通常、療法食は獣医師に相談の上、獣医師の指示に従って与えるものですが、「準」ですから、獣医師の指示・指導がなくても給餌できますし、元気な子が病気の予防のために食べても、問題ない栄養価が取れる設計になっています。

元気な子には栄養が足りないんじゃない?

と心配になる飼い主さんもいるかもしれませんが、

  • これまでの生活スタイル的にそろそろケアが必要かも…
  • 病気ではないけど、ちょっと体調がまずそう…
  • フードローテーションでたまには胃腸ケアをしてあげよう

という使い方もできますので、心配しなくても大丈夫ですよ♪

 

ちなみに、ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)の公式動画がありましたので共有しておきます!読み進める前に一度チェックしてみると、理解度もアップするでしょうから、ぜひ、再生してみてくださいね!

まずは、ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)の基本情報をご紹介しました。

なお、最新の人気ドッグフードを知りたい方は「【2023年最新】ドッグフードおすすめ10選を人気の20商品から比較!」をまず先にチェックしておきましょう。※↑クリックできます

 

ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)の良い口コミをまとめました!

ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)の良い口コミを15件、中立~悪い口コミを5件を「インスタ」「ツイッター」を中心にその他ネット上からまとめてみました。

ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)のツイッターでの良い口コミ5件

ウェットフードなしで完食するくらい好きなのね♪

美味しそうに食べてくれるのが一番です

気に入ってくれたなら催促も多めに見よう(笑)

お試しサイズがあると助かるぅ~!

消化ケアでお腹も安定するといいね!

ツイッターの口コミを確認してみたところ、

  • ウェットフードがないと食べなかった子がトッピングなしで完食
  • 美味しそうに食べる、気に入って食べている
  • お試しサイズがある
  • 消化ケアができる

などがありました。

 

フードを切り替える時って、食べてくれるかな…と心配になりますが、食いつきもよさそうで、中には嗜好性の高いウェットフードをトッピングしないと食べなかったような子ですら、フードだけで完食したという嬉しい口コミもありますね♪

 

ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)に使用されている原材料は、すべてヒューマングレードです。材料そのものの風味や栄養素が活かされている証拠といえますね。

風味が良いと犬の食いつきもよくなります♪

実際の公式サイトにも以下のような記載がありました。

人間が食べるものと同じ安全性を

ブラバンソンヌの製造工場は、IFS(国際食品規格)等の規格・認証を取得し、国際的な食品安全基準に基づいて運営されています。
ブラバンソンヌは品質管理の専門家による独自のチームを持っており、原材料ひとつひとつについて生産者までたどること(トレーサビリティ)が可能です。

引用元:ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)公式サイト

質のいい原材料を使っていると、食いつきも栄養価もよくなるメリットがあるので、大変いいこだわりだと思います♪

 

さらにもうひとつ、食いつきのよさ・美味しく食べる理由が、公式通販サイトに記載されていました!

ヒューマングレードでも嬉しいのにまだあるの?!

低温でゆっくり脱水したチキンのタンパク質は消化吸収率が高く、チキン本来の栄養価を損なうことなく消化器官にもやさしい栄養素です。

引用元:ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)公式通販サイト

以前書いた記事でもご紹介しましたが、フードを加工する工程で熱を加えるのですが、大量生産しようとすると製造に時間をかけたくないので、高温加熱してフードを製造するのが一般的です。しかし、大量生産はできても材料の栄養素も壊れてしまうデメリットがあります。

反面、低温製法だと、栄養素も壊れにくく、犬にとっても消化しやすい状態が保たれるメリットがある反面、大量生産ができずに高額になってしまうデメリットもあるのです。

しかしよく調べてみると、低温処理をしているのはレギュラーダイエットのチキンのみ。

すべての食材を低温調理しているわけではないようでした。プロフェッショナルダイエットは、チキン主原料のものでもこれに該当しないようです。しかし、それだけでも十分効果は期待できます!

主原料のポテンシャルが最大限いかせている!

逆に、すべて低温製法で作ってあったらもっと高額になって、ここまで人気になっていなかったかもしれません。主原料の香りや栄養素を行かせているだけでも十分なので、これまでたくさんのドッグフードを見てきた私も、

主原料だけ低温製法にするのもありだな~!

と痛感しました。

 

 

また、ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)はお試しセット販売されています。

いきなり容量の多いものを買って失敗したくない人には、お試しセットがあるのはありがたいのではないでしょうか?

ただし、販売容量はどのネットショッピングサイトを使用するかで異なるので注意してください。

公式通販サイト:wepet
公式運営:Yahoo!ショッピング楽天市場
  • 200g:1,100円(送料無料)
  • 300g:1,496円(送料無料)
公式運営:Amazon お試しセットの取り扱いなし

犬種・愛犬のサイズ、体質・性格によっては、1kgの通常サイズのフードを買っても、

好き嫌い多いから食べなかったらどうしよう…

アレルギーで食べれなかったらもったいない

と、せっかく買ったのにダメだった時のことを考えると、ショックですもんね…。払った分もったいないし…愛犬に合わなかった場合、可哀想だし…。こういったお試しセットがないフードよりも、ある方がよっぽど助かると思います。上手に使っていきたいですね!

 

 

なお、消化サポートという口コミに関しては、公式通販サイトにこんな文言がありました。

健康的な便通をサポート
天然のオリゴ糖が腸内細菌のバランスを調整。水溶性食物繊維と不溶性食物繊維をバランスよく配合することで健康的な腸と糞便をサポートします

引用元:ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)公式通販サイト

天然のオリゴ糖って?

ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)のレギュラーダイエット(小型成犬用のフード)の場合、天然のオリゴ糖とは、「乾燥チコリー」のことを指しています。また、食物繊維は主にサツマイモや、乾燥ニンジン、乾燥リンゴ、乾燥ナシのこと。

 

なに由来のオリゴ糖か明確になっているのも、アレルギー持ちの子でも安心です!チコリは整腸作用のあるイヌリンが豊富ですし、抗酸化作用のあるタンニンも含まれています。しっかり食べ物の栄養価を理解して配合されているのがわかりました!

 

それに繊維を取らせるために、ビートパルプやビートファイバーを使用するドッグフードも多いですが、ビートパルプはあくまで「甜菜の搾りかす」に過ぎません。

食物繊維を含む食べ物は他にもたくさんある!

ビートパルプやビートファイバーのは不溶性食物繊維・水溶性食物繊維・ペクチンは豊富ですが、栄養価は高いとは言えないため、繊維を取るならもう少し栄養価が高いもので取るのが理想的です。

それがサツマイモや、乾燥ニンジン、乾燥リンゴ、乾燥ナシであり、一気に繊維を大量に取ろうとするのではなく、ビタミン・ミネラルなどの栄養バランスを考えて配合されていることがわかります。本当に原材料にこだわっていないとここまではできません!

 

ブバンソンヌ(BRABANÇONNE)は獣医学に基づいて作られたフードという解説が公式サイトにはありましたが、こういった一つひとつの工夫は獣医学ならではの賜物だと思います!

獣医師監修ということを売りにしているフードって、

え?!これで?

と、ツッコミたくなるようなものもたくさんある中で、ブバンソンヌ(BRABANÇONNE)は本物だなという印象もありました。

 

ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)のインスタグラムでの良い口コミ5件

フードジプシーの子が唯一食べてくれる♪

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食いつきもまったく問題なさそうだね

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毛艶もお腹の調子も良好で尿路ケアもできる♪

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レギュラーダイエットはグレインフリーなんです♪

相当お気に入りのようですね

インスタグラムの口コミを確認してみると、

  • よく食べる、食いつきがいい
  • お腹の調子が安定した
  • 唯一食べてくれるフード
  • 毛艶がよくなった
  • アレルギーもちの子にも良い
  • 尿路トラブルのケアにいい

などがありました。

フードジプシーで、なかなか食べてくれない子っています。飼い主さんとしても、食べてくれないほど心配なことはないのではないでしょうか。そんなフード難民な子が食べてくれるという口コミもありますし、他のインスタグラムの口コミからも食いつきが良いのが伝わってきますね!

 

低温で脱水した鶏肉の底力ですね!人間が食べるものでも言えますが、鶏肉ってもも肉・むね肉問わず、高温で調理してしまうとパサついたり、肉が硬くなったりする上に、旨味も抜けてしまい、せっかくの美味しさが台無しになってしまいます。

調理法ひとつで風味も旨味を全然違いますからね♪

 

お腹の調子が良いというのも、ツイッターの口コミでもご紹介したように、オリゴ糖や繊維のバランスが良いからでしょうね。食いつき・お通じに関してはこれまでにも触れたので、ここではツイッターになかった口コミを掘り下げたいと思います。

 

まず、毛艶がよくなったという口コミです。原材料を確認してみたところ、

  • レギュラーダイエット小型犬・成犬用(チキン)にはサーモンオイル、亜麻仁
  • レギュラーダイエット小型犬・成犬用(オーシャンフィッシュ)はサーモンオイル、亜麻仁に加えて、主原料にサーモン・タラ・カレイも配合されていました。

これらは被毛ケアに有効な成分で、被毛ケアをしたい犬を飼っている人には超オススメな食材なんです♪

我が愛犬のビーグルも亜麻仁とサーモンでツヤツヤになりました!

具体的にどういった効果があるのかは、一覧にしてご紹介しますね。

効果
亜麻仁 オメガ3脂肪酸が豊富で、抗アレルギー作用血行促進作用があり、健康な皮膚を保てることから毛艶がアップする
サーモンオイル・サーモン EPA・DHA・オメガ3脂肪酸・アスタキサンチンが豊富。血液サラサラ効果、免疫力アップ、抗酸化作用があり若さを保てることから毛艶・被毛の健康をキープできる
タラ・カレイ 高たんぱく低脂質。ビタミンB群が豊富で被毛に潤いを与える

上記のとおり、皮膚や被毛に良いことばかりですよね!

サーモンや亜麻仁に含まれる脂肪分は、肥満に繋がりにくい良い脂肪分ですし、魚だからこそEPA・DHAも摂取できます。

脂肪=太るではなく、必要なものなんですね

 

 

次に、アレルギーに良いという口コミもありましたが、オメガ3、EPA、DHAには、抗アレルギー作用もあるので、今アレルギーがある犬であっても、アレルギーの諸症状を軽減する効果も期待できるのです。

さらに、レギュラーダイエットシリーズの成犬用フード(小型犬・大型犬双方)がグレインフリーになっています。(※レギュラーダイエットの子犬用、プロフェッショナルダイエットは除く

アレルギーの原因になりやすい小麦やトウモロコシは使用していませんし、玄米、きびなども使用していませんので、穀物全般にアレルギーが出る子でも食べやすい作りになっていました。補足ですが、アレルギーの原因になりやすい、乳製品や卵も不使用です。

犬にとって穀物は消化しにくい食べ物なんです

 

なお、尿路トラブルのケアは、クランベリーが配合されていることが起因しています。クランベリーには尿のペーハー(pH)を下げる効果があるのですが、専門知識が私も乏しいので引用しますと…

クランベリーには、たくさんの効用があります。最も代表的な効用は、尿のpH(ペーハー)バランスを正常に維持することです。これはクランベリーに多く含まれるキナ酸という成分のおかげです。キナ酸は体内で馬尿酸という成分に変わり、この馬尿酸が尿路における細菌の付着や繁殖を防ぎ、老廃物が溜まるのを防いでくれます。
このため、尿道炎、膀胱炎、腎盂腎炎などの尿路感染症の予防に非常に効果を発揮します。また、尿の異常な臭いやにごりも防ぎ、結石を防ぐ効果もあります。

引用元:artec(アーテック)/クランベリーと尿路感染症の関係は?

