アーテミス(ARTEMIS)は、食いつきが良い上に、アレルギー対策にも良いと評判のドッグフードです。
アーテミス(ARTEMIS)には、
- アガリクスI/S(AGARx I/S)
- オソピュア(OSOPURE)
- H.I.T.(エイチ・アイ・ティ)
- フレッシュミックス(FRESH MIX)
など、さまざまなバリエーションがありますが、その中でも最も人気のドッグフード、
「アガリクスI/S小粒(AGARx I/S)」
「フレッシュミックス(FRESH MIX)スモールブリードアダルト」
の口コミを中心にご紹介したいと思います。
ただ、アガリクスI/S(AGARx I/S)もフレッシュミックス(FRESH MIX)もバリエーションが多いですし、それぞれ特色も違うものです。そのため、アーテミス(ARTEMIS)全体のフードについても触れていこうと思います。
実際に調べてみると、良い口コミ~悪い評判までありました。ここではあくまでも中立的な立場で嘘なく真実を伝えていけたらと思います。
「アーテミス(ARTEMIS)」を購入しようかどうか迷っている方の参考になれば幸いです。
アーテミス(ARTEMIS)の公式サイトはこちら
アーテミス(ARTEMIS)の基本情報
販売会社名 | 株式会社ケイエムテイ(KMT CORPORATION) |
料金 | アガリクスI/S小粒 (AGARx I/S)
フレッシュミックス
|
配送料 | 公式運営の オンラインショッピングサイトは ありません 楽天、Yahoo!ショッピングなど 各販売元によって送料は異なる |
容量 | 1kg、3kg、6kg、13.6kg
※シリーズによって販売容量は異なります |
主原料 | アガリスクI/S小粒: フレッシュチキン ドライチキン フレッシュターキーフレッシュミックス スモールブリードアダルト: フレッシュチキン ドライチキン フレッシュターキー |
粒のサイズと形状 | アガリスクI/S小粒: 直径8mm 厚さ3~5mm前後 コイン型フレッシュミックス スモールブリードアダルト: 直径8mm 厚さ4mm前後 コイン型 |
カロリー | アガリスクI/S小粒: 359kcal/100g フレッシュミックス スモールブリードアダルト: 368kcal/100g |
タイプ | ドライ |
ポイント | ヒューマングレード 無着色・無香料 小粒・中粒あり |
会社ホームページ | https://artemiscompany.com/ |
購入先 | アーテミス(ARTEMIS)の 公式サイトはこちら |
アーテミス(ARTEMIS)は世界25カ国での販売実績があるアメリカのペットフードメーカーです。「適切な食事で健康的な生活を」というコンセプトがあり、天然食材で作られたフードを食べて、病気にならいないようにしたい・食事で病気を予防しようという信念を持っています。
- アガリクスI/S(AGARx I/S):アガリスク茸・EF-2001配合
- オソピュア(OSOPURE):グレインフリー
- H.I.T.(エイチ・アイ・ティー):HIT製法で作られたフード
- フレッシュミックス(FRESH MIX)MIX):ヒューマングレード
とさまざまな特徴の異なるドッグフードが販売されています。

HIT製法ってなあに??
ちなみに今回はピックアップしていないフード、H.I.Tですが、HIT製法とは、HIT(ヒートアイソレートテクノロジー)の略。真空状態にして低温製法で加工することで、粒自体にオイルやビタミン・ミネラルを閉じ込める(吸収させる)製法のことです。
普通はフードに配合して混ぜて、高温で調理・成形・乾燥して製造しますが、それだと加工工程で栄養素が壊れて栄養価が落ちてしまったり、フードがベタついてしまったりしてしまうことがあります。
しかし、真空にして粒に封じ込めた(=HIT製法)によって、栄養効果を落とさないで、かつ酸化も進みにくくできるように仕上げることができるようになったのですね。

加工技術ひとつでフードの栄養価も違ってくるのね
今回はアガリスクとフレッシュミックスに絞ってご紹介しますが、アガリクスI/Sでも3種、フレッシュミックス(FRESH MIX)で5種のバリエーションがあります。
アガリクスI/S(AGARx I/S) | ヘルシーウェイト(小粒) | 成犬~シニア犬用 ダイエットフード |
アガリクスI/S(小粒) | 全犬種OK 全年齢対応の小粒 |
|
アガリクスI/S(中粒) | 全犬種OK 全年齢対応の中粒 |
|
フレッシュミックス(FRESH MIX) | ウェイトマネージメント& スモールシニアドッグ(小粒) |
肥満傾向の小型犬 肥満傾向のシニア犬 |
ウェイトマネージメント アダルトドッグ |
肥満気味な成犬 | |
アダルトドッグ | 中型・大型犬の 成犬1歳~ |
|
スモールブリードアダルト | 小型犬成犬1歳~ | |
スモールブリードパピー | 小型犬の 幼犬12か月以下 |

粒のサイズが選べるのは助かる~!
せっかくいいなと思う内容のフードに出会えたのに、フードの粒のサイズが合わないというだけで諦めざるを得ないケースもあるでしょうが、粒のサイズが異なるものがあると、愛犬の好みや体格に合わせて選べるので嬉しいですよね♪
ご参考までにご紹介しておくと、小粒が直径8mm、厚さ4~5mmのコイン型なのに対して、中粒サイズはが直径12~13mm、厚さ5mm程度のコイン型になっています。厚みもないのでカリカリと食べやすそうですね。
まずは、アーテミス(ARTEMIS)の基本情報をご紹介しました。なお、最新の人気ドッグフードを知りたい方は「【2023年最新】ドッグフードおすすめ10選を人気の20商品から比較!」をまず先にチェックしておきましょう。※↑クリックできます
アーテミス(ARTEMIS)の良い口コミをまとめました!
アーテミス(ARTEMIS)の良い口コミを15件、中立~悪い口コミを5件を「インスタ」「ツイッター」を中心にその他ネット上からまとめてみました。
アーテミス(ARTEMIS)のツイッターでの良い口コミ5件
タクのごはん
『レオレア』を2年ほど継続してまあ悪くはないんだけども、気になる涙やけさほど解消されず。色々口コミを見て試しにアーテミス(スモールブリード)を上げてみたらめちゃ食いつき良くていい感じ。涙やけ解消されるといいなぁ。#トイプードル #3歳— nagomi soma (@mmmmocomoco) September 4, 2022