と、まさに尿路ケアにうってつけだということがわかりました。

クランベリーはビタミンCも豊富だよ♪

ちなみに、尿路トラブルの症状には、頻尿、尿の量が減る、血尿、排尿時の痛みなど色んな症状があり、診断は血液検査や尿検査、エコー検査などでおこないます。余談ですが、

  • アルカリ性になるとストルバイト結石(ストラバイト結石)
  • 酸性になるとシュウ酸カルシウム結石

になりやいともいわれていて、症状が出てしまったら、療法食で対応するか、最悪の場合手術をすることにもなりかねません。

原因としては、水分不足運動不足などいくつかありますが、食べ物が原因になることもあるので、フードで予防・ケアしておくといいですね♪

尿路トラブルにはどんな食べ物がいいの?

 

口にするものでは、クランベリーが尿路トラブルに良いということはわかりましたが、他には、

  • 穀物不使用のフード(穀物は消化しにくいため消化器官に影響が出ることもあるため)
  • ビタミンCが取れるフード(尿pHを弱酸性にすることができる)
  • リン・マグネシウムが控えめなフード(ストルバイト結石予防)
  • 合成添加物を使用していないフード(胃腸に負担がかかる)

などに気をつけた方が良いと言われています。まさに、見合う条件が揃っているのが、ブバンソンヌ(BRABANÇONNE)なんですよね♪

ただし、ここでお伝えしているのは悪化前のお話ですので、症状がひどくなっている場合には、獣医師にしっかり相談の上、獣医師から出される療法食などに切り替えるようにしてください。

 

フードでできるケアは、未病ケア・悪化させないということであって、症状がひどい場合には、市販の総合栄養食ではなく、特別配合の療法食に切り替えた方が得策です。独自判断で対応していると、手術や介護が必要になることもあるので、注意してくださいね。

 

ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)のその他ネット上の良い口コミ5件

食べやすいサイズだし、不調も出ていない!

ドライだけでは食べなかった子がペロリと完食!

消化吸収が良いからうんちの量も落ち着いたのですね

体重も安定して、皮膚炎も治ったようですね♪

食いつきがよく、便も問題ない!健康そのもの!

ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)のその他の口コミを確認してみましたが、やはり食いつきのよさ・お通じの安定といった口コミは多かったですね!

食いつきとお通じについては既にご紹介していますので、それ以外の口コミをまとめますと、

  • 食べやすいサイズでいい
  • うんちの量が少なくなった
  • 痒がっていたのが治った

などがありました。

最初にお伝えしたとおり、ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)には、小型犬用・大型犬用があります。そして、それぞれ粒のサイズを変えてあるため、

気になるフードなんだけど粒のサイズがな~…

と、サイズを理由に諦めなければならないこともありません。

フードの粒のサイズの悩みを抱える飼い主さんって案外多いんですよね。粒のサイズが合わない場合には、ふやかして与えたり、フードクラッシャーで砕いたりして与えることも可能ですが、それはそれで手間になりますし…。

せっかくいいなと思うものに出会ったのに…原材料はいいんだけど…

  • 食べにくそうだから継続できないかな…
  • もっと食べやすい小粒タイプがあればいいのに…

なんて意見は、1種類の粒しかないフードではよくある話でもあって。

噛まずに丸のみしたり、噛むの嫌がったり…大変だよね…

ここではご紹介しきれませんでしたが、実際にサイズがちょうどいいという声が多数ありました。チワワなどの超小型犬でも問題なく食べている、噛まずに飲み込んでいたような子でもしっかり噛んで食べるようになったなどもあったので、印象はいいですよね♪

 

それに、カイカイ(皮膚炎・かゆがる)が出なくなったという口コミもありました。やはり、無添加・グレインフリーということもあり、アレルギーによる皮膚炎が出にくいこともあるのでしょう。

また、抗炎症作用(抗アレルギー作用)がある原材料もしっかり配合されているため、かゆみや炎症なども起こりにくいこともあります。それだけではなく、消化に良いということもアレルギーを出ないようにするのに大変有効なことなんですよ♪

消化不良もアレルギーと関係してくるのです

 

特に、ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)の場合、

  • グレインフリーなで消化しづらいものが入っていない
  • オリゴ糖や食物繊維のバランスが良い
  • ヒューマングレードの食材を採用している
  • チキンに関しては低温製法になっている

など、消化に良い条件は整っていますよね。

消化しにくいと食べ物を食べていると、「これは体によくないものだから、早く出してしまわないと!」と免疫が過剰反応をしてしまい、皮膚炎や涙やけ、下痢や嘔吐といったアレルギー症状につながってしまうのです。

フードからの栄養素の消化吸収がうまく機能しているからでしょうか、便の量が減ったという口コミもありましたよね。

ただお通じ量が増えるだけのフードは注意して!!

先に結論からお伝えしますと、そもそも、便の量が増える=いいことではありません。これまでが明らかに軟便だったり、ころころ便だったりするようであれば、しっかりした便が出ることはいいことのように感じるでしょうが…。

たしかに、「腸内環境を整えるのは良いこと」「お腹の不調を改善するのはアレルギー対策に良い」というイメージも強いので、その良い印象を売りにして、

  • ただただ繊維が多いだけのフード
  • 消化しにくいものが入っていて便の量が増えているだけのフード
  • 栄養価が低い主原料で消化スピードが速いだけのフード

などは多々あります。

便の量が多いということは、逆に言えば栄養が乏しいだけ、量が増えるように作られたものを食べているだけということも考えられませんか?実際にこれまでたくさんのフードを見てきた中でも、そういった粗悪な素材だから、便が増えているだけでは?というものはありました。

栄養価が高い・良質なものを食べていれば、しっかり体に吸収されて便の量も減ります。つまり、ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)は品質が良いからこそなせることなのです。

実際の成分表や原材料を見たら一目瞭然!

ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)の成分を確認してみたところ、粗繊維はチキンで4%以下、オーシャンフィッシュで3.5%以下となっていました。これはつまり、繊維が多いからお通じがよくなっているわけではないという証拠です。

それに主原料も良質なたんぱく質で、ミールなども一切使用していないため、栄養価も高い上に、消化もスムーズにいくのがわかります。アレルゲンの多い食材も使用していないので、健康的に消化吸収ができているのでしょう。

健康的な便で量が減っているということは、便秘とは違います。良い口コミの内容と、その理由からしても、質のいいフードであることは間違いなさそうですね♪

 

ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)の中立~悪い口コミを5件まとめました!

あら…何かアレルギーが出てしまったのでしょうか

2匹いて2匹とも食いつきが良くなかったのかぁ…

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急に飽きちゃったんですか…好み?フードのせい?

高いのか…いくらよくても値段は大事よねぇ。

飽きちゃったんですか…

ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)の口コミを調べていると、良い口コミばかりではなく、中にはあまりよくない内容のものもありました。まとめてみますと、

  • 最初はよかったのにしばらくすると飽きてしまう
  • 良いフードなんだけど値段が高い
  • 食いつきがよくない
  • 下痢をしてしまった

などがあります。

 

金額に関しては、正直、昨今のフードの値上げラッシュもありますし、ヒューマングレードや獣医学に基づいて作られたフード、無添加ということを考えると致し方ないことではないでしょうか。

安いフード=ダメ、高いフード=良いものというわけではありませんが、フードの質にこだわると、ある程度の金額になってしまうのは否めません。むしろ、個人的には、

ここまでのフードで定期便割があるならお得かも!

と思いました。同等レベルのフードで金額を比較してみますと、

ブバンソンヌ A社 B社 C社
金額 2.5kgで5,247円 1.8kgで4,001円 1.5kgで4,930円 850gで2,495円
キロ単価 2,099円 2,222円 3,287円 2,935円
※定期便割引がある同等レベルのフードで比較

と、高いどころか、同等レベルのフードからしたら十分コスパが良いのがわかります。

たしかにフード業界全体で見たらブバンソンヌ(BRABANÇONNE)は決して安いフードではありません。しかし金額に関しては、飼い主さんそれぞれの感覚が違うでしょう。そのため金額の口コミは仕方ないかもしれませんね。

値段は家計と相談ですよね…

 

それに、食いつきに定評があったブバンソンヌ(BRABANÇONNE)でしたが、食いつきが悪いという口コミもゼロではありません。しかしこの類の口コミは、どんな良いフードであっても必ずある口コミですので、気にする必要はないと思います。

特に「食べない」「食いつきが悪い」という口コミが多数あったわけでもないですしね♪それよりも気になるのが、「飽きてしまった」という口コミが複数あることです。フードのせいなのか、飼い主さんのフードの管理の問題なのか、あるいは愛犬の好みの問題なのか…。

 

ほかにも、下痢をしてしまったなど気になることがいくつかありましたので、詳しく掘り下げてみましょう。

まず、原材料と成分をチェック!

まずは原材料を確認してみます。チキンは以下の通りです。

チキン、サツマイモ、レンズ豆、動物性油脂(チキン由来)、エンドウ豆、加水分解チキンタンパク質、サーモンオイル、亜麻仁、乾燥チコリー(フラクトオリゴ糖、イヌリン)、セルロース、ビタミン類(A、D3、E)、ミネラル類(鉄、銅、亜鉛、マンガン、ヨウ素、セレニウム)、ビール酵母、乾燥ニンジン、乾燥リンゴ、乾燥ナシ、酸化防止剤(αトコフェロール、ローズマリー抽出物)、乾燥クランベリー、乾燥ホウレンソウ、グルコサミン、コンドロイチン、ユッカ抽出物

引用元:ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)公式サイト

 

念のため、オーシャンフィッシュの方も確認しておきましょう。

チキンの油脂ってわかってるならOK?

魚(サーモン タラ カレイ)、サツマイモ、動物性油脂(チキン由来)、レンズ豆、エンドウ豆、高消化性エンドウ豆タンパク質加水分解サーモンタンパク質、サーモンオイル、乾燥チコリー(フラクトオリゴ糖、イヌリン)、亜麻仁、ビール酵母、セルロース、ビタミン類(A、D3、E)、ミネラル類(鉄、銅、亜鉛、マンガン、ヨウ素、セレニウム)、乾燥ニンジン、乾燥 リンゴ、酸化防止剤(αトコフェロール、ローズマリー抽出物)、乾燥ナシ、乾燥ホウレンソウ、乾燥クランベリー、グルコサミン、コンドロイチン、ユッカ抽出物

グルコサミン・コンドロイチンも入ってていいね!