食いつきが良いと安心ですね
おはようございます(*・ω・)*_ _)
くくはお迎えしたお店さんで食べてたご飯をずっとあげてました。
でも、大きくなるにつれて食いつきが悪くなって、先日やっと新しいご飯に変えました。
アーテミス アガリクスI/S 小粒。
気が狂ったように食べるんじゃが。
#犬 #ご飯 #フード pic.twitter.com/9S2z0eY7y0
— くくり????ポメッツ (@kukuri_qoo) October 17, 2022

犬が好きな香りがするフードなのでしょうね~
ちょっと犬話。
ずっとドッグフードはアカナを買ってたんですが、値上げもありアーテミスに変えてみたところ毛艶が前より良くなった。加齢で体質が変わったのもあるんだろうけど、食い付きもよくて良い変更だったなと。— 峰雪mineyuki????イラストレーター・画家|クリエポ出展【G-5】 (@mnyk_canis) May 14, 2023

毛艶もよくなったなんて嬉しいですね
アーガイルディッシュとアーテミスアガリクスがオススメですよ。
お迎えしたばかりの頃は涙やけがあったのですが、すぐにフードを変えたら治りました☺️— kiyoko_dayo (@DayoKiyoko) January 31, 2023

フードを替えて涙やけが治った!
ご、5年????????
うちはフレッシュミックスで下痢が治まったって言う人がいたので、それにしたら治まりました。
小型犬用なんですけどね…
粒が小さいから消化しやすくなって、下痢もなりにくいみたいな…そんな感じらしい pic.twitter.com/ObIrrInIlb— ⚝ろん&ティニー⚝ (@ron_and_tiny) February 3, 2023

お腹の調子が安定したんだね~
ツイッターの口コミを確認してみたところ、
などがありました。食いつきがいいという声が多いですね。
原材料を確認してみると、
- フレッシュミックス(FRESH MIX)のウェイトマネージメント・アダルトドッグ
- ガリクスI/Sのヘルシーウェイト・小粒
以外、主原料がフレッシュチキン(フレッシュミート=生肉・生魚)になっていました。ミールや穀物じゃないことがポイントです。

主原料がフレッシュミートであることは重要!
ウェイトマネージメント(体重管理用フード)の場合は、カロリーを抑える必要があるため、フレッシュチキンはふさわしくないと判断したのでしょうね。(個人的にはダイエット目的でもフレッシュミートが主原料のものをおすすめしますが…)
なにかともっともらしい言い分をつけつつ、主原料にフレッシュミート以外を採用しているドッグフードってたくさんあります。(アレルギー対策フードは除く)もちろん賛否あるでしょうが、フレッシュミートはそもそも犬が本来食べていたものですからね。
そんな中でもしっかり主原料(=フードにもっとも多く配合されているもの)をフレッシュミートにしてあるのは、本当に犬の健康や食いつきを考えている証拠。
それにチキンスープも配合されています。天然の鶏肉の香りが食いつきをそそるのでしょう。

さすが、天然食材で犬の健康を考えているアーテミス!
穀物やミールを主原料にするフードもある中で、フレッシュミートを主原料に採用するフードも、もちろんたくさんあります。なぜなら、フレッシュミートを主原料にすると犬にとっていいことばかり・メリットだらけだからなんです♪
など、あげるときりがないほどなんですよ。
オイルコーティングしていない分、鶏油脂が配合されていますが、混合トコフェロールで保存されているため(=天然保存料)酸化して、きついドッグフード臭になってしまう心配もありません。
フレッシュミートを使用していると、値段が高くなりがちということはデメリットでもありますが、アーテミス(ARTEMIS)は他の同等レベルのフードと比べても、そこまで高いフードでもありません。むしろ、良心的な価格設定といえます。

ミールやオイルコーティングは加工ゆえのキツイ香りになるからね
フレッシュミートの自然な香りで犬の食欲も刺激されて、食いつきがよくなっているのでしょうね。その上、フレッシュミートであれば、製造工程で栄養価が若干壊れたとしても、十分に残りますし、何より必須アミノ酸がしっかり摂取できます。
また、消化吸収がスムーズにおこなえるため、お通じも安定しますし、消化不良によるアレルギ症状のリスクも軽減され、涙やけがよくなったという効果もあるのでしょうね。
もしこれが、犬が消化しづらい穀物(小麦やコーン)だとすると、栄養価も低い上に、消化不良から皮膚炎が出たり、涙やけしたり、お腹が不安定になったりする原因になるリスクも生まれます。

アーテミスは小麦やコーンは不使用なんですよ♪
それにフレッシュミックス(FRESH MIX)にもアガリクスI/S小粒(AGARx I/S)にも、
- ラクトバチルスアシドフィルス菌、ラクトバチルスロイテリ(乳酸菌)
- ビフィドバクテリウムアニマリス、ビフィドバクテリウムラクティス(ビフィズス菌)
- 乾燥チコリ根(天然オリゴ糖)
が配合されていました。
アガリクスI/S小粒(AGARx I/S)に至ってはこれにプラスして、エンテロコッカスフェカリスEF2001(乳酸菌)も配合されています。乳酸菌やビフィズス菌が配合されているというだけで、お腹の健康にも有効です。