続いて保証成分の確認です。

保証成分に関しては、一般的なフードの平均、AAFCOの推奨する栄養素などさまざまな見方があるので、一覧にして比較しやすいように表記しました♪

たんぱく質 脂質 粗繊維 灰分 水分
チキン 27%以上 16%以上 4% 8.5%以下 9%以下
オーシャンフィッシュ 27%以上 16%以上 3.5% 8.5%以下 9%以下
市販平均 24%〜26% 13%〜14% 4%以下 7%〜9% 10%以下
AAFCO推奨 18.0%以上 5.5%以上 MAX4% パーセンテージ設定なし 10%以下

成分は文句なしだね!つつくとこがないくらい!

正直、原材料も保証成分についてもほぼパーフェクトといっていいくらい、非の打ち所がない感じでした。

いつもなら、動物性油脂はアウトと伝えているのですが、それは「得体の知れない油脂」の場合なんです。今回はチキン由来のものだとわかっています、

動物性油脂・植物性油脂はオイルコーティングでよくないという風にお伝えしてきていますが、それはどんな動物・植物なのか、加工工程も不明だからなんです。ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)の場合も加工工程こそ詳細は不明ですが、IFS(国際食品規格)、BRC(英国小売業協会)策定の食品安全規格、FSSC 22000( 食品安全システム規格)も取得しています。

その上、すべての材料にヒューマングレードというポリシーを持っていますから、少なからず加工工程がお粗末なことはないでしょう。それに油脂配合のフードとはいえ、容量も大容量パックでもないので、フードの酸化もさほど気になりませんしね♪(だたし大型犬の成犬用のフード10kgパックは酸化は注意してくださいね)

1kgと2.5kgは袋にジップもついてるしね!

多少、ギトっとした感じはあるでしょうが、一般のオイルコーティングフードに比べると、ギトギトベタベタ感もそんなに気になりません。相当オイルコーティングにこだわりがある人でもない限り、問題にはならないと思っておいてよい範囲です。

ただ、しばらく食べていたのに、急に飽きてしまったという意見に関しては、もしかしたら、フード酸化で動物性油脂の香りが変化してしまっている可能性もあります。そのためフードの管理・保管に関しては、いくら少量パックであろうと注意をしてくださいね。

  1. しっかり密閉
  2. 日陰の冷暗場所
  3. 湿気がない場所

で保管するというのは徹底するようにしましょう。

これはどんなフードでも基本だよね♪

油脂に関しては注意点はあったとしても、ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)は高たんぱくですし、脂質も一般平均より高めとはいえどサーモンや亜麻仁の脂質がメインですから、このくらいの脂質があっても高すぎるというわけでもありません。

と、栄養価も高く変なものも入っていないとべた褒めしてきましたが、すこーしだけ気になる点をピックアップご紹介したいと思います。

 

① 「整腸作用がある原材料の配合が多い」のは良いこと?

下痢をしてしまったという口コミがありましたが、ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)は整腸作用のあるものがたくさん配合されています。そのため、もとからお腹の調子が不安定な子や、敏感な子にとっては、過剰に胃腸に働いてしまう可能性も否めません。

いくらオリゴ糖・食物繊維のバランスが考えられているとはいえど、そもそもお腹が弱い子の場合には、裏目に出てしまうこともあります。

 

たとえば、チキンの場合、整腸作用がある食材は、サツマイモ、レンズ豆、エンドウ豆、乾燥チコリー、ニンジン、りんご、クランベリー、ホウレンソウなどがあるのですが、急にオリゴ糖と食物繊維が体内で反応するようになったことにより、胃腸がびっくりしてしまうのでしょう。

胃腸が弱い子のフードの切り替えは慎重にね!

こういったことが起こらないように、フードを切り替える時は、十分注意してくださいね。詳しくはこちらに記載してあるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

ただ、保証成分を確認してみても、粗繊維が多すぎるわけでもありませんし、下痢の原因になる灰分の量が多すぎるということもありません。そのため、このフードにしたせいで下痢になったということは、考えにくいとも思いました。

あるとしたら、切り替え方がよくなかったか、なにか特定の食材に反応してしまったかです。口コミでは混ぜていたということだったので、急に替えたというわけではないでしょうから、今回の下痢の原因はおそらく、個体差ゆえの致し方ない症状だったのかもしれませんね。

 

② 「加水分解たんぱく質」には発がんリスクがある?!

「加水分解たんぱく質」とサラッと書いてありましたが、みなさん、これが一体なにものかご存知でしょうか?(たんぱく加水分解ともいいます)。

これは専門的な話なので、引用させていただきますと、

たん白加水分解物は、大豆・とうもろこし・小麦等の植物性や動物性のたん白質を原料に、酸や酵素などにより加水分解されることにより作られます。日本では、大豆・とうもろこし・小麦等の植物性たん白から作られる液体のたん白加水分解物を「アミノ酸液」と呼んでいます。様々なアミノ酸を主成分とする食品として、広く加工食品の調味に使用されています。

引用元:日本アミノ酸液工業会/たん白加水分解物とは

のことを指します。

旨味のもととも言われているよ♪

認識としては添加物などでもなく、「食品」という位置づけになっているのです…が…「加水分解」の工程で、発がんリスクの疑いがあるクロロプロパノール類が発生します。

クロロプロパノール類のリスクに関しては、大量に摂取しなければ、特に大きな問題になることもないと結論付けられているのですが、こういったことを気にする人もいるのではないでしょうか?疑わしいものは遠慮したいという人もいることでしょう。

というのも、こういった人の手で加工した食品の議論って、今は大大丈夫という認識であったとしても、協議・研究が続けられていくうちに、

実はこんなリスクがあることが確認されました

なんて、後から「実はよくないものだった」となるケースが実際にあるんですよね。まぁ、そんなん言い出したら食べるものなくなっちゃう…となってしまうので気にしない人ももちろんいます。それに大量摂取しなければ大丈夫なんだしという人も。

ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)も大量に加水分解たんぱく質を使用しているということでもないでしょうから、問題ないレベルだと思います。しかし、気にする人にとってはマイナスポイントになってしまうのではないでしょうか?

今回、ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)の内容を調べている中で、この件に触れている記事が少なかったので、あえてここでは「あまりよくないこと」としてご紹介しました。原材料をみていて、なにそれ?というものがあったら、調べる習慣をつけておくと良いですね♪

 

③ 準療法食・消化器サポートの「乾燥アスペルギルス」ってなに?

今回はブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)の小型犬・成犬用のフードにフォーカスしていましたが、少し気になったのでお伝えしておきたいことがありました。それは、準療法食(消化器サポート)に含まれている原材料に、「乾燥アスペルギルス」が配合されています。

チキン、白米、玄米、チキン生肉(15%)、動物性油脂(チキン由来)、加水分解チキンタンパク質、ビートパルプ、セルロース、イナゴマメ粉、ビール酵母、ビタミン類(A、D3、E、K、B1、B2、B6、B12、ナイアシン、B5、葉酸、ビオチン、塩化コリン、C)、アミノ酸類(DL-メチオニン、L-トリプトファン)、ミネラル類(鉄、銅、亜鉛、マンガン、ヨウ素、セレニウム)、亜麻仁、乾燥カボチャ、乾燥アスペルギルス(マンナンオリゴ糖、フラクトオリゴ糖)、酸化防止剤(αトコフェロール、ローズマリー抽出物) 、ブドウ種子エキス、ユッカ抽出物

引用元:ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)公式サイト/消化器サポート

このフードにだけ採用されていて、同じ準療法食でもエイジングケアの方には含まれていませんでしたが。

実はこの「アスペルギルス」の正体は、カビ(真菌)の一種です。

え…乾燥したら菌は死ぬとは言うけどカビなの?

ちなみにこんな文献があったので一部抜粋しますと、

アスペルギルスは、医真菌学分野においてはヒトや動物に感染症(アスペルギルス症)を引
き起こすのみならず、アフラトキシンを中心としたカビ毒を産生することが知られている。
引用元:公益社団法人・日本愛玩動物協会

とのこと。いくら「乾燥」とはいえど、カビが死滅するとは限りません。

正直これに関しては、なぜ配合しているのか詳細はわかりませんでした。いろいろ調べてみましたが、麹カビもアスペルギルス属に該当するようなので、麹という意味でしょうか…。でも、それなら麹と記載したらいいわけで、麹カビは結局カビですからね…。

気になって調べたもののお手上げでした…

獣医学に基づいて作られているということでしたので、獣医さんに聞けばわかることなのかもしれませんが、一般的に考えると「カビが配合されているフードってなんかちょっと…と引っかかる人もいる思うんですよね。

消化器のケア・サポートに貢献するなにかがあるのかもしれませんが、個人的には、「準療法食とはいうけど、カビが入っているフードにするくらいなら、潔くかかりつけの獣医さんに相談して適性フードを決めたいかな…と思いました。

 

④ すべてのフードがグレインフリーというわけではない

ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)は、すべてのシリーズがグレインフリーというわけではありません

レギュラーダイエットの成犬用のフードであれば、小型犬用・大型犬用問わずグレインフリーなのですが、その印象から他のシリーズを買ってみたところ、後から、グレインフリーじゃないものがあることに気づいたという口コミもありました。

ちなみに、以下の通り、穀物が入っています。

小型犬の子犬用
シニア犬用エイジングケア 玄米、白米、トウモロコシ
消化器サポート 白米、玄米

米ってグルテンフリーとは言うけど…

トウモロコシはこれまで他の記事でもご紹介してきましたが、アレルゲンをたくさん含むこともあり、アレルギーがある子にはおすすめできません。白米・玄米はグルテンを含まないため、問題はないと言われることもありますが、穀物全般がダメという子はいます。

ですので、完全グレインフリーという条件で、症状に合わせてフードを替えたいと考えている人にとっては使い勝手がよくないフードと言わざるを得ません。

愛犬の症状に合わせて同じフードのシリーズの中で選びたいという方もいるでしょうから、せっかくシリーズ展開があるのに、グレインフリーのもの、そうじゃないものがあるのはもったいないかな…と感じました。

 

⑤ ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)はオールステージフード?

悪い口コミとは関係ないのですが、口コミを調べている時に、個人的に「ん??」と気になったことがありました。それはオールステージフードに関する誤解が起きていることです!

これは、フードの原材料・品質云々も話ではなく、HPでの記載が紛らわしいせいだと思います。上記の画像のとおり、ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)の公式サイトのトップ「オールステージ対応」という記載されているのです。

こんなの見たら、誰しも、

パピーからシニアまでOKなのね~!

ってなっちゃいませんか?公式サイトのトップでアピールしているので私も最初は、オールステージなのかと思っていました…。

しかし…実際こちらを確認してもわかるとおり、オールステージフードはProfessional Dietの消化器サポートのみであって、全フードがオールステージというわけではありません!