腸内環境を整えるとアレルギー症状も治まりやすいんです
なお、毛艶もアレルギーが原因で悪くなったり、皮膚炎(カイカイ)から悪くなることもあります。消化がスムーズにできるというだけでも、免疫の過剰反応(=アレルギー)は軽減されることもあるんですよ♪
それ以外にも毛艶に良い成分も配合されていることが確認できました。
フレッシュミックス(FRESH MIX)にも、アガリクスI/S小粒(AGARx I/S)にも、オメガ3脂肪酸を豊富に含むフレッシュサーモン。サーモンオイル、フラックスシード(亜麻仁)が配合されています。
これらは被毛ケアや皮膚ケアに効果がある食べ物。
特に、オメガ3は食べ物からしか摂取できない栄養素です。良質な脂質でしっかり皮膚・被毛もケアできるなんて飼い主さんとしても嬉しいのではないでしょうか?毛艶がよくなったという評判は、こういった理由からなんですね!
アーテミス(ARTEMIS)のインスタグラムでの良い口コミ5件
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愛犬に合うフードなんですね♪
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消化も粒のサイズも問題なし!
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目ヤニが減って口臭も減った!
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しっかり噛んで食べると消化もしやすいね
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お通じもよさそうだし安心ですね!
インスタグラムの口コミを確認してみたところ、
などがありました。
食いつきのよさはインスタグラムでも多いですね♪
食べやすいという口コミもありましたが、愛犬の好みや口のサイズ(体格)に合わせて、小粒・中粒を選べるようになっているのが、功を奏しています。厚みも少ないので、犬も噛みやすいのでしょうね。
しっかり噛んで食べることで、スムーズな消化・吸収にもつながります。原材料の質がいいことも相まって、便の量が減ったという口コミもありました。
小麦やコーンといった穀物がたくさん配合されていたら、不健康に便の量が増えるだけです。

プレバイオテイクス・プロバイオティクスのバランスが大事
よく、便が増える=いいうんち・お通じが良いと勘違いしている人もいるのですが、便が増えるということは必ずしもいいこととは限りません。
これは原材料がどういったものなのかも関係してくるので、一概にはいえませんが、栄養価が低いものが多いフードの方が、便の量が増えるのは当然の原理です。あるいは、小麦やコーンといった、犬が消化しづらい食材が多い場合も、同じことが起こります。
体にいい食材のものを食べて、効率よく必要な栄養素は取り込み、排泄がスムーズにいくということだけでも体質が安定しますし、本当の意味でいいうんちをするようになるのです♪わかりやすい記事があったので気になる方はこちらもチェックしてみてくださいね。

いい便は量ではなく形や状態からチェック
また、アーテミス(ARTEMIS)の原因を確認している中で、口臭や歯垢予防に効果が期待できる要素もたくさんあることがわかりました。具体的にピックアップしてみますと、
- 消化がスムーズにおこなわれている
- しっかり噛んで食べることができる
- 消臭作用のあるパセリフレーク配合
- 抗酸化作用のあるローズマリーエキスが配合されていること
などがあります。
しっかり噛んでいないと、消化不良を起こしてしまうこともあり、未消化のものが胃に残った状態になるのですから、口臭がきつくなるのも当然です。

フードをふやかして与える場合はオーラルケアに注意
ちなみに、抗酸化作用があるものを食べることで、歯周病や歯茎の健康にも効果が期待できるので、ビタミンC・Eなどもおすすめですよ♪
ただし、ふやかして与える場合は、いくら口臭予防の効果があったとしても、歯にフードがこびりついて、口臭の原因になってしまったり、歯や歯茎の病気になってしまったりすることもあるので注意してくださいね。
なお、涙やけの軽減・目ヤニの軽減に関しては、小麦やコーンなどが使用されていないことや、皮膚ケアに良い成分が配合されていることも理由として考えられますが、他にも以下のようなものの配合も確認できました!

まだ他にも良いものがあるの?!
ブルーベリー | アントシアニン・ルテインが 豊富で目のケアに効果的 |
クランベリー | アントシアニンが豊富で 目のケアにおすすめ 尿路トラブルにも効果的 |
人参 | β-カロテンが豊富 体内でビタミンAに変化して 目のケアに効果がある |
目に出る症にはいろんな原因が考えられます。
- アレルギー反応
- 目の病気やケガ
- 異物混入
など、対処の方法はそれぞれ異なるものの、日頃から目のケアの効果が期待できる成分を摂取できているだけでも、愛犬のきれいな瞳の輝きをキープすることは可能です。

白内障・緑内障の予防にもいいよね♪
アントシアニン(ブルーベリー)で目の炎症を抑えたり、目を保護する効果のあるルテインなどを摂取したりできているだけでも、十分効果が期待できます。日頃から摂取し続けていることで、目の健康維持にも効果があるのであれば、食べ続けておいて損はありません!
特に、ブルーベリーやラズベリー、人参などはアレルギーがでにくい食材なので(もちろんゼロではありませんが)普段の食事から適度に摂取できることはいいことですね。
アレルギーで目にトラブルが起きている場合は、主原料のたんぱく源を替えるのも良いのですが、こういったアイケアに良いものが配合されているかどうかもチェックしてみてくださいね!
アーテミス(ARTEMIS)のその他ネット上の良い口コミ5件

飽きずに美味しそうに食べていると嬉しいね!

ドッグフード臭がしないんだね~

ヒューマングレードで無添加だから安心だね!

アレルギーが出ないのは嬉しい!

脂っぽくないのは不要な油脂を使用していないから
その他の口コミを確認してみますと、
などがありました。
ドッグフードについて調べていると、よく見かける口コミとして、ベタベタしていない方が良いという内容があります。飼い主さんも、

なんでこんなにベタベタしてるんだろ…
と、フードボールを洗うときや、開封したときのギトギト感ゆえのキツイ香りや劣化を気にしている人が多いんでしょうね。
アーテミス(ARTEMIS)のフードは動物性油脂や植物性油脂を使用していないことや、鶏油脂を使用しているとはいえど、しっかりトコフェロールで酸化しないように保存していることもあり、ベタベタ・ギトギトしている感じはありません。
ギトギトしているフードだと、最初はよくでも時間が経過するほどに酸化してしまい、フードの香りもどぎつい感じになっていきます。

フードの色が黒く変色することもあるんだ…
犬と人の好む匂いは違うのはわかりますが、さすがに「うっ……これはキツイ…」となるような香りなので、苦痛に感じる人もいてもおかしくはありません。
食いつきよく、飽きずに安定して食べてくれるのも、時間と共にオイルが酸化してフードに悪い影響を与えるリスクが軽減されているからではないでしょうか。犬が突然これまでのフードを食べなくなる理由に、酸化によるフードの劣化もあります。
香りだけではなく、硬くなったり、色が黒っぽくなったりしてしまうこともあり、食べた後の消化にも影響することがあるので注意しなければなりません。
その点アーテミス(ARTEMIS)は不要な油脂を使用していないので安心ですね♪

いい原材料ならコーティングしなくても食いつきもいいものです
また、アレルギーについての補足情報としてご紹介しておきたい、フレッシュミックス(FRESH MIX)の商品コンセプトがあるのでここでご紹介しておきます!(※アガリクスI/Sは非該当)
- 私たち人間が口にできるレベルの食材使用
- 複数の動物性タンパク質をベストバランスで配合
- 必要な栄養素をあますことなく網羅
- 様々な抗酸化物質の働き
- ペットにとって有害な物質は完全除去
- 栄養成分の吸収効率をあげる独自の製法
個人的に一体どこの原材料なのかと気になって調べてみたのですが、日本の公式サイトには具体的に書いてなかったり、ほかのドッグフードの評価サイトをみたいても「ホールドッグジャーナルで最高フードとして評価されている」と書かれたりしていたのですが、正直、

ホールドッグジャーナルなんて知らないし(笑)
って話じゃないですか?それっぽいこと書いてるけどよくわからない…と思ったので、個人的に調べました♪たどり着く情報の大半が、英語サイトから直訳しただけの意味不明な解説をしている・意味わからないで載せてるようなものが多かったです…。
ここでは日本人が正しく理解できるようにちゃんとお伝えできればと思います。
まず、「Whole Dog Jounal(ホールドッグジャーナル)」はアメリカの愛犬家・犬が好きな人向けの専門誌(ウェブサイトでも閲覧可能)のことです。そんな犬専門誌でも品質が良いと評価されているフードなのですが、
- ロサンゼルスの警察犬用のフードとして採用
- ショードッグを育てるブリーダーが採用
などの実績もあるようです。

こういった具体的な実績例があるとイメージしやすいね
その上で、
ということも、フードポリシーになっていました。
食材はどんな農家・農場から仕入れているのかまでは明記されていないものの、USDA承認の食べ物はすべて証明書があり、100%ヒューマングレードであることが保証できるシステムになっています。
アレルギーに配慮した上で、さまざまな野菜や果物、肉、魚、ハーブなどを配合することにより、犬が必要とする栄養素をバランスよく摂取できるフードに仕上がっているのですね。

フードで犬に必要な栄養価が網羅できるんですって
どんな優良フードでも必ず、細かいビタミン・ミネラル成分は添加していますし、どれだけ頑張っても犬が必要とする栄養素を無添加で補うというのは不可能です。そのため、フレッシュミックス(FRESH MIX)にも一部、ビタミン・ミネラルは添加してあります。
が!原材料を確認してみても、他のメーカーのドッグフードのように、足りない栄養素は添加したらいいという感じもありません!添加は必要最低限に抑え、極力食材から摂取できるように工夫されているのがわかりました。
これはメーカーに、犬が口にできる天然の食材から、栄養バランスのいいものを摂取できるようにしようという本気の思いがあったからこそ成せたとこだと思います。それだけ強いこだわりやプライドが詰まったフードなのでしょうね!
アーテミス(ARTEMIS)の中立~悪い口コミを5件まとめました!
ロコちゃん、昨日の夜からお腹の調子悪いです(>_<)こんなんなかったから心配。。フード切り替えしてるからそれかなぁ。アーテミス合わないのかなぁ。。うー心配( ; ; ) pic.twitter.com/GTlZttRqWt
— 柴犬ロコ (@shibainu_roco) March 30, 2016

お腹の調子が不安定…合わないのかな
アーテミスのドッグフードあんまくわねぇw
— (ぁ‘3`ゃ) (@sugar_house029) May 22, 2018

結構高いのに…お気に召さない?!
????【お腹を壊しています】????
こまさんの下痢が病院のお薬でも治りません????先生との話では「食べ物が合わないのでは?」となっていて、今アーテミスのアガリクスを与えて約1ヶ月ほどになります。
お腹の弱い子にお勧めのフードなどありますか?
参考にしたいのでご意見頂けたら助かります????????— こまの世話係! (@granada_0105) March 5, 2020

1ヶ月あれば改善できるだろうに治らないのか…
クッキーのごはん????
アーテミス (Artemis) アガリクス が6月1日から値上げだそうな????今は何でも値上げラッシュだな〜????#ドッグフード#アーテミス#値上げ https://t.co/XK79Il13qo
— トイプ〜????クッキー (@TP_Cookie) May 23, 2023