繰り返しになりますが、公式サイトにこんな書き方がしてあったらこのような誤解が起きるのも致しかたないというか、一歩間違えれば購入者の反感を買うかも…という気もします。というのも、こんな口コミがあったのです。

写真はオールステージフードではないけど…

そもそも、子犬なのでオールステージ用フードという考え方は、本来の犬の栄養学という意味では間違えているのですが、ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)はオールステージフードという情報が出ているのは、謝った情報の拡散です…。

子犬に必要な栄養分だけ給餌できているのかも不明ですし、栄養が足りているのか心配になります…。

やっぱり誤解してしまっているようですね…

ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)にはキャットフードもあるので、もしかしたら、キャットフードはオールステージフードなのかも?と思って調べてみましたが、キャットフードも適正年齢の記載がありました。ちなみに同じオールステージなのは消化器サポートだけです。

なにが言いたいのかというと、公式サイトの表記が誤解を生んでいるのもあると思いますし、一般の口コミに間違った内容があり過ぎる・独り歩きしているということでもあって…。

たとえば先ほどの口コミにあったように、まだ子犬の子に対してオールステージフードなんて与えていたら、どんでもない量を食べさせないと、子犬に必要な栄養価が得られません。子犬・繁殖期は一番栄養が必要な時期です。

でも、トップ画面でオールステージって書いてあるし…

念には念をということで、過去にフードそのものをリニューアルしていないか(昔はオールステージ対応だったけど、リニューアルして年代別になったのか)も調べてみましたが、そんな話は見つかりませんでした。

正直これには、安易な口コミの信憑性のなさに疑問を感じたというか、口コミのデメリットを痛感したというか…。ネットの情報のもろさを感じました。

ドッグフードのランク評価なども、情報操作を感じる面もありますので、そういったネットの情報に振り回されないようにしてください。飼い主さんがしっかり見抜く知識を持っていることも大事なんですよね。

 

 

ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)の口コミまとめ

これまで見てきた口コミを総合的に考えると、今回フォーカスしてきたブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)・小型成犬用の総合栄養食は、大変優秀なフードだと思います。

原材料を見ても加水分解たんぱく質以外は、まったくもって心配になるようなこともりませんでした。加水分解たんぱく質についても、大量摂取するわけでもあませんので、気にならない人にとっては、大したデメリットとも言えませんしね。

それに秀でてこういう悪い口コミが多かった、こういう症状になった子が多かったという、よくない口コミもありませんでした。

基本的には悪い内容はなかったよね!

ただ、レギュラーダイエット以外のシリーズなどを見ると少し気になる点があったのは事実です。そのため、プロフェッショナルダイエットを与えようか考えている場合は少し慎重になった方がいいかもしれません。

とはいえ、すべてのシリーズにお試しサイズがありますので、いきなり本格購入をして失敗するということはないでしょう。

一般フードよりも高たんぱく・低脂質でバランスもいいですし、その上、コストパフォーマンスもよく、無添加、ヒューマングレードという条件も揃っています。十分試してみる価値はあると判断しました。

 

 

ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)をおすすめしない人

これまで見てきた口コミをもとに、ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)をおすすめしない人は以下のような人が挙げられます。

  • チキンアレルギーがある犬を飼っている人
  • フードにあまり値段をかけたくない人
  • 取り扱い店(実店舗)が多いフードを選びたい人
  • 国産フードを選びたい人
  • オールステージフードを選びたい人
  • AAFCOの基準に則しているフードを選びたい人

まず、一番注意してほしいのは、オーシャンフィッシュタイプであっても、チキン由来の動物性油脂が配合されているため、チキンアレルギーの子にはブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)は不向きということです。

鶏肉を配合していないのであれば大丈夫ということではなく、油脂も十分に鶏肉の成分を含むことが考えられますし、チキンアレルギーの子は油脂ですら反応してしまうことも考えられます。

それと、ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)の取り扱い店舗は少なく、原則、インターネットショッピングで購入するフローになっているため、実店舗で買いたいという人にとっては不便に感じることでしょう。

買いそびれてしまったら大変です…

それと、大したことではないのですが、これまでの口コミで触れられる機会がなかったため、ここでご紹介しておきますと、ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)はヨーロッパメーカーということもあってでしょうか、採用している基準はFEDIAFです。(ベルギーはFEDIAF加盟国でもあります)。

とはいえ、ペットフード公正取引協議会でも総合栄養食の基準を満たすと認められているので、決して栄養価が低いなどというわけではありませんし、AAFCOの基準ではないとはいえど、実際のところ、以下のとおり、AAFCOと栄養価はほぼ変わりません。

たんぱく質 脂質 粗繊維 灰分 水分
FEDIAF推奨 18.0%以上 5.5%以上 パーセンテージ設定なし パーセンテージ設定なし パーセンテージ設定なし
AAFCO推奨 18.0%以上 5.5%以上 MAX4% パーセンテージ設定なし 10%以下
※成犬の栄養素(パピーは含まない)

そのため、別に問題ということではないのですが、一応、日本はAAFCOを基準にしています。

FEDIAFの方が、AAFCOよりも衛生基準なども厳しい設定があることもあり、どうしてもAAFCOを基準にしていないと嫌だという人はそんなにいないでしょう。しかし、AAFCOに該当するフードではないということは事実ですので、お伝えしておきますね!

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ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)をおすすめする人

これまで見てきた口コミをもとに、ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)をおすすめする人は以下のような人が挙げられます。

  • キレイな筋肉を愛犬につけさせたい人
  • 運動量が多い犬を飼っている人
  • 野菜やフルーツがバランスよく配合されているフードを選びたい人
  • インターネットショッピングでのドッグフードの購入に抵抗がない人
  • 穀物にアレルギーがある犬を飼っている人

穀物アレルギーがある子の場合、レギュラーダイエット(成犬用フード)であればという前提になりますが、完全グレインフリーになっていますし、安心して与えることができます。

一般的に、グレインフリーのフードは、ビタミン・ミネラルが不足して便秘になりやすいなんて言われますが、ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)の場合は、十分原材料に整腸作用があることから、便秘に関する問題はなさそうです。

実際に、口コミを見ていても、便秘になったという声は見つかりませんでしたし♪

成分も原材料も十分犬の生態に配慮されていたもんね!