安いフードではないから値上がりは困る…
@a_shinobu セロちゃんは大豆が苦手なのかもね。うちは玄米や大麦が駄目みたい。少しならいいけど、多いとすごい下痢になるよ。だからアーテミスがだめ。アーテミス大麦めちゃめちゃ多いんだよねぇ。なんかスカスカっていう印象がある。それなりに高いフードなのにね。
— ゆか (@yuka9713) November 15, 2011

大麦って大丈夫なのかなぁ…
アーテミス(ARTEMIS)の口コミを調べていると、良い口コミばかりではなく、中にはあまりよくない内容のものもありました。まとめてみますと、
などがあります。個人的には、アガリクスI/S(AGARx I/S)はアメリカでは販売されていなかったのも少し気になりましたが…。
どのフードでもお伝えしていることですが、値段に関する口コミや食べないという口コミは、他のフードよりもべらぼうに高い・食べないというようなネガティブな口コミがあまりに多いという場合でもない限り、悪い口コミとしてとらえる必要はありません。

昨今はどんなフードも値上げラッシュですからね…
しかし、値上げ・フードの金額や食べないという口コミ以外に、少し気になる口コミもありました。原因を探るためにもここで、原材料や保証成分についても確認してみましょう。
まずが、フレッシュミックス(FRESH MIX) スモールブリードアダルトの原材料です。気になるかな?という食材にハイライトしてみます。
フレッシュチキン・ドライチキン・フレッシュターキー・玄米・黍・えんどう豆・えんどう豆粉・卵・鶏脂肪(混合トコフェロールによる保存処理済)・トマト搾り粕(リコピン)・フレッシュダック・フレッシュサーモン・フラックスシード・チキンスープ(天然風味料)・サーモンオイル(DHA源)・塩・塩化カリウム・塩化コリン・乾燥チコリ根・ケルプ・人参・リンゴ・トマト・ブルーベリー・ほうれん草・クランベリ ー・ローズマリーエキス・パセリフレーク・グリーンティエキス・大麦エキス・L-カルニチン・ラクトバチルスアシドフィルス菌・ビフィドバクテリウムアニマリス・ラクトバチルスロイテリ・ビタミンE・キレート鉄・キレート亜鉛・キレート銅・硫酸第一鉄・硫酸亜鉛・硫酸 銅・ヨウ化カリウム・チアミン硝酸塩・キレートマンガン・酸化マンガン・アスコルビン酸・ビタミン A・ビオチン・パントテン酸カルシウ ム・硫酸マンガン・亜セレン酸ナトリウム・ピリドキシン塩酸塩(ビタミン B6)・ビタミン B12・リボフラビン・ビタミン D・葉酸

これはよくないでしょってものは入っていませんでした!
少し気になるかな?というものはありますが、犬に与えるフードとしてどうなの?というようなものは特になさそうです。
続いて、ガリクスI/S(AGARx I/S)の原材料を確認してみましょう。
フレッシュチキン・ドライチキン・フレッシュターキー・大麦・玄米・オーツ麦・黍・えんどう豆・えんどう豆粉・ドライターキー・鶏脂肪(混合トコフェロールによる保存処理)・トマト絞り粕(リコピン)・チキンスープ(天然風味料)・フレッシュダック・フレッシュサーモン・卵・フラックスシード・サーモンオイル(DHA源)・ドライ魚肉・塩化コリン・乾燥チコリ根・ケルプ・人参・リンゴ・トマト・ブルーベリー・ほうれん草・クランベリー・ローズマリーエキス・パセリフレーク・グルコサミン塩酸塩・L-カルニチン・ラクトバチルスアシドフィルス菌・ビフィドバクテリウムラクティス・ラクトバチルスロイテリ・エンテロコッカスフェカリスEF2001・アガリクス・ビタミンE・キレート鉄・キレート亜鉛・キレート銅・硫酸第一鉄・硫酸亜鉛・硫酸銅・コンドロイチン硫酸・ヨウ化カリウム・チアミン硝酸塩・キレートマンガン・酸化マンガン・アスコルビン酸・ビタミンA・ビオチン・パントテン酸カルシウム・硫酸マンガン・亜セレン酸ナトリウム・ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)・ビタミンB12・リボフラビン・ビタミンD・葉酸
これまでの口コミになかったので触れる機会がありませんでしたが、よく見たら、アガリクスI/S(AGARx I/S)にはコンドロイチン・グルコサミンも配合されているのですね!

ドライ魚肉って一体なにかしら…
ドライ魚肉ってなんかあやふやな説明だなと思ったので調べてみまたところ、ちゃんと公式サイトで解説してあったので、よくわからないものではなく、ちゃんとクリアになっている食材と判断してよいでしょう。
ドライ魚肉・オーシャンフィッシュミール
メンハーデンは北米大西洋沿岸に生息するニシン科の魚。良質なタンパク質ややカルシウムが豊富に含む優れた栄養素があります。不飽和脂肪酸(オメガ3系脂肪酸)、ビタミンA・ビタミンK・ヨウ素・カルシウム・リン・鉄・カリウム・銅・フッ化物を豊富に含んでいます。
引用元:KMT公式サイト/原材料紹介
ドライ魚肉の正体は、日本ではなじみがない「メンハーデン」という白身魚のこと。
ただ、ひとつちょっと意地悪な横槍を入れさせてもらうとすると、「ドライ〇〇(チキン、ターキー、魚肉)」という表記にしているのは、正直、

うまくかわしたな…でもミールだよね
とつっこみたくはなりました。ドライなんとかという表現になっていると伝わりにくいと思いますが、ミールのことですよ。アーテミスはミール不使用のフードではないということは誤解しないようにしてくださいね。
実際にアメリカ本家のサイトにはしっかり明記されています。
Chicken, Chicken Meal, Turkey, Egg Product, Brown Rice, Peas, Pea Flour, Chicken Fat (Preserved with Mixed Tocopherols),~
ただ、ミールではあるものの、主原料はしっかりフレッシュミートを使用していますし、ここは今回はスルーして良いと思います。主原料からミールなら指摘すべきポイントだと思いますが、今回はOKです!
ドライ〇〇という表現で、ミールと表記しないところを突きたいなというくらいで。KMT公式サイトでは「ドライ〇〇は脂質を取り除いたタンパク質濃縮物」と解説していますが。つまりそれを世の中ではミールと呼ぶわけですしね。(ミールの実態はこちらに記載あり)

ヒューマングレードってことだしセーフ!!
そして、最後に保証成分についても確認しておきましょう。
たんぱく質 | 脂質 | 粗繊維 | 灰分 | 水分 | |
フレッシュミックス | 25.0%以上 | 15.0%以上 | 4.5%以下 | 6.8%以下 | 10%以下 |
アガリクスI/S | 24.0%以上 | 14.0%以上 | 4.0%以下 | 6.0%以下 | 10%以下 |
AAFCO推奨(成犬) | 18.0%以上 | 5.5%以上 | MAX4% |
パーセンテージ設定なし |
10%以下 |
市販平均 | 24%〜26% | 13%〜14% | 4%以下 | 7%〜9% | 10%以下 |
高たんぱくで脂質も高過ぎるわけでもなく、原材料を見ても、決して粗悪な脂質を使用している感じもありませんでした。
少し気になるとすると、フレッシュミックスの粗繊維の多さでしょうか。

健康的な犬には問題なさそうな成分ですね♪
では、これらの情報をもとに、悪い口コミがなぜ出てきているのかを分析してみます。
原材料・成分としては「これはナシでしょ…」という感じはありませんが、注意深く、詳細を掘り下げて考えてみると、いくつか注意しなければならないこともあることがわかりました。
① 完全グレインフリーではない!小麦アレルギーの子は注意!
そもそも、アーテミス(ARTEMIS)のフレッシュミックス(FRESH MIX)もアガリクスI/S(AGARx I/S)も完全グレインフリーではありません。
玄米・キビ(黍)大麦エキス・大麦・オーツ麦といった穀物が配合されています。もちろん、これらは、小麦やコーンに比べると、アレルギーのリスクは低い穀物に該当しますし、ミネラルやビタミン、食物繊維なども豊富に含む食材です。
ただし、穀物全般にアレルギーが出てしまう子もいます。そういった子の場合、小麦グルテンがなかろうが、消化がうまくいかずにアレルギー諸症状が出てしまう可能性はゼロではありません。

こればっかりは個体差があるからなんとも…
それに、大麦と小麦は別ものであって、大麦は小麦のように犬のアレルギーの原因・消化不良の原因となるグルテンは含まない食材でもあるのですが、化学的な組織が似ていることもあり、小麦がダメな子の場合、同じ反応が出てしまうこともあるのです。
わかりやすい解説があったので引用しますと、
一方、大麦は粉にしてこねても、グルテンはほとんどできません。大麦の主要なたんぱく質は「グルテリン」と「ホルデイン」。小麦に含まれるタンパク質とは組成が違うからです。それなら小麦アレルギーの人でも大麦なら食べて大丈夫かというと、残念ながら一概にOKとはいえません。大麦のたんぱく質の一部に小麦と似た分子構造のたんぱく質があるため、小麦アレルギーの人が大麦を食べた際にアレルギー反応を起こしてしまうことがあるからです。これを「交差抗原性(こうさこうげんせい)」といいます。
とのこと。

交差抗原性とは似たものがアレルギーを誘発させることなんだ
そもそもアレルギーは、免疫の異常反応から起きるのですが、過去の経験で「これは体によくないものだ!」と攻撃した経験から、似たものが体に侵入してこようとしている場合であっても、同じ反応をしてしまうということなんですよね。
もちろん、「似てはいるけど、違うものだ」と認識できる免疫を持っている子なら問題なく食べられるのですが、過剰に反応してしまうアレルギータイプの子にとっては、大麦だろうがキビだろうが反応してしまうことがあります。
つまり、アレルギー症状がひどい子の場合は、いくらアーテミス(ARTEMIS)のアガリクスやフレッシュミックスを食べていても、症状が軽減することはありません。1ヶ月以上食べてもお腹が治っていないという子も、もしかしたらこのタイプだったのかもしれないですね。
② 卵や家禽類全般にアレルギーの子にはアーテミスは不向き
フレッシュミックス(FRESH MIX)もアガリクスI/S(AGARx I/S)もチキンフリー・家禽フリーではありません。チキン・ターキーが使用されているため、チキンアレルギー・家禽アレルギーの子にはおすすめできません。
世の中のドッグフードって、かなりの割合でチキン・家禽系のものが多いので、飼い主さんもフードの選択肢が狭まってしまうと思います。残念ながら、フレッシュミックス(FRESH MIX)もアガリクスI/S(AGARx I/S)もチキンはふんだんに使用されているわけで…。
おそれにお肉だけではなく、
も入っているので、逃げ場ナシといったところでしょうか…。