それと、良い口コミに該当する内容がなかったのでここで紹介させてほしいのですが、ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)のたんぱく質は、グレインフリーということもあり、

  • チキン:動物性たんぱく質72%、植物性たんぱく質20%、穀物由来たんぱく質0%
  • オーシャンフィッシュ:動物性たんぱく質61%、植物性たんぱく質34%、穀物由来たんぱく質0%

となっており、犬が栄養を吸収しやすい動物性たんぱく質が豊富であることがわかります。

粗悪なフードの場合、小麦・トウモロコシに頼って、値段が高いフレッシュな肉・魚が一切使用されていないことが多々あり、ミールで誤魔化してしまっていることも多々あるんですよね。そんな中、まやかしのたんぱく質で表面上の栄養価を補っているフードとはわけが違います。

フレッシュミートって犬も消化吸収しやすいんだ!

そのため、運動量が多い子にとっては良い筋肉がつけられますし、バランスよく野菜やフルーツも配合されているため犬の健康管理にはピッタリです!アレルギー対策ができるフードとなると、なんでもかんでも原材料を省いてしまっているフードもあります。

その分、天然由来の添加物(ビタミン・ミネラル)で足りない栄養価は添加したらいいという感じもあるのですが、いくら天然由来で体に無害であったとしても、天然の食べ物でバランスよく栄養を取れることが理想的です。

食べていいものから必要な栄養はしっかりとって、グレインフリー・無添加を貫いているのは大変良いこと!ヒューマングレードということもあり、個人的に、これで高いと言われたらメーカーも可哀想…と思うくらい良いフードだと思いました♪

ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)の公式サイトはこちら

 

ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)の販売会社情報

販売会社名 Suga Japan 株式会社
販売会社住所 東京都台東区上野3-16-3
販売会社ホームページ Suga Japan 株式会社

 

ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)はどこで買える?一番お得に買うには?

ブラバンソンヌ(BRABANÇONNE)は、原則オンラインショッピングで購入できるドッグフードですが、他で買えるのでしょうか?また、どこで購入すると一番お得に購入できるのでしょう?

調べたところ公式サイトで購入するのが1番お得ということがわかりました。そもそも取り扱い店舗がほぼないこともあり、実店舗の情報は今回カットしますが、わかりやすいように、表にしてまとめてみますと…

Amazon Yahoo!楽天市場 公式サイト(wepet)
通常購入/袋
  • 1kg:3,190円
  • 2.5kg:5,830
  • 1kg:3,190
  • 2.5kg:5,830
  • 1kg:3,190
  • 2.5kg:5,830
定期購入/袋

どちらも5%off

  • 1kg:3,030円
  • 2.5kg:5,538円
なし

1kgは5%、2.5kgは10%OFF 

  • 1kg:3,030円
  • 2.5kg:5,247円以上

2.5kgを初回申し込みの場合は50%off 3,245円

送料 2,000円以上購入で無料 ※実質、無料 送料無料
  • 全国一律480円 
  • 1回の注文商品代金が7,000円以上で送料無料
  • 定期便で送料無料
※2023年6月時点、金額は税込み価格です。小型犬・成犬用フード1kg、2.5kgにて比較

50%オフはすごい!しかも定期便は送料無料!!

実店舗を持っていないことからでしょうか、ブバンソンヌ(BRABANÇONNE)の公式ネットショッピングサイトアカウントは、Amazon・楽天・Yahoo!と主要サイトにもありました。公式サイトだけでの販売じゃないのは、ポイ活をしている人にとっても嬉しいですよね!

ただし、公式の方が定期便購入の割引率が良いですし、購入金額問わずに送料無料という特典もついてきます。ずっと与える予定の人にとっては好都合ではないでしょうか。

はじめに少量のお試しセットを購入して、よさそうであれば公式の定期便でお得に購入すればいいんですもの♪

配送日は選べるのかな?

ちなみに、配送サイクルは月に一回・土曜日か日曜日の配達と決まっています。他の定期便をやっているメーカーの場合は60日置き・90日置きなどの指定ができますが、月に一回頼む方式になっているので、注文数量には注意しておいてください。

とはいえ、前回多く頼みすぎてまだ手元にストックが残っているなどの場合は、マイページからも配達スキップは可能です。が、月に一度その操作が必ず必要になるということなので注意してくださいね。

それと、チキンとオーシャンフィッシュとローテーションしたいという人の場合、同じく、メール連絡で相談も可能になっています。

 

定期便の停止・退会方法は?引き止め・勧誘はある?

定期便を申し込んだけど、停止したい、やっぱり退会したいという場合には、次回お届け予定日の1週間前までにメール(support@suga-japan.co.jp)にて連絡をするというルールがあります。

定期購入の停止・解除したい場合には、2週間から10日前くらいまでに、余裕を持って対応しておく方がよさそうですね。停止しても再開は可能です。

ただ、こういった定期購入で心配になるのが、解約や退会に対する違約金などの縛りはあるのか?引き止めや勧誘はしつこくないか?という点ではないでしょうか?

ちゃんとやめさせてくれるのだろうか…

結論からお伝えしますと、縛りは一切ありません。また、不要な勧誘や引き止めがあったという声も一切見つかりませんでした。

そのため、公式運営サイトで購入したらお得に購入もできるし、デメリットを被ることもないということです。定期便で注文しておけば、買いそびれの心配もありませんので、上手に活用するようにしてくださいね!

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