オソピュア、H.I.Tもほぼチキン使用です…
それに、卵も使用されているのですが、卵は栄養価も高い食材ではありますが、反面、アレルゲン物質が多い食べ物でもあります。
アレルギーが多い子や、敏感な子にとっては、卵配合ということもデメリットになってしまう可能性も否めません。あるいは、今は大丈夫だったとしても、アレルゲンの多さゆえに、しばらくしてから許容量をオーバーしてアレルギー症状として現れる可能性もあります。
いくら卵が栄養価が高いとはいえど、そんなに毎日毎日摂取させる必要もないのかなとも思いますので、アレルギー体質の子には与えない方がベターと言わざるをえませんでした。
③ お腹が弱い子はフレッシュミックスが合わない可能性が?!
卵の配合や、家禽・穀類もお腹を壊す原因になりかねないのですが、保証成分でもご紹介したように、フレッシュミックス(FRESH MIX)スモールブリードアダルトの粗繊維量が少し多いのが気になりました。
ダイエットフード(体重管理用フード)の場合は繊維量が多いのはわかるのですが、原則その分、ほかの原材料の配合を変えつつ、バランスを取るようにできています。
しかし、ご紹介しているフレッシュミックス(FRESH MIX)スモールブリードアダルトは、体重管理フードではありません。それに、途中でご紹介したように、プロバイオティクスの配合も多いフードです。

多ければ良いって話じゃないのね?
プロバイオティクスとプレバイオテイクスのバランスが非常に大事なのですが、プレバイオテイクスもプロバイオティクスも多いとなると、お腹が敏感な子には快調を通り越して、ゆるめになってしまう可能性もあります。
ただし、配合されているプロバイオティクス(クトバチルスアシドフィルス菌・ビフィドバクテリウムアニマリス・ラクトバチルスロイテリ)は、本来体内にあるものですし、乳製品由来の乳酸菌などではないことは安心材料です。そこはご安心くださいね。
いずれにしても、お腹が敏感な子には吉と出るか凶と出るか不確かな面もあるので、様子を見てあげるようにしてあげましょう。
④ 「アガリクス茸」の犬への効果は実際のところわかっていない
口コミにあがっていなかったのでここで、アガリスクの効果について少し触れておきます。まず先にお伝えすべきことは、アガリスクの犬への効果はまだ、科学的・学術的に立証されていないということです。
科学的証拠もあるという文言で売りにしているものもありますが、根拠があるといわれようが、科学的に認められている段階ではありません。
人間が食べるアガリクス茸(キノコの仲間)については、「βグルカンが免疫に作用して、がん細胞が小さくなる・進行を遅らせる」なんて話もありますが、犬でも同じことが起きるというわけでもありませんし、そもそも、これらも現段階では臨床実験中のお話。

良いものもあるだろうけど、定かではないってこと
とはいえ、犬にアガリクス配合のフードやサプリメントを与えていたら、免疫が安定して皮膚炎がよくなったという実例もありますし、無責任に聞こえるかもですが、これをどう受け取るかは、飼い主さんの判断に委ねられます。
アガリクス茸は、犬が食べてはいけないわけではありませんし、アガリスク配合のフードはアーテミス(ARTEMIS)だけというわけでもありません。LOT PREMIER(ロットプレミア)のチキン&アガリクスをはじめ、BLISMIX(ブリスミックス)やサプリメントにも配合されています。
アガリクスが有効な食べ物と捉えて意図的に配合してあるフードや、サプリメントもあるわけですから、食べなくても良いし、気になるなら率先して取っても良いという存在とでもいいましょうか。事実関係が完全に立証されたら、スーパーフードになるでしょうしね!

世界的にも立証されたらすごい人気フードになるかもだし!
ただ、現時点では立証・実証が科学的に承認されているわけでもない以上、確実とはいえません。徐々にデータが集まれば承認されることもあるのでしょうが、アガリクスの効果・効能については、「こうなんですよ!」と強く推していいものかという感じなのですよね。
実際に、アーテミス(ARTEMIS)の公式サイトにも、
★ アガリクス茸とは ★
人間用のサプリメントでも知られている「アガリクス茸」にはビタミン・ミネラル・酵素など、実に多くの栄養成分が含まれています。 ブラジル産アガリクスブラゼイムリルを使用。βグルカンを多く含み免疫力や体内の老廃物の吸着排出などが注目されています。
という書き方になっていて、効果がありますというような断言する言い方はしていません。
そのため、

アガリクスっていいんだよ!
という、強引な話・考えで思い込んでしまわないようにした方が良いのかな…とは思いました。
効果を感じる人もいるでしょうし、そんなに変化ないんですけど…という人もいるでしょうから、過度な期待はしないように注意しておいた方がいいかもしれません。
いずれにしても、アガリクスにはたんぱく質や繊維が多いというメリットは間違いなくあるので、それは正しい情報として捉えて、腫瘍が小さくなる・がん予防ができるなどのプラスアルファの情報は、現時点では「そういう説もあるんだ」くらいに思っておくといいですね。
アーテミス(ARTEMIS)の口コミまとめ
これまで見てきたアーテミス(ARTEMIS)の口コミや、調べてわかってことを総合的に見ると、非常に優良なフードだといえるでしょう。「これはちょっと…」というようなものも含まれていませんし♪
残念ながら、チキンにアレルギーがある子にはおすすめできませんが、
という点においては、これまで見てきたフードの中でも、かなり評価は高いフードに該当します。
指摘するような点がほとんどありませんので、ある程度元気・健康な子にとっては十分有効なフードです。被毛ケアに良い成分も含まれていますし、お肉の必要な栄養素、お魚の必要な栄養素のバランスが非常に良いと思いました。
ただし、先に触れたように、フレッシュミックス(FRESH MIX) もアガリクスI/S(AGARx I/S)も、
という点だけは注意が必要です。
アレルギーが多い子・食べられないものが多い子にとっては、

グレインフリーじゃないと困る…

チキン(家禽)が配合されていないものが良い

単一たんぱく質の方がいいんだけどな…
なんてい意見もあると思います。
それに、栄養学的にみて素晴らしいフードであっても、合うもの合わないものには本当に個体差がありますので、はじめは少量パックで愛犬の様子を見ながら与えるようにしてあげましょう。
アーテミス(ARTEMIS)をおすすめしない人
これまで見てきた口コミをもとに、アーテミス(ARTEMIS)をおすすめしない人は以下のような人が挙げられます。
栄養価が高いのはいいことでもあるのですが、室内犬であまり運動量がない子にとっては高たんぱくなフードは肥満の原因になりかねません。脂質も平均値よりも少し多めということもありますしね。
また、お伝えしているとおり、アーテミス(ARTEMIS)はアメリカのフードです。いくら欧米は日本よりペットフード事情は進んでいるとはいえど、海外のものに不信感がある人もいると思います。
まして、アーテミスはホームセンターなどで気楽に購入できるフードではありません。あとで詳しくはお伝えしますが、取り扱い店は多い方ではありますが、どこでも販売されているフードということでもないので、買いそびれなどを気にする人には不向きです。

新しいフードを用意し忘れたときに大変ですもんね…
なお、これまでの解説の通り、
- グレインフリーではない
- 卵が使用されている
- 家禽フリーではない
という時点でアウト…という人もいると思います。評判がいいから試してみたいと思ったとしても、避けた方がよいでしょう。
さらに、野菜・フルーツ・お肉にお魚と配合バランスが良い反面、アレルギーが多い子にとってはこれだけたくさんの原材料が使用されている場合、万一なにかトラブル(アレルギー症状)が起きた時に、なにが合わないのか原因追及が非常に困難になってしまいます。

いろんなアレルギーがある子はシンプルな原材料のものがおすすめ
アレルギーが出ているのかを確認するためには、血液検査や除去食検査をおこなうのですが、除去食検査の場合、今食べているものを確認のうえ、どれがダメなのかをチェックしていく方法になるため、原材料が多いほどに、ダメなものの切り分け作業が多くなってしまうのです。
今すでに、色んなものにアレルギーが出ることがわかっている子の場合であっても、小麦がダメなら大麦もダメということもあるので、避けておいた方がよいでしょう。
いくら低アレルゲンの食材であったとしても、使用される原材料が増えるだけ、アレルギーが出る可能性も高くなるケースもあるので(個体差による)、心配な人はシンプルな原材料でしっかり栄養が補えるものを選ぶようにしてくださいね。
アーテミス(ARTEMIS)をおすすめする人
これまで見てきた口コミをもとに、アーテミス(ARTEMIS)をおすすめする人は以下のような人が挙げられます。
なんといってもすごいのは、食材をバランスよく配合することで、犬に必要な栄養素が網羅されているということです。何でもかんで添加してあるフードってどうなの?という飼い主さんにとっては大変優秀なフードだと思います。
それに主原料がフレッシュミートであることや、ヒューマングレード、化学合成添加物は不使用ということもあり、安心して与えることができるフードです。

その上栄養価も高い!
ある程度、一般的な散歩量、おうち遊びなどをしている子であれば、健康的な体づくりをサポートできる成分になっています。シニア犬になっても丈夫な筋肉をキープできる要素が詰まったフードですので、長期的に与えることで愛犬の健康維持も可能です。
それに、フードの粒のサイズが中粒・小粒とあるので、フードのサイズを理由に諦めないといけないこともありません!被毛ケアに良い成分も入っていますし、アガリクスI/Sに至っては、コンドロイチン・グルコサミンも配合されています。
アガリクスについては、ヘルシーウェイト以外は全世代・全犬種対応になっていますので、関節ケアもできるメリットもあるので安心ですね!
アーテミス(ARTEMIS)の販売会社情報
販売会社名 | 株式会社ケイエムテイ(KMT CORPORATION) |
販売会社住所 | 大阪府泉大津市東港町15-11 |
販売会社ホームページ | 株式会社ケイエムテイ(KMT CORPORATION) |
アーテミス(ARTEMIS)はどこで買える?一番お得に買うには?
アーテミス(ARTEMIS)は、
- インターネットショッピング
- ペットショップ
- ペットサロン
- 動物病院
などで購入できるドッグフードです。
なお、公式販売店で購入する場合は、金額が同じ金額で販売されているはずですので、どこで買うのが安いということはありません。
インターネットショッピングについては、総輸入代理店であるケイエムテイが直接運営しているショッピングサイトはありません。ただし、各ECサイトでペットフードを取り扱うネット販売店に卸していて、こちらのリストに正規販売代理店が公表されています。

結構いろんなところで買えるんだね
インターネットショッピングで購入する場合は、リストに掲載されている販売者から購入するようにしましょう。リストになくて、正規代金より高い(あるいは安い)場合は、並行輸入商品だったり、転売品・正規品ではないものだったりする可能性が高いと思っておいてください。
その他、ペットショップやペットサロン、動物病院の情報も公開されていました。気になる方は、こちらの取り扱い店舗一覧でお近くの販売店を確認してから買いに行かれるとよいでしょう。
このように公式取り扱い店を公表しているということは、逆にいえば、アーテミス(ARTEMIS)は総販売代理店がしっかり管理しているということでもあります。お近くに実店舗がない場合は、正規販売店のネットショップを活用するようにしましょう。

買う気になってお店に行ったのになかった…
という残念な思いをすることがないよう、ちゃんと正規販売店を公表してくれているのは助かりますよね♪
なお、いくら安かったとしても、総代理店であるケイエムテイに容認されていない販売店(正規販売店ではないところ)で買うと、保証がない・偽物・品質が落ちているものなどに当たる危険もあるので、注意してくださいね。
実際に口コミを見ていると、明らかな並行輸入品を掲載している人もいました。そういった商品の口コミは除外してありますが、正規品じゃないものを購入した挙句、本来のフードのメリットを実感できない…といった、誤った認識にならないように注意してくださいね!
